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この現実で冒険ですか?  作者: 茸秋
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20話 栃木県側の万里の長城?

危険な、恐竜達の戦闘を現地住民?の力を借りどうにか終息させた二人は、現地住民にお礼を?し、列車に戻った。そして一路東京を目指すのだった。

意識を取り戻したエリさんを大黒号に乗せて一路、郡山駅に向かった。うん結果はどうあれ一応30分で解決出来そうだし、ヨシとしよう。ただ、背中にエリさんがすがりついて居るのは、戦闘のショックからなのだろうか?

とかなんとか考えているうちに、駅に着いてしまった。大黒号を影に戻し、列車に乗り直した。乗ってからもエリさんの様子はそのまま変わらなかったが、列車が動き始め暫くすると車掌さんらしき人から挨拶された。「今回の害竜駆除の件、ありがとう御座いました。センター側からも早い解決にいたり、ダイヤの乱れも23分58秒と最小限にと止まりましたと感謝の意と後程協会の方へ、謝礼を送付致します。貴方様にも、感謝状が送られますが、取り敢えずこれをお納めください。」と言ってトレイを差し出した。トレイには一枚のカードとペンがおいてある。「このカードにサインをお願いします。」言われた通りに自分のサインをした。すると、車掌さんがそのカードにスキャナーにかけて何やら作業し終わると・・・「これで貴方はこのカードの持ち主に成りました。このカードは、日本各地にある当社の系列の列車や宿泊施設を使用する際、提示していただけるだけで無料でご使用出来ます。このパスは、本日より1年間使用出来ます。但し、宿泊施設と各列車のグレードは通常一般レベルのBクラスまでとなります。本日は、本当にありがとう御座いました。」と言って戻っていった。

「こっこれって、あの有名なパスポート!うそ!マジか!」と驚いているといつの間にか復活していたエリさんに、「そのパスポートには、貴方が列車にのる際にその情報がセンターに送信されるの、そして緊急の時にはあなたに依頼できると言う事なの・・・つまり」はあ、とため息をつかれた。「貴方の存在はこのNR(日本鉄道株式会社)に認められた訳ね、ちなみに私も持っていますわ。」と言ってパスポートを見せてくれた。ただ、グレードの欄がBではなくSだったのだが・・・。

しばらくすると、高い壁が近づいてきた。

次の駅は、那須塩原~那須塩原~ご降りの方は左側が降口になります。ご乗車ありがとございました。とアナウンスが流れた。そして、列車の扉が閉まり動き始めた時に、車掌さんがまたきて「すいません、片倉様、外を見て頂きますか?」と車掌さんにうながされ外を見ると。2~30人位の戦闘服を着た人が敬礼をしていた。えっ!あれって自分の為にしてるの?と目をパチパチしてると!「あれは当社のNR栃木保安部隊の方々です。貴方のご協力に感謝の意をということで・・・」実は今回の件には色々な不幸が重なった結果の出来事だった。福島と栃木県の県境の高架橋に大量の恐竜達が群がり、一部線路まで侵入したのが発覚!至急線路の安全確保の為に当部隊が派遣され高架橋の下の恐竜達は、一掃したが、登りつめてしまった恐竜達の大多数は、那須塩原駅に向かっていた。当然駅に入る前に壁の前に一掃されたのだか、福島方面に行った数頭は、福島の方で対応をお願いしていた。しかし、同時に福島も保安部隊が出払っていたので、駅の防衛力で対応するしかなかったのである。それで偶々そこにセンターのターミナルに登録されていた藤原エリザベスの名前があり、協会に問い合わせて見たところもう一名、まだ仮登録だが冒険者がいることが判明、協会に依頼して現在に至る訳だ。後からその事を車掌さんに教えてもらったが、そんなことよりあんな人数に感謝してもらえたのが何よりも嬉しかった。遠ざかって行く壁を見ながら、「あの万里の長城みたいな壁はどこまで続いているのですか?」と訪ねてみたら、福島全域を囲む様にです。と返された。「それって立派な隔離ですよね!」しかし、どうしょうも無いのも事実、あそこには恐竜の世界がある。しかし同時に人間の世界も存在しているのだ。車掌さんは、困った顔をしながら、「ええ、あそこには恐竜の世界があり、外界に許されない世界です。だから保安隊は、この壁を持って外界の存在を守っているだけではなく、中の恐竜達も守っているのかも知れません。だから、あそこの守護を受もっている保安隊は、皆、福島の方々がなるそうですよ。それが誇りだそうです。以前保安隊の方々が言っていました。」そうですかと言って、また壁に目を戻すともう見えなくなっていた。NR栃木保安隊とまだ見ぬ福島の保安隊に心から応援と、ご多幸を祈った。

次回予告、栃木県せんじょうを抜けるとサイタマは日常的だった?

(片倉君)これってアノパスポートですよね。

(赤エリ)無限じゃなく、年間だけどね

(片倉君)でも、宿泊施設も使いホーダイ!

(赤エリ)ビジネスホテルクラスのBまでですけどね。

(片倉君)お前は、一般人的な感覚がまるでないな!

(片倉霊)ちなみにSだとどうなるんだ?

(赤エリ)当然ロイヤルスイートクラスよ

(片倉ズ)当然ってこれだからブルジョア階級は!

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