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孔明新説
三たび訪れてきた劉備さん。
「兄貴。戸口に只今お昼寝中という札が」
これに喜び
「おお! ようやく会えるぞ!」
「早速叩き起こして……」
「張飛、起きるまで待て!」
やがて中より現れた若造
「ふわあ……ん? おたく、どなたはん?」
「劉備と申します。二度参りましたが、お留守だったようで」
「へ? あの有名な?」
「是非とも、お力をお借りしたいと」
「三度も来たん?」
「はい」
「すんまへんなあ。しつこいのって性に合いまへんねん」
三たび訪れてきた劉備さん。
「兄貴。戸口に只今お昼寝中という札が」
これに喜び
「おお! ようやく会えるぞ!」
「早速叩き起こして……」
「張飛、起きるまで待て!」
やがて中より現れた若造
「ふわあ……ん? おたく、どなたはん?」
「劉備と申します。二度参りましたが、お留守だったようで」
「へ? あの有名な?」
「是非とも、お力をお借りしたいと」
「三度も来たん?」
「はい」
「すんまへんなあ。しつこいのって性に合いまへんねん」
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