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【本編ではないです。必読ではありません】本当に大ざっぱなこれまでの流れ

「第十八章 暴れん坊国王」辺りから読まれる方のために、これまでのざっくりとした流れを書いておきます。


なお、最初から読んで頂いている方には不要な部分ですので読み飛ばして下さい。


また、今後最初から読もうと思われている方にはネタバレを含みますのでご注意下さい。


まず大前提です。


主人公はすでにタケダ王国の国王となってますが、元は隣国オオクボ王国に住むコムロ・ヒコザという名の平民でした。

実家はこの世界の灯りや熱の元となるオーガライトという鉱石を産出する山持ちで、そこそこ裕福ではあります。

オーガライトについては第一章の第一話で触れてますが、簡単に書くとこんな感じです。

・普通に光を発する。

・水をかけると熱を発する。

・一度水に浸して熱を発すると二度と光源としても水をかけての熱源としても使えなくなる。

・使えなくなったオーガライトは火をつけるとよく燃える。

つまり消耗品ということです。


そしてここからがヒコザがタケダの国王になった経緯です。


本物のタケダ・イチノジョウはタケダ王国の第三王子でした。この王子は肌と髪の色は違いますが、ヒコザと瓜二つでした。


ところがある日その王子が暗殺されてしまいます。


タケダ王国国王、タケダ・ハルノブが死に、紆余曲折あってヒコザがタケダの国王になります。


この事実を知っているのは六人の妻と、オオクボ王国国王オオクボ・タダスケ、マツダイラ・トモヤス伯爵、ツチミカド・ユウシュンなど、他はわずかな者たちのみです。そのためヒコザは地の文ではマツダイラのことを閣下と呼んでいます。

妻たちがプライベートではヒコザと呼ぶのもそのためです。


とまあ、こんな感じです。



ところで六人の妻のうち、第五王妃のウイは幽霊です。

オダ帝国に滅ぼされたアザイ家の姫で、彼女の初登場は「第九章 水着階(大人の階段編)」です。なお、水着階の階はわざとそうしているので誤字ではありません。


現在は皇帝だったオダ・サブロウが死に、公爵だったキノシタ・トウキチが皇帝の座に就いたため、キノシタ帝国となってます。



妻たちの特徴は次の通りです。

第五王妃まではこちらの世界基準でブサイク、ヒコザ基準では美少女です。


・第一王妃 ユキ(旧姓タノクラ)

タノクラ男爵家の令嬢。剣術の達人。

ヒコザが最初に恋した女子。

今はヒコザの子を身籠もっている。


・第二王妃 アカネ(旧姓ミヤモト)

タノクラ男爵家の元メイド。剣術の達人。

今は亡き剣豪ミヤモト・ヤマトの娘で、ミヤモト剣術二刀流の使い手。おそらく王国最強の剣士。

しかしちょっとアレ。


・第三王妃 サト(旧姓ヒヨシ)

タノクラ男爵家の元メイド。武術の特技はなし。

とにかく胸が大きい。


・第四王妃 スズネ(旧姓カシワバラ)

元タケダ王国忍者 武闘派サイカ流当主の娘で、本名はサイカ・シノ。


・第五王妃 ウイ(旧姓アザイ)

前述の通り。


・第六王妃 アヤカ(旧姓オオクボ)

隣国オオクボ王国の姫。武術の特技はなし。ただし十二歳の若さながら非常に頭がキレる。

この姫だけはこちらの世界基準で美少女。


彼女たちの呼び方が変わるのは、あらすじにも書きましたが第十三章の第二話で理由が分かります。


背景というか、このくらいが分かれば最新話からでも読み進められるかな、と。

でも、出来れば時間があれば最初から読んで頂けたらと思います。



ちなみに運営からダメ出しされてR18版に移した第十四章の完全版以降、ヒコザは日替わりで六人の妻たちと毎晩子作りに励んでます。羨ましいぞ、コラ!


次章『全面戦争』です


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本作の第二部は以下となります。

暴れん坊国王 〜平凡だった俺が(以下略)〜【第二部】

こちらも引き続きよろしくお願い致します。

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ストックはすでに五話ほどあります。

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