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舞踏会  作者: kaitemita


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みんなが集まる


いや、うん、いや、だがな。

貴族の男は、妻の意見に押し切られた。



馬車の中から、公爵の街を眺める。

変わった作り。元々あった小さな街を囲むように、この国に来た色々な部族や国々の人たちがそれぞれの町を作ったと聞く。



すごい。

白亜の城と聞いていたけど、こんなの見た事ない。高さや広さはそれほどでもない。でも、この城は遠目にも白く輝いている。

たぶん、強力な魔法がかかっているのね。


それと、遠くからはわからなかったけど、城のすこし上に止まっているもの。

あれは天翔ける騎士。巡回しできるものは街に来る時も見た。

でも、ここの騎士達は城の上の空に四人一組で空中に留まっている。

空をかける技の中でも、同じ位置に留まり続けるのは難しいと聞く。



白亜の城の中、迎えに来てくれた小さな女の子に案内してもらってる。

エヘヘ、と笑ってる子。公爵様の側近の方のお一人。

様をつけて丁寧に挨拶したら、??という顔をしていた。

お部屋に案内してもらった。


少女は公爵様に舞踏会で踊った子達の一人。小さな国の家格の高くない家の貴族の子。

公爵領に行儀見習いとしてやってきた。

でも、もちろん、夢見ている。

公爵様はご結婚されてないから、、。

少女は夢見ている。



すご、何人いるのこれ。

行儀見習いだからってあのバカは何人受け入れる気なのバカは。

公爵の幼馴染の子は、新たにこの国に来た少女達が公爵に挨拶をする場に立ち会っている。

あと何人いんのよ。



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