番外編その2(真凛インタビュー)
作者から真凛ちゃんに質問します。
−−−小春庵のクリスマスコンサートが終わったあと、煎くんにおんぶされた時、本当にキュンキュンしなかったの?
「せえへんかったよ。煎くんが、みんなの前では『歩きなさい』って言うてたけど、ドア開けて外に出たらスッとしゃがんでくれたから、背中に乗ってん。そしたら私、乗って2秒後ぐらいにもう寝てしもたみたい。ほんまに疲れててん。煎くんの背中は広くてあったかいから、安心して眠れたんやわ」
−−−煎くんはいつから真凛って呼び捨てになったの?
「うーん、2月の送別会のあとぐらいかなぁ。それぐらいからもう毎日ずーっと会っとうから、ちょっとはっきりはわからんけど」
−−−真凛ちゃんはずっと煎くんって呼んでるの?
「うん、私は結婚してもずっと『煎くん』って呼んでる」
−−−煎くんは真凛ちゃんの手料理で何がいちばん好きって言ってる?
「ハンバーグやねんて。しめじと醤油とみりんとごま油で作ったきのこソースかけるやつがいちばん好きやねんて。上に青じその千切り乗せるやつ。でも『真凛が作る料理なら何でも好き』って言うてくれるよ」
−−−煎くんは真凛ちゃんに何か作ってくれるの?
「うん、煎くんも作ってくれるよ。私は煎くんの料理の中では焼きめしがいちばん好き。私やったらフライパン重くて両手でもあんまり上がらへんけど、煎くんは片手でヒョイって振って、めっちゃ美味しく出来るねん。
あと、煎くんが作ってくれる、あんまり甘くなくて牛乳多めのほうじ茶ラテが好き。お茶の国の商品とは違って、煎くんが私のために特別に配合して作ってくれるやつやねん。世界でいちばん美味しいで」
この物語はフィクションです。作中に登場する人名や地名、校名、お茶やフルーツの銘柄などはすべて架空のものです。一部実在の名称と同じものも混在しますが、実在の人物や団体などとは一切関係ありません。




