15歳 学生
「このクソ野郎 自分ばっかモテるからって調子乗るんじゃないわよ」
クラスの人気者の毒島美帆が女子トイレで高寺千歳をいじめていた。
「ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」
ちとせは気が狂ったかのように何度も呪文のように謝っていた。
「謝るぐらいならその顔を潰しなさいよ 私、手伝ってあげるわよ」
美帆はそう言うと、千歳の顔を手洗い場にぶつけた。ちとせの顔は赤く染り、大きく腫れていた。だがそれでも千歳の顔は美しく、いじめる度に美帆はそのことを痛感しイジメはエスカレートしていくばかりだった
「チッ なんであんたなんかがそんな顔なのよ」
そう言うと美帆はトイレから出ると教師に媚びていた。イジメから開放された千歳は家へと帰る。帰りは日向葵と一緒に帰っている。
「その怪我またあいつでしょ やっぱ私が一言、言おうか?」
「ううん 大丈夫 心配しないで」
葵はその言葉を信じそこは有耶無耶に終わったが、葵を巻き込みたくないという千歳の気持ちが自体を悪化させているのである。
「はあはあ」
そんな話をしていると荒い息をしながらこちらを見てくる中年のおじさんがいた。隠れてはいるものの明らかにこちらを凝視している。千歳はその怖さに動けなくなってしまう。それにいち早く気づいた葵はそのおじさんの方へ走り頭を思いっきり蹴り飛ばした。
「キモイんだよ!!」
おじさんはそこで倒れ込み2人はその場を逃げ出した。そして家までつき2人はそこで別れた。
「ただいま」
扉を開け、そう言うと、母親がギロッっと千歳を睨んだ。
「帰りが遅い」
「ごめんなさい ストーカーがいてそれで」
パンッ!!
「ごちゃごちゃうるさいのよ」
母親は大きい声で怒鳴りつけビンタをした。
「今日は罰としてご飯ないから」
千歳はこれでご飯を抜かれて2週間が経つ。給食で何とかやっているもののいじめもあり、休める場所もない…まさに地獄だった。千歳はいつもどうりベランダに出された。そこで千歳は考えた…こんな人生意味があるのか何も楽しくもない。死ねば楽しいかな。幸のことにここから落ちれば死ぬことは出来る。千歳は光の失ったその目でベランダから飛び降りた。
グシャッ
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「こんにちは」
そこは何も無い場所でその言葉を発する場所には、光の塊があった。
「ここはどこですか?」
千歳が聞くと、光の塊は困りながら答えた。
「うーん明確には私も分からない。だが君にとっては死後の世界だ」
そう答えると、まるで待っていたかのように光の塊は提案をした。
「私は面白いことが大好きでね。提案なんだが君が死んだことをなかったことにしたいんだよ」
「それは私が生き返るということですか」
千歳が不安そうに質問した。
「いやいや 君の体を使うだけで君は何もしなくていい」
「良かった それで具体的に何をするんですか」
「君のことがストーカー行為をするほどに好きな人がいるからその人に乗り移って1日を過ごして貰うだけ提案さ」
「それは楽しそうですね」
千歳が思った以上に自分の体に無関心で光の塊は驚いていた。
「私の体が私の好きな人のものになるんなら今の状況も楽しくなるかなって」
千歳は楽しそうに答えた。
「承諾ありがとう。 おっともう眠ってしまったか。それでは遊戯の始まりだ」
そう言うと光の塊が無いはずの手から指パッチンをした。
パチン
キャラクター説明
高寺千歳
ひ弱でアニメのように整った顔立ち。
竹中真志
親のスネをかじり課金ゲーをしている




