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4話・果てなき咆哮 Bパート

前回の続きからです

リアル世界に戻った話

「「「ダイレクトアウト」」」


ゲームの世界から離脱して現実世界へ意識が戻った僕と幸紀先輩と疾風、ヘッドリンクギアを外す。


「はぁ〜、現実世界に戻れた〜」

「なんか久々の部室ですね」

「まぁ長時間、ゲームの世界にいたから感覚が忘れていると思う。

さて、そろそろ下校しないといけないから2人共、帰る支度を」

「わかりました」

「はいよっ」

僕達はパソコンをシャットダウンし、支度して部室を後にし、下校した。校門出たあと、幸紀先輩は話をした。


「次回のことだが、また放課後にしようと思う」

「えぇ〜、各自の家で続きはしないのか?」

「別にそうしたいのであればするが、疾風君はパソコン、周辺機器、ゲームソフトはあるのかい?」

「もちコス、あるに決まってんだろ!」

「そうか、では阿也斗君もあるのかい?」

「いえ、僕はないです。普段あまり必要だとは思ってなくて、でもゲームを始めてからは続きがやりたいと思ってます」

そうなんだよ、子供の頃に父さんがパソコンをしていたところぐらいしか見てなくて、最近は欲しいと思っているけど高いから買いづらくて…………


「そうか、もしあったら再びやろうかと思ったんだが、しょうがないか 疾風君、今の件はなかったことで」

「ちぇっ、わあったよ じゃまた明日」

「では阿也斗君、私も失礼するよ」

「はい、また明日」

疾風と幸紀先輩はそれぞれ別の道で帰って行く。僕も少ししてから帰り始めた。


「はぁ〜今日は疲れた〜」

「お〜い!」

僕が帰りの途中で後ろから威勢のいい声が聞こえたからふと振り向いた。その人は背景に夕日があって姿が見ずらく、こっちに向かって走ってる。だんだんとはっきりとわかっていてその人は……………


「遼平!」

「やぁ阿也斗!」

彼の名前は木村遼平、中学からのダチ、遼平は同じ中学を卒業し俺とは違う高校に通ってる


「久々だな〜数ヶ月ぶりにしかも奇跡的に会うなんて」

「だな、偶然ってやつ?」

「おいおい、偶然はないだろ」

「あはははは」

「あはははは」

僕は久々の遼平と意気投合となった。そのあと近くの川の芝生で座って話すことになった。


「阿也斗、聞いたでお前あの豊川高等学院に入学したってな、お前でも入れるもんなんだな」

「まぁ、なんとかギリギリ入れて良かっただけどね」

「でもまぁ、阿也斗には阿也斗の道があり、俺には俺の道があるからな」

「なにセリフくさい言ってんの…………

それより、遼平 僕が豊川学院に入ってたこと だれに聞いたの?」

「亜理恵(ありあ)から聞いた。」

「亜理恵か〜久々に聞いたな〜その名前」

亜理恵っていうのは中学の時にいた僕のダチ 姫川亜理恵(ありあ)

亜理恵と遼平は中学1年から卒業まで居て、高校からはそれぞれの道に歩んだ、んで亜理恵はとても面倒見がよく積極的に風紀委員になったり、僕か遼平の家に来て手作り料理をしてくれたりと、いわゆる

文武両道才色兼備をもつ優しい女の子、それが姫川亜理恵なのだ


「お前、もし亜理恵に聞いてたら怒られるぞ「あたしのフルネームを忘れるなんて見損なったわ このへたれ阿也斗!」って」

グサッ!


「痛いとこつくな〜、大丈夫覚えておくから」

すげーや、亜理恵が言いそうなセリフを言うなんて本当にそんなことになったら一大事だぞ!!

僕は勝手に未来の想像をして予知を考える。そんなことしているうちに夕日が沈み始めた時、遼平は立ち上がった。


「さて、暗くなりそうだから俺は帰るとしようか」

遼平が帰ろうとした時、僕は呼び止めた。


「ちょっと待って遼平」

「なんだよ阿也斗」

「遼平はEvolution The Worldのゲームやったことがある?」

「ああ、あるよ 激ハマりだぜ!!」

そんなドヤッ!顔されても……


「てゆうかなんでそんなことを聞くんだ?」

「だって今話題のEvolution The Worldのゲームが凄いから遼平もやってるのかな〜って」

「なるほど、確認ってわけか、じゃ阿也斗はその……Evolutionなんたらを持ってんのか?」

「いや〜、持ってなくて」

「じゃなんで?」

「だって僕がやり始めたのは入学してオン研部に入ったからなんだ。だから…その、なんていうか………」

「お前の言うことはわかった。つまりこうゆうことだろ。「いずれゲームソフトを買うからその時に一緒にやろう」ってことだろ?」

「そう、それ!」

「じゃぁ、教える 手っ取り早く連絡先を交換するか」

「わかった」

僕の携帯 HDスマートフォンと遼平の携帯BDスマートフォンでお互いこ連絡先を交換した。

きらーん


「よし、これで完了っと

じゃぁ 阿也斗、帰ったらアバターとアドレスをメールで送るから」

「うん、わかった」

遼平は僕に伝えた後、自分の帰る方向へ行った。夕日を背に向けて………………

残った僕はここにいてもしょうがないから家に帰ることにした。20分後、自分の家に帰った。


「ただいま〜」

「お帰り、阿也斗 そういえば阿也斗宛に手紙と荷物が来てたから部屋に置いたわよ」

「ありがとう、誰から?」

「それは見てから」

見てからってケチくさいな〜

僕は玄関から靴を脱ぎ、階段登って2階の自分の部屋に行った。そして入ると大きなダンボール、その上に手紙がある。僕は手紙を取って中身を見た。


「あっ!」

それは父さんからの手紙だった。内容こう書かれてた。

「阿也斗へ 私の大事な息子、阿也斗よ お前は元気に暮らしておるか?勉強はちゃんと頑張っておるか?母さんのことを任せてすまないと思ってる。10年以上も帰ってなくて、私は未来に向けて新たなる開発を作って入るため中々戻れそうにない。本当に本当にすまない。恨んでも構わない。お詫びとして阿也斗にノーパソと我が会社が作ったゲーム「Evolution The World」を私の代わりとして使ってく。毎年1度は帰ろうとしたんだ中々帰れなくて本当にすまない。だが私がいない間は母さんを頼む。今度こそは家に帰るつもりだからそれまで、阿也斗 後を頼む

PS またなにかあれば手紙を送る。阿也斗 しっかり頑張れ!」


父さん、むちゃくちゃだな…………

でもありがとう、僕頑張る。現実でもリアルでも

僕はそう思い、ダンボールの中からノーパソとゲームソフトを取り出し、接続を始めた。

ノーパソを立ち上がったのは翌日のことだった。




なんだかんだで1日が長い気がするけど

木村遼平と姫川亜理恵のアバターは後にそれぞれ詳細します



次回もよろしくお願いいたします

ED 「 愛のせいで眠れない」

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