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Grave of poetry X  作者: 敬愛


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32/50

「2人の光合成」/「私震えています」

秋雨の冷たさはやはり恋人に温めて欲しい。

「2人の光合成」


嫌いな人の話は耳障りなほど頭に残るのに

好きな人と話した事ってすぐに忘れてしまうんだ

とても大切な話とても楽しい時間とても愛おしい声も

僕の頭がレコーダーになればいいのに

でもただそこにいてくれて ただ息をしている そんな幸せが

まるで君は酸素で僕は二酸化炭素

神々しいほど光合成


「私震えています」


窓に叩きつけられる雨粒の滴をただぼーっと見ていた私

ああ、こんな日は素敵なニュースは舞い込んでこない そう確信する


晴れた日だって大して面白くも無いんだから 当然だろう

退屈が影を潜めない 何かが狂ってる 14歳の精通みたいだ 

雨傘が次々と広がるのをビルの屋上から見て震えている


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