20160501 金剛山系 その1
近鉄富田林駅よりバスで終点、水越峠に降り、いよいよ金剛山系へと挑む。このバス本数が少ないためか主に登山客で満員であり乗れなかったら帰ろうかとも考えた。
金剛山は大阪でもっともメジャーな山となろのであろう。登山回数を記録できたり、ロープウェイで家族連れも気軽に上がってこれる。標高は1125mとされるがその最高点が葛木岳、大阪平野を望める一般的な山頂とされる国見岳、1111.9mの一等三角点を有する湧出岳の山頂部分のほとんどが奈良県内となる。信仰の対象となる転法輪寺がかつて大和国の管轄であったからであろうか、大阪府との境界は西側の山腹に無秩序に引かれる。無秩序と表現したのは地図を見ればわかる。金剛山系は円錐型の山でなく多くの谷が入り込んでいるからである。
今回その境界を辿るのには苦難が予想され、なかなか実行に移せなかった。細切れでもいい前へ進もうとゴールデンウィークの5月1日に水越峠のバトンを拾い上げた。
峠では登山者の車が道の側らに三十台くらい留められこれから葛城山へと行く人もいる。峠越えの自転車が行き過ぎ人がいなくなったのを見計らって南の藪へ突っ込む。(9:39)ダイヤモンドトレールのコースはやや西側の林道に設定されており出だしから境界には道がない。尾根を進みダイトレ林道と交差する。(10:30)
水越川の支流を渡り向かい側の尾根に取り着く。そのまま道無き尾根を進みダイトレコースが上がってくる・960 に。(11:42)ダイトレ尾根道はそのまま国見岳頂上に向かうが境界はその途中で山頂を背にして尾根を降りる。ここからが無秩序境界の洗礼であり、尾根なり沢なりを進むのであればいいのだが、谷から上った尾根を横切り、尾根から下りた谷を横切る。思ったとおり藪で行く手を阻まれ、急斜面にも出くわす。
沢の中の砂地にキラキラしたものが、これが金剛山の山名の由来の金剛砂であろう。
沢を詰めて、・989の尾根道に上がったのは14:45。次の谷へ道がありそうであったがここまでとして、木の幹にバトンを差し込む。
金剛山の頂上を踏むことなく、登山口に下山。(15:56)登山口の店でビールを飲み、来たバスで名南海/近鉄 河内長野駅へ。




