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第9話 武具

「ほい!」


「ギャゥン」


 風の刃を放ち、ポイズンウルフの首を掻っ切る。


「随分手慣れたっすね」


 ゴブリンの若者112ー8ー3が声を掛けてくる。


「慣れてきたからな。しかし、ポイズンウルフは毒がひどくて食えないな。毛皮だけ剥ぐか?」


「いや、サイクロプス族の住処に持っていこう。ある程度渡せば加工してくれるだろう!」


 リーダー格の11ー6ー2が近づいてきた。


「希、サイクロプス族が呼んでる。今日で3日目、約束の日だ」


「そうだったな!」


 サイクロプス族の住処に行った後、武器を作ってもらう為に、隠していたドラゴンの死体をサイクロプス族に預けたのだ。

 ドラゴンを見たサイクロプス族達はこれほど状態が良い素材ならと、喜んで作業を始め、3日後には武装を全て仕上げると言ってくれた。


「どんなのが出来てるか楽しみっすね」


「そうだな」


 倒したポイズンウルフを担ぎ、ゴブリン達と談笑しながらサイクロプス族の住処に向かう。


「おお来たか!!」


 しばらく歩くと洞窟の前でサイクロプス族の男が待っていた。


「装備が出来たのか?」


「ああ、まずは着てみてくれ」


 そう言ってサイクロプスが誇らしげに取り出した物は、杖や剣ではなくTシャツの様な服とズボンだった。


「服?」


「タダの服じゃねえ、ドラゴンの鱗と皮膚の間に有る産毛を紡いだ糸で作った服だ。防御力はかなり高えぞ!」


 言うが速いかサイクロプスはゴブリンが持っている石槍を手にとって服を突き刺すが、服には解れ1つ出来ない。


「大抵の鋼の剣では切れねよ」


「大抵の?切れる場合が有るのか?」


「ああ、一流の鍛冶師が丹精込めて作った名剣を一流の剣士が使えば切り裂かれるだろう。ああ、後今言ったのは鋼の剣の場合であってアダマンタイト以上の素材で作ってる剣だと普通に切れる」


「なるほど」


 あまり過信できないなと思いながらとりあえず服を着る。性能はかなり微妙だが着心地事態はかなり良い。と言うかこんな肌触りのいい服を着た事がない程だ!


「着心地はどうだ?」


「かなり良いぞ!!」


 驚きながら答えると、満足そうにサイクロプスは頷く。


「そりゃあ良かった。なんせドラゴンの産毛で作った布は絹と同じ肌触りだって言うからな。ああ、後、ドラゴンの素材を使ってるから多少の魔術は防いでくれる」


「魔術を防ぐ!?」


 思わず聞き返してしまう!それならこの服の防御性能はとんでもないことになる!!


「ああ!期待するなよ。ある程度だ。せいぜい第1階梯の中級レベルが限界さ。風属性なら第2階梯の中級までは何とかなるかもしれんが」


 これまた微妙だな!

 魔術の強さは魔力の込める量によって初級、下級、中級、中堅、上級、特級と6段階になっている。

 また階梯も第1階梯から第6階梯まであり、階梯が1つ上がるたびに威力が1段階上がる。

 第1階梯の中級が限界と言うことは、第4階梯の初級で破られると言うことだ。


「まあ、第1階梯や第2階梯の魔術師がほとんどだって話だし、着心地が良いから服としては良いのか?」


「気に入ってくれたようだな。一応洗い替えようにもう2セット作ってある」


 洗い替えにまで気を使うとは、マメなサイクロプスである。


「次に鎧だ!鱗を使ってきちんとした鎧を作っても良かったが、フルプレートメイルの様なタイプは重いので素人には扱いづらい。そこで革鎧にした。着てみてくれ」


 そう言ってサイクロプスが取り出しのは、茶色い革鎧であった。服の上から装着する。サイクロプスの言葉の通り、重さはあまり感じない。


「どうだ?」


 手や足を伸ばした後2、3回その場でジャンプしてみる。うん!若干手足が動かしにくいかな?でもこんなもんか?


「若干窮屈に感じるが、まあ、そこまで重くないし、動く分には問題ないな」


「そうか。窮屈なのは我慢してくれ隙間を少なくしているんでどうしてもそうなる。着ていれば慣れるだろう」


 まあ、確かに隙間が多いと鎧の意味がない。窮屈なのは我慢するべきだろう!


「この鎧の性能は?」


 肝心の性能はどうだろうかと訊いてみると、サイクロプスは笑顔になって語りだす。


「ああ、ソイツはどんなに逆立ちしても鋼の剣では傷つけることも出来ない。魔術で強化でもしない限りな。後アダマンタイト製でも作りが雑だと弾く。更にドラゴン素材だから服同様魔術を防ぐ効果も有る。まず風属性なら第1階梯の特級でも防ぐ。風と土以外なら第1階梯の上級以下、土なら第1階梯の中堅以下が限度だな」


「後はガントレットとブーツだな。基本は革を鞣して作ってるから革鎧と同じだが、甲や足の裏、爪先は鱗を使ってるから頑丈だ!」


「こんな物まで作ってくれたのか!!」


 受け取ったガントレットとブーツを履いてみると、かなりシックリくる。


「そんなに重くもないな!いい感じだ!」


「それは良かった!!防具は次が最後だな。コートだ」


 サイクロプスが取り出したのは、丈が足首を超えた辺りまで有る黒いコートだった。フードまでついている。


「鎧が来たから次は盾かと思ったんだけど?」


 中世ヨーロッパとかの兵士のスタイルで真っ先に想像するのはやっぱり盾と剣を持って、鎧に身を包んだ奴だろう。


「盾もフルプレートメイルと一緒だ。素人じゃ重くて使いにくい。このコートはドラゴンの鞣し革で作った後に、薄くなるまで剥いだ鱗でコーティングしてある。

 強度は革鎧以上。アダマンタイトの武器でもよっぽど作りの良いのを一流の使い手が使わなきゃ抜けないだろう。魔術に対する防御も風なら第3階梯の特級でも防ぐだろう。風と土以外なら第3階梯の上級、土でも第3階梯の中堅までの威力なら防いでくれる」


「一気に性能上がったな。これアレば革鎧要らないだろ?」


「防具は幾つかあった方が安全なんだよ。まあ、そのコートは革鎧の上からでも余裕を持って着れるように結構大きめに作ったが、革鎧無しで着てくれても別に構わない。そこは使い手の判断に任せる!」


 サイクロプスがコートを手渡してきたので、礼を言って受取り、それを羽織る。

 確かに革鎧の上からでも余裕がある!


「後それは魔具にもなってる。掛かってる魔術は『硬化』と『衝撃吸収』だ」


「な、2つ掛かってるのか?」


 大口を開けて驚く。『魔術学 基礎入門』に書かれていたが、 普通の魔具は1つしか魔術が掛かって居ない。2つ以上掛かっているのは高位魔具だ。


「驚いたか?」


「ああ、びっくりした」


 気分を良くしたのかサイクロプスが『ガハハ』と機嫌良く笑う。


「物理的な衝撃を察知したら自動で魔術が発動する。コート事態は固くなって更に防御力が増すし、ある程度までの物理的な衝撃ならお前さんに届く前にコートが吸収してくれる。魔石は左の内ポケットの上の段に取り付けてある。」


 コートの中を確認すると、確かにコートの左の内ポケット。二段になっているポケットの上段に魔石が縫い付けられるようにして入っていた。


「この魔石、魔力が切れたらどうやって付け替えるんだ?」


「ああ、心配するな。魔晶石に加工してあるから付け替える必要はない。直接魔力を供給すればいい」


「かなり性能良いな!!」


「だろう。防具としちゃあ会心の出来だ!」


 嬉しそうにサイクロプスが笑う。


「さて次だ。次は剣だな!」


 剣か!此処までの防具は全部凄かったし、期待できそうだ!

 そう思って、サイクロプスが剣を取り出すのを待っていたのだが、取り出されて物を見て、俺は愕然とした!


「に、日本刀!?」


 そう、サイクロプスが取り出したのは紛れもない日本刀だった。


「あん、日本刀?何だそりゃ。コイツはカタナって名前の特殊な剣だ」


 俺の呟きを聞き取ったサイクロプスが剣の名称は「カタナ」だと答える。そう、刀だと!


「やっぱり、刀!!どうしてそれが有るんだ?」


「希。刀に何か有るのか?」


 さっきまでとは表情が一変した俺の様子を不審に感じたのだろう。ゴブリンのリーダーが話しかけてくる。


「か、刀は俺の故郷で昔使われてた武器だ!」


 俺が何とか絞り出した言葉に、リーダーとサイクロプスが納得した様な顔をする。


「なるほどそういうことか。半島でカタナが現れたのは400年前、剣鬼“ジロウマル”が使ったのが最初だな」


「次郎丸?」


 明らかに日本風の名前だ。どういう事だ?天ノ岩船が無いと、俺以外は転移出来ないはずじゃないのか?


「希」


 考え込んでしまった俺を心配したのかサイクロプスが若干明るい調子で話し掛けてくる。


「色々気になることは有るだろうが、まずは武器の受け渡しを終わらせよう。何だったらジロウマルには後で会いに行けば良いさ」


「会いに行く?生きてるのか!?」


 その人400年前の人だろ!?


「ああ!まだ生きててこの山に住んでる。武器の受け渡しが終わった後、案内できるが?」


「ぜひ頼む!!」


 どうして生きているかとか、何者かとか興味は有るが、後で会えるのなら、今はとりあえず武器について考えたほうが良いだろう。


「そうか。解った!じゃあ、まずは武器の説明を続けるぞ!」


「ああ、頼む!」


 先を促すと、サイクロプスが刀の説明を始める。


「まず刀身だが、心鉄をドラゴンの爪、刃鉄をドラゴンの牙、皮鉄をドラゴンの鱗、棟鉄をドラゴンの骨で作ってある。試しにこれを切ってみろ」


 色々説明してくれるが、刀の構造なんて詳しく知らない。


 俺の表情から伝わっていないことを察したのか、サイクロプスが厚さ10cmは有ろうかという鋼の塊を出す。


「切る?コレを!?」


「ああ!やってみろ。刀の切れ味を試すには試し切りが一番だ!!」


 いくら何でも無理じゃないかと思うが、物は試しだ!


 俺は特に力を入れずに刀を軽く振る。


「え!!」


 すると、全く手応えを感じさせずに鋼の塊はバッサリ切れて、上側が滑り落ちて地面に落下する。


「すげえ!!」


 手に持った刀を見つめて声を上げる。鋼の塊を切ったのに、手応えはバターを切ったみたいだった!


 確認のために、切った鋼の塊に触れるが、確かにちゃんと鋼だ硬い!!


「だろう!それ以上の切れ味の刃物は早々ない。柄や鞘なんかは全部龍の骨で出来てる。一応柄には滑り止めでなめし革を巻きつけておいた」


「ああ、ありがとう。最高の刀だ!!」


 今度はそこら辺に有った大岩を切るが、豆腐でも切ったみたいにスルリと切れた。


 俺の満足げな顔にサイクロプスもにやりと笑う。


「まだまだ武器は有るぞ!」


 調子を良くしたサイクロプスが次の武器を取り出す。


「次はナイフだ。ドラゴンの牙で作った汎用が2本、それとドラゴンの爪で作った投擲用が12本だ!」


「コレは良いな!戦闘以外にも役に立ちそうだ!」


 汎用のナイフは言ってしまえばサバイバルナイフだ。刃渡りは30cm程で刃と逆の側がノコギリの様になっている。ちょっと長いが調理にも使えないことは無いだろうし、木を切ったりするのにも使えそうだ。もちろん戦闘にも使えるだろう!


 一方当適用は刃渡りは10cm程度で、刃も片方にしか無く細い。コレは本当に投げることに特化した物だが、上手くすれば、懐に忍ばせておけそうだ。


「コートの内側左ポケットの下にナイフホルダーがついてるだろう。そこに汎用1本と当適用2本入れる此処が出来る!」


 サイクロプスの言葉を聴いて、コートの中を確認すると確かについていた。早速ナイフをしまってみると中々にしっくりくる。


「おお!コレなら使いやすいな!」


「そうだろう!そうだろう!」


 サイクロプスは満足そうにうなずきながら手元を見て「ああ!」と声を上げる。


「どうした?」


「いや何、刀の時に渡すのを忘れていたがベルトも作ったんだ。革で作ってある。これで刀を腰に挿しておけるし、投擲用のナイフを入れるナイフホルダーも4つ付いてる」


 そんな物まで用意していたのか!洗い替え用のシャツの件といい、随分気が利く魔物だ。


「腰の左側にはカタナが有るだろう。右側にはこれを付けると良い。」


 俺がベルトを付けたのを確認すると、サイクロプスは大きめの革袋を渡してくる。


「要望にあった収納用の魔具だ。掛かっている魔術は『シャドーボックス』収納系の最下位の魔術だな!一応かなり強めに掛かってるから100立米までの体積なら入る。余ったナイフはそこに入れておけ。出し入れの際に魔力を消費するが、結構魔力を貯めれるから、補充は偶にで良いだろう。魔晶石は口紐の所に付いている」


「ありがとう!かなり大量に入るな。助かる!」


 礼を言うとサイクロプスが誇らしげに笑う。


「さて、いよいよ最後だ。最後は杖だ。最高傑作だぞ!!」


 そう言ってサイクロプスが取り出したのは先端に黒いクリスタルのようなものがあしらわれた見事な装飾の白い杖だった。


「ドラゴンの骨と角をメインに、眼球を乾燥させて粉末にした物など、様々な触媒を使って作った最高の杖だ!」


 差し出された杖を手に取ると、すぐに手に馴染むような感覚を覚えた。


「コレは何か凄いな!」


 上手く表現できないが、直感でこの杖は凄いと解る。


「ほう!解るのか!?それは魔術師として1流だって証だな!」


 魔術師として1流ねぇ?ついこの間迄初歩の魔術も危うかったが?

「その杖には5つの補助効果が有る。まずは『風魔力補助』杖に込めた風属性の魔力の量を周囲の空気と杖の中で混ぜることにより、増幅させる効果だ。大体5割程増加すると思っておけ」


「5割!?」


 説明の途中だが思わず聞き返してしまった。込めた魔力が1.5倍に増えるなど尋常ではない!


「ああ、5割だ!凄え強化だろ!」


「ああ!」


 風属性限定だが、魔術を使う際に使用するマナを大分節約出来る。連戦ではかなり有難い補助だ。


「次に『風魔力変換補助』だ。風の魔力を使う時は変換効率を最大50%高める」


「また、異常だな!」


 変換効率は言ってしまえば魔力(マナ)をどれだけ魔術に変えられるかだ。10のマナが必要な魔術を放つのに10のマナを使っても、大抵失敗する。仮に魔力の変換効率が50%なら20のマナを使わなければ10のマナが必要な魔術は放てない。


「ああ、聞いたぜ。お前さん青貴色なんだろ。ならこの杖を使えば絶対効率100%に成るわけだ」


 俺のマナの色は青貴色、5つ有るマナの色の中で、上から2番めの色であり、マナの変換効率は71%〜90%だ。

 コレにこの杖の補助が加われば確かに効率100%になる。


 予想以上に高性能な杖に、思わず生唾を飲む。この2つで既に十分すぎる効果だ!しかしサイクロプスはまだ続ける。


「後は『風の階梯補助』だ。この杖を持ってるだけで風の魔術階梯が1つ上がる」


「は!?」


 今このサイクロプスはなんて言った?持ってるだけで風の魔術階梯が1つ上がるだと!?


「つまりこの杖を持っている間は第6階梯に成れると?」


「そういうことだ。ついでにこの効果は唯一風以外の魔術にも影響を及ぼすな」


「どうゆうことだ?」


 風の魔術階梯が増えても鉄の魔術階梯には影響しない。実際、ドラゴンの魔石で風の魔術階梯が1つ上がった時も、鉄の魔術階梯は第4階梯のままだった。

 内心首を傾げるとサイクロプスは楽しくてたまらないと言った感じで答えた。


「よく考えろよ。持ってるだけで、魔力を杖に込めなくても風の階梯が1つ上がるんだぞ!なら、風の2階梯下で使える。火と水も上がるだろ!」


「ああ!!」


 盲点だった!!確かに言われてみればその通りである。この杖を持ってさえいれば、風を第6階梯で使える。と言うことは火と水を第4階梯で使えるのだ!


「後は放った風の魔術の威力を5割増しにする。『風魔術威力補助』と、放った風の魔術を制御のしやすくする『風魔術制御補助』だな!」


「5つの補助!!」


「そうだ。お前さんの元々のレベルが高いことを考えるとその杖を使うお前さんに勝てる風の魔術師は居ないんじゃねえかな?」


「すごい!!」


 この杖は刀以上だ。興奮して杖を見つめる。


「ん?」


 そして1つの違和感に気づいた。


「なあ」


「ん、どうした?」


「なんでこの杖、装飾の1部に魔晶石が付いてるんだ?」


 そう本来杖は所詮補助具であり、魔具ではない。魔石は付いていないはずなのだ。

 だがこの杖は魔石が付いている、装飾である黒いクリスタルの様な物の下にある、台座の部分に魔晶石がハマっていた。


「気づいたか!それは杖でありながら魔具なんだ。『擬態』の魔術が付与されてる」


「擬態?」


「念じてみな」


 どんな効果か分からなかったが、とりあえず、言われた通りに擬態の発動を念じる。


「おお!!」


 すると杖はぐにゃりと曲がり、俺の左腕、手首から肘にまでの部分に巻き付いた。


「なるほど。こういうことか!」


 コレなら持ち運びが便利だ!


「ああ、それなら杖を使いながら刀を振れるだろ」


 凄い!どれもコレも高性能過ぎる!


 俺はサイクロプスを見やり、『にっ』と笑った。


「どれもこれも最高だ。感謝する!」


「がはは、良いってことよ」 


 サイクロプスも楽しそうに笑った。


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