3日目昼
「……………」
「どうしたんですか?」
「すまん。俺も覚えてない」
「えぇ〜…」
「覚えてないの?悲しいな〜」
「いや…忘れてないけどさ…俺たちがあったのって…ほら…」
あ、そっか…僕達は男同士だった事に出会ったから…その事実を隠して言うとどうなるかわかんないもんね
あれ?この世界では僕達はどうやって友達になったんだろ?なんか親公認みたいな感じだったけど…
「えー…じゃあ何話すんですかぁ…そうだ、なんか衝撃的だった事話して下さいよ〜」
「なんで僕達の話ばっか聞きたがるの?」
「気になるからです。」
「ふーん…衝撃的ねぇ…」
うーん。なんかあったか〜?なんか〜…
「あーそうだな…あれは衝撃だった。部屋入ったら俺のベッドでこいつが寝てた事」
「えっ?雪そんな事したのかい?」
「あ〜あれね。あったあった。」
「えちょ…なんで?」
「いやさ、本当は対戦ゲームしに行ったんだよ。けどさ翔太いなかったの。で、眠くなってつい…」
「つい…で済む問題じゃないと思うんですけど…」
「いや、もう慣れたよ…」
男の頃だったらはっ倒されてたけど…そういう点では女になって得したかな?翔太をからかってもキレられなくなったしね
「それ言ったら翔太だって僕の裸見たじゃん〜」
「いや、まさか着替えてるとは思わなくてな…」
「え?雪さんの裸見たんですか?」
「…不可抗力だ…」
着替えてたら扉がいきなり開いて、「遊ぼうぜ!」だからね。びっくりしたよあれは。
「変態…」
「確かに変態だけど…一つ聞いていいかい?」
「変態じゃねぇよ…なんだ?」
「翔太ってさ…学校でホモ疑惑かけられてないかい?」
「…何故分かった…」
え…えぇ!?翔太ってホモだったの!?
「し…翔太…ぼ…僕は同性愛は罪だとは思ってないよ…うん。そういうのにも耐性があるつもりだ…だからそんな事で差別とかしないから…安心して…」
「ちげぇよ!俺はノーマルだ!何故かそう言われてるだけなんだよ…なんで分かったんだ?」
「真白さん鋭いですね?」
「いや、簡単な事だよ…中身はともかくとしてさ」
「…中身はともかくとしてだね」
「なんで二回言ったし。」
「外見だけなら超A級…アイドルでもなんでもやって行けそうな雪が布団に入ってたり、不可抗力とは言え裸みたりしてるんだろう?」
「…まぁな」
「…そりゃ普通の女の子には興味出ないって…しかも学校ではあんまり話さないんだろ?」
「うん。」
「つまり翔太には全く女の影が無いって事になる…その外見にも関わらずね…つまりそれは…」
「ホモって事なんだな…」
おう…僕のせいで翔太がホモ疑惑をかけられていたとは…
「…ごめん」
「いや、謝んなくてもいいけど…」
でもホモって言われてたら他の女は翔太に寄り付かないよね?
…あれ?僕今変な事考えてた?
「紳士なだけなんだ…本当なんだ…」
「あ、なんか翔太が凄いダメージ受けてる」
「本当だ…」
「大丈夫だよ翔太…僕は翔太がヘタレでもホモでも嫌いになったりしないから…」
「それフォローになってねぇよ…」
あれー?間違えたかなー?




