表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
魔眼使いのおネエさん~魔眼と物理で問題解決~  作者: yatacrow


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

5/135

第5話 見習い騎士アメリア登場


―― ランスの家 ――


「いいわよ」


「おい、我らに逆らうのなら……いいの?ホントにいいのか?」


「私もちょうどゴランちゃんに話があったし……、じゃ、準備してくるから少しここで待っててね?」


「お、おう。早くしろよ!」


───

──


「……大丈夫?」


「ふふっ、大丈夫よ。リルガちゃんも一緒に来てほしいんだけど……、そうだ天狐族なら【変化】使えるわよね?」


 ──ぼふんっ!


「……コンッ!」


「ああぁ……」


「……コンッ!?」


「あ、リルガちゃんの子狐モード、破壊力ありすぎて」


『気持ちはわかりますが、リルガさんが怯えています』


「うん、ごめんね? じゃ、リルガちゃんは私の襟巻きになってついてきて。さ、化粧しなくっちゃ♪あ、その前にお風呂入って半身浴ね。リルガちゃんも入る?」


 ──ふるふるっ


「そっ?じゃ、ちょっと待ってね♪」


 ──30分後……


 ふんふんふんふんふん♪

 ざばぁー

 ふんふんふんふんふん♪


 ──1時間後……


 ぱしゃっ、ぱしゃっ じゃー きゅっ♪


 ──3時間後……


「あーっ!さっぱりした♪それじゃ今から化粧水を--」


「遅おおおぉぉぉっいぃっ……!!!!!」


「きゃー!不法侵入&覗きの現行犯で逮捕するぅ♪」


「男が恥ずかしがるなあぁっ!!ぐ、早く服を着ろっ!肌をちらっと見せようとするなぁっ!!」


「ひっどい!アメリアちゃんはだからモテないのよっ!あっ、そうだ、ねぇねぇ、そろそろお昼だしご飯食べてく?」


「貴様……来る気ないだろ?」


「もう、貴様とかそんな言葉使って!ね、アメリアちゃん、私のことは前みたいにランスおネエちゃんって呼んでほしいな?」


「呼ぶかぁっ!だいたい貴様に軽々しくアメリアちゃんとも呼ばれたくないっ!!」


『あー、思春期におネエさんと遭遇したせいでトラウマが拗れてますね』


(っ! 誰がそんなひどいことをっ!?)


『マスターですよ。あ、優雅に昼ごはん食べてますけど…、そろそろアメリアさん本気でキレそうですよ?』


(肩がぷるぷるしてて可愛い。素材はいいのに、騎士団なんかに入っちゃって残念ねぇ)


『父親の影響もあるでしょうが、マスターの影響が強いと思いますよ?アメリアさんにとってマスターいえ以前の……』


(キンちゃん、そこまで!)


「んー、そんなに怒った顔しないでよ。せっかくの可愛い顔が台無し」


「騎士に可愛いなど不要っ!!だいたいなんで貴様はそうな風になったんだ……。私の初……返せよ」


『初恋、ですね』


(そこは拾わなくても描写でわかるわよねっ!?)


「ああんっ!!可愛いは正義なのよぉっ」


 ──ぷちんっ


 しんっ…、空気が変わる。アメリアの頬に赤みがさしていく。


「貴様の顔で……、貴様の口で……、女々しい話し方するぅぬあああぁぁぁっ……!!!!!」


 ──びゅんっ!!


「ちょ、ごめんね?アメリアちゃん、私はこの生き方を選んだの。だから許してっ、ね?」


 ──ぱきーんっ!


『あっ、これで騎士団の剣……何本目ですかね?』


 アメリアがキレて剣で斬りかかる、ランスが真剣白羽取りで受けて剣を折る。

 ここまでが、毎回騎士団から呼び出されたときのランス側の勝手なお約束だった。

 もちろん正当防衛なので剣の費用は騎士団の負担になる。



リルガちゃんは子狐モードでいつの間にか寝ていました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ