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9. 断罪と名誉の回復――政治の終焉として
そして最後に、断罪が為された。
旧王家は王籍を剥奪され、永久幽閉となる。
それは激情の裁きではなく、積み上げられた事実の帰結である。
その後、王位を継いだアーサーは、カイル、ゼノ、ガイアスらの執念の調べを経て、数年の時を置き、リーゼンバーグの名誉回復を公に宣誓し、謝罪した。
ここでようやく、二百年の歪みは政治として終わる。
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この章に記すべき結論は、ただ一つである。
ローゼンベルクの魔力は、呪いではない。
そして、無色の聖女は欠陥ではない。
二つが結ばれた時、辺境は再び“楽園の一部”として息を吹き返した。
第四章は、ここに閉じられる。




