表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
Grave of poetry X  作者: 敬愛
45/50

「一匹オオカミ」/「あの日に帰れたなら」

「一匹オオカミ」


満月の夜空見ながらタバコふかしてた

ジョークでさ、俺、狼男になりたいなって


一匹オオカミはみんなに嫌われていて

ホントに孤高になる前の予備演習だったんだなと

今になって分かった


その日雪が降っていた 

誰かを待っていた

電話を待っていた

仕事終わり 悪いと思いつつも吸殻を雪原に捨てた


「あの日に帰れるなら」


あの日に帰れるなら

帰りたい 戻るのとはちょっと違って

忘れっぽいから 子供じゃないし

やり直したいって後悔の原因は結局自分に帰結する

当たり前でしょ ケツは自分で拭く 

それでも大人だってお菓子が食べたいし

アニメで泣いたりしてもいいし 

あの日に帰れるなら そのもしかは恐らく怖い

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ