おまけ
今回で完結です! ぜひ後書きで情報がありますので、是非後書きまで読んでください!
◯裏話 part⒈
リーン 「ねえ、カムレア、あんたがサルバドール国
の第一皇子だって、アリアナに言ってた
の?」
カムレア「え!? なんで?」
リーン 「だっ、だってさ、第15部の番外編1でなん
か意味深なこと言ってたじゃん!」
カムレア「あー、あれね、オレがアリアナさんに言っ
てたのは魔法が効かないことだけだよ」
リーン 「そうなんだ……」
◯裏話 part⒉
リーン 「正直言って、あんたのお父さんってイケメ
ンだったよね……」
カムレア「そ、そう……?」
リーン 「うん。なんか、カムレアを老けさせた感」
カムレア「へぇ……?」
リーン (王族は皆イケメンとかそう言う呪いにでも
かかっているのかしら……)
アーノルド「? まじまじと俺の顔なんか見て、どうし
たんだ?」
◯裏話 part⒊
グラウ 「わたしの過去はまだ誰にも言っていませ
ん。恥ずかしいし、引かれるかも知れない
ので、正直、言いたくないんです。実の妹
を殺そうとした……なんて……」
リーン達(どうしよう……聞いちゃったんだけど……
なんて、絶対に言えない……!)
◯裏話 part⒋
ローガン「……あの、私の美青年設定、する必要あり
ました……?」
ローガン「その設定を生かしたエピソード、ほぼ出て
こないし、きっと読者さんの9割は忘れてた
んじゃないですか……?」
【ごめん、ローガン!】
◯裏話 part⒌
ラールド「俺とアリスが報われてハッピーエンドにな
る話はないのか?」
ワーリ王「余とタシも……」
ルーク 「僕とアリアナも……」
リーン 「ええい! それを言うなら私とカムレアもで
しょ!? 主役をお忘れなの!?」
【皆ごめん!】
***
リーン 「ご、ごほん! ……えっと、も、もう始まっ
てるのよね……?」
アリアナ「はい! マイクはもう録音していますよ、姉
様!」
ルーク 「はは、リーン様、ご緊張されているようで
すね」
リーン 「!」
(ルーク様……やはり鋭い……!)
アーノルド「?? 兄様、なにやってんだよ、つか、こ
の状況って……」
ルーク 「おや、アーノルド。今から皆で『感謝の言
葉』と言うのを読み上げるそうだよ」
アーノルド「へぇ! 俺もやる! な、カムレア、お前も
やるだろ!」
カムレア「うん、いいよ」
アリアナ「じゃあ、お二方も、こちらにいらしてくだ
さい!」
リーン 「ん゛ん゛! じゃ、じゃあ、行くわよ……」
「ここまで呼んでくださった皆さん! これま
でお付き合いいただき、本当に……」
皆 『ありがとうございました!!』
終わり




