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プロローグ(というよりも説明回)

初投稿です!

異世界生活が始まってもう2年がすぎた。

今、俺はなにをしていると思う?

魔王討伐のための旅?自分の国で王様やってる?ダンジョンの中でハーレム作ってる?

正解は・・・






友達とゲーセンで音ゲーしてます!




は?

と思った人いるよね?なんで異世界にいるのにゲーセンに行ってるんだよ!と。

初めは俺もそう思ったよ。それの説明もかねて簡単に自己紹介させてもらおう。


~プロフィール~

名前 高木 圭祐(たかぎけいすけ)

年齢 14歳

出身地 大阪

趣味 ゲームと睡眠

何か一言 ラーメンが食べたい・・・


まあ、どこにでもいそうな普通の中学生である。

だが、今までの俺の過去を話せば少し異常かもしれない。


~俺の過去~

0歳 大阪府で生まれる。

2歳 高熱が1週間続く(この時は本当に生死をさまよっていたらしい)

この時から見えない誰かが俺に話しかけてくるようになった。

ほかの大人はそんな声は聞こえないというから、いま思えばこの頃からちょっとずつ変わってきたんだな~

6歳 小学校に入学

8歳 この頃から知らない人の記憶を徐々に思い出すような気がする

11~12歳 この時期の記憶はあいまいでしっかりと覚えてないけど、1日だけハッキリと覚えていることがある

12歳になった次の日・・・

この日、朝起きたら知らない天井にだった、と言っても旅行に来てホテルに泊まっていたから当たり前だけど。

その日の夕方、特に理由もなくホテルのベランダにでたらその先には何もない空間だった。

(後でわかったことだが、俺はベランダから落ちたらしい。結構高かったから絶対に助からない)

そこには、1人の少年が立っていた。

そいつは徐に近づいてきて、

「本当にごめんなさい!僕のせいで君は死んじゃったんだ・・・」

なんて言い出したから、

「は・・・?」

って反応したんだ。この時の反応は別におかしくないよな?

「先に自己紹介するね。僕は君のいた世界の平行世界かな?、の神様をしているルシャっていうんだ。

君って2歳の時から変な現象がよく起きなかった?それは僕のせいなんだ」

「は・・お前、俺になにしたんだ!」

ってルシャの肩をつかんでしまったんだ。今思えば少し大人気なかったな・・・

ルシャはずっとうつむいたまんまだったから、俺が

「別に怒ったりしないから何があったか教えてくれ」

て言ったら全部話してくれた。

要約すると、ほかの人の死を別世界の俺が肩代わりしてしまったらしく、本来そういうことが起きかけても

未然に防げるものらしい。だけどなぜか防げなかったらしい。

「要するにお前はなにも悪くないってわけだ」

「それでも僕が未熟だったから、せめて何かお詫びをさせてくれないかな?」

「お詫び?」

「そう。本当は元の世界に戻してあげたいけど、決まりによってできないからこっちの世界でもう一度命を授けることだったらできるんだけど」

「え!?もう一回生きれるの」

「それぐらいはお安い御用だよ。もう少しだけならお願いも聞けるけど」

「なら一つ願いがあるんだ。実は・・・」

「え、そんなことでいいの?」

「そんなことでいいんだ」

「わかった、そうしとくよ。こんな原因をつくった僕だけど、君の人生に幸あれ!」

「じゃあなー」



ってことがあったんだ。

異世界(?)についたらルシャから連絡があって(連絡先はちゃんと交換したから。決して神様パワーなんかじゃない!)、この世界の俺のプロフィールが書いてあったんだ。

俺の生活に支障がないようにいろいろ調整してくれたようだ。

簡単に説明すると、一人暮らしで、記憶喪失だからこの世界のことや親戚のことは何もわからないらしい。

この世界は地球とほぼ同じ環境で、文化や常識も変わらないのですぐになじむことができた。

あのあと何回かルシャとも話をしたり、新しい友達もできたりしてとても充実した日々を過ごせていて、

不安や心配事はすぐになくなった。

無事2年間は何事も問題なく過ごせてきたから、中学3年になってもこのまま平和に過ごしたい・・・


明日からいよいよ新学年!

過去のことについてぐだぐだ説明したけど、みんなも俺のことわかってくれたか?



「おーい高木、次お前の番だぞ!早くしろー」

「あっ、悪い!すぐ準備する!」


最後に一言だけ言わせてくれ。

こんなどこにでもいそうな中学生の最後の一年がいま幕を開けた・・・。

ルシャ「高木君大丈夫かな~?」


ルシャが高木の親役でいいような

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