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心のゆくえ  作者: ゆきのいつき
3章
98/124

ep92.少しずつ進もう!

サブタイ、固過ぎかと思い……変えました。

「ねぇねぇ、聞いて~! 私さっき見ちゃった」

「はぁん、何見たの? ずいぶんうれしそうにしちゃってさ?」

「聞いて驚け! 姫ちゃんだよっ、姫ちゃん! 職員室にさ、お母さんと一緒に入ってくの見ちゃったんだ~。でも、かわいそうにまだ車イスに乗っててさぁ……、それにずいぶん痩せちゃってた。でもやっぱ、かわいかったよ~」

「えっ、姫ちゃん? 姫ちゃんって、確かすっごい重い病気にかかって……ずっと入院してるって話だよね? 夏休みからだから、もう、えっと4ヶ月も経っちゃったけど……。学校にお母さんと来たってことは……もしかして学校に戻ってくるのかなっ?」


 そんなウワサ話しをする女生徒たちの声が校舎内で、そこかしこから聞こえてくる。

 

 12月も4週目に突入し、この週の半ば、クリスマス目前が終業式となる。

 蒼空にとっては結局一度も登校出来ないまま、終業式を迎えることとなってしまったわけである。

 その日を目前に控え、蒼空は日向に連れられ学校に無事退院したことを報告に訪れていた。そしてその姿は、ちょうど授業の合間の休み時間と重なったこともあり、女生徒たちの目に留まったわけだった。

 蒼空はその様子になんとも気恥ずかしい思いをしながら、日向が押してくれる車イスで相変わらず小さな体を縮こまらせ、なるべく周りを意識しないようにする他なかったりするのであった。


 そんなことがありつつも職員室を訪れ、学年主任の木村と担任の来生への挨拶を無事済ませた二人は、何度もお辞儀をしながらも退出したのであったが……。


 そこで待ち構えていた女生徒たちに囲まれる。


 うまい具合に再び休み時間に突入していたらしく、生徒同士の情報網を駆使し蒼空が職員室から出てきたことをキャッチした彼女たちはこれ幸い! と、こうやってみんなで会いにきたようだった――。



「……あの、みんな……、その、お久しぶり……です」


 ボクは急にとり困れ、最初ビックリしちゃった。

 けど、その顔ぶれを見たら……懐かしさからついお顔がほころんでしまった。でもやっぱ久しぶりで恥ずかしかくって……小さな声でそう一言告げた。


 ボクの声を聞いたみんなは一様に安心したかのような表情を見せ、その中の1人がまずは声をかけてくれた。


「蒼空ちゃん! その……、もう大丈夫なんですか?」


 お母さんに軽く会釈しつつ、先頭をきってそう声をかけてくれたのは同じクラスの、杉山すぎやま 優香ゆかちゃんだった。


「蒼空ちゃん、退院できて良かったね~!」

「明日の終業式には出られるですか? 一緒に出たいです~!」


 ひなちゃんに莉子ちゃんも続いて声をかけてくれた。

 それに、エリちゃんと沙希ちゃんも、なにげに一緒に来てくれてた。ちょっと前にも会ってる2人は優香ちゃんたちに遠慮したのか、後ろでニコニコした表情を見せてくれてる。


「うん、みんな……あの、心配してくれてありがとう! おかげさまでやっと退院できました。終業式はボクも出られることになったから、その……まだ、ちょっと迷惑かけちゃうと思うけど……よろしくね?」


 ボクはてれながら、そしてちょっと恐る恐る……そう言葉を返した。


「そっか~、終業式出られるんだ? ほんと良かったです。あ、それと迷惑だなんてとんでもないです。車イス押すのだって遠慮しないで私たちに任せていいんですからね? それどころか、押したがる子がいっぱい出て大変かもしれませんし?」


 優香ちゃんが、まだ車イスに乗ってるボクの姿を見て察してくれたのか、かわいく微笑みながらそんなことまで言ってくれた。でも、わざわざそんなメンドクサイことやりたがる子なんているかなぁ? 春奈ならともかく……。


「うんうん、その可能性はあるよね。誰がその役を獲得するか……」


 優香ちゃんの言葉を受けたひなちゃんがそんなことを言い出すと、


「はい、は~い! その役、私が立候補~!」


 今まで大人しく後ろに控えてた沙希ちゃんが、ひなちゃんの言葉をさえぎるように大きな声でそう宣言する。


「「「やっぱりねぇ」」」


 優香ちゃん始め、ひなちゃんや莉子ちゃんもそろってそう言い、


「もう好きにすればいい……」


 とどめに、呆れ気味の顔をしたエリちゃんがボソッとそう言った。


「ぷっ」


 そして誰かがガマン出来ずふき出すと、いつしかみんなが「くすくす」とおかしそうに笑い出した。


「え? ええぇ? 何、何なのぉ」


 そんなみんなの様子に戸惑いを見せる沙希ちゃん。


 ほんと変わらない……。


 ボクはそんな沙希ちゃんを見て、胸の中があったかくなった気がして……とっても幸せな気分になった。そしてそんなボクのアタマをぽんっと軽く叩いてきたお母さん。


 思わずお母さんを仰ぎ見るボク。


 そこにはすごく優しい表情を浮かべたお母さんのお顔。


「良かったね蒼空。いいお友だちを持って幸せね?」


 そう言うお母さんに、ボクは今日一番の声で、元気良く答えた。


「うん!」


 そう答えたボクの顔はきっとここ最近で一番の笑顔だったに違いない。

 そしてお母さんがみんなにボクのことをよろしくお願いしますって……挨拶してるのを横目に見て、やっぱちょっと気恥ずかしくって思わず俯いちゃうのは仕方ないことだよね。



* * * * * *



 学校の帰り、お昼ご飯を食べに久しぶりにいつものファミレスへ連れて行ってもらった。

 ここのファミレスは以前からよく来てたこともあり、車イスのボクがお店に入っても慣れた対応で、気兼ねなくお食事出来るからとっても気に入ってるのだ。

 もちろん食べたのはチーズハンバーグの定食。

 ボクは全部食べる気満々だったけど……注文の際、お母さんったらオーダー取りに来た店員さんにボクの分、キッチリ減量してもらうよう頼んじゃってた。

 もうお母さんったら……心配しすぎだよ、いっつもボク残さず食べてるのにさ。ボクは不満げな顔をしてお母さんを見た。お母さんはそんなボクを見て一言。


「そんな顔したってダメよ。ふふっ、まぁ食べたあと、その気持ちが変わってなければ……そうね、ストロベリーパフェ、頼んであげてもいいわよ?」

「ほんと? 約束だよ? えへへっ、楽しみだなぁ♪」


 もう食べられる気になってるボク。それをなんとも言えない表情で見てくるお母さん。

 ふんだ、見てなよぉ、きっと完食しちゃってお母さんを驚かせてあげるんだから!



 なんて意気込んでたときもありました……。



「ごちそうさまぁ……」


 

 結局……、減量してもらったにもかかわらず、食べきれなかった、ううぅ。

 あんなに大好きだったチーズハンバーグが食べきれないだなんて……ボク、ショック。それにごはんもずいぶん残しちゃったし……。


「蒼空、そんなに落ち込まないでもいいのよ。うーん、まだちょっとハンバーグとか重すぎだったかしらねぇ……。

 ずっと管理された病院食だったんだし、あなたの体もまだまだ万全ってわけでもないんだし。これから少しずつ元に戻していけばいいんだから……そんなに気にしないで、ね?」


 お母さんがボクの様子を見て、そう慰めてくれた。


「う、うん……、わかってる、けど……」


 ボクはそうお返事しながらも、まだもやもやした気分は拭えない。


「でも蒼空、パフェならいけるんじゃない?」

「はぇ? い、いいの? の、残しちゃったのに?」


 ボクは思わず俯いてた顔をあげ、お母さんのお顔を覗き込むように見た。


「いいわよ、それじゃ頼んだげる。ま、食べきれなければお母さんも協力してあげちゃうしね?」


 きっと落ち込んでたボクに気を使ってくれたんだよね。

 ちょっといたずらっぽい顔をしつつお母さんがボクにそう言って、店員さんにストロベリーパフェを追加で注文してくれた。


 でもお母さん、残念でした。パフェは別腹だもん、ちゃんと食べられるもんね~!


 そのあと、出されたストロベリーパフェに大満足のボク。えへへっ、お母さんにも少しわけてあげたし。……だって、すっごく食べたそうなお顔、してたんだもん。


 そんなこんなで、お母さんとガッコのお友だちのお話なんかもしつつ、楽しいお昼の時間を過ごしていると、そんな時間はあっという間に過ぎちゃうわけで。

 名残を惜しみながらもボクはお家まで送ってもらい、お母さんはそのままお仕事に出ていった。


 あーあ、またお昼からはつまんないなぁ……。でも、やらなきゃいけないことはいっぱいあるんだもん、がんばんなきゃ……。

 ボクはいやいやながらも無理矢理やる気を引っ張り出し、まずは勉強をするため……お部屋へと自分の足でがんばって向ったのだった。



* * * * * *



 日向は仕事から帰ってくると、蒼空の様子を確認しようとまずはリビングを覗く。

 蒼空が入院してた先週までとは違い、こうやって蒼空が居る自宅へと帰ってこれることのなんと幸せなことか。そんなことを考えながらも、日向は蒼空の存在を確かめるためリビング内を見渡す。

 すぐ車イスが目に入るもののそこに蒼空の姿はない。きっと歩く練習をきっちりやったのだろう。


 さて、蒼空はどこかしら?


 とは思うものの日向はさして考える素振りも見せず、そのままリビングの中へと足を進めソファーへと視線を送る。


 ふふっ、いたいた。

 蒼空を見つけ自然、口元がほころぶ日向。


 そこはもう蒼空の指定席。

 ソファーで、きっと歩く練習で疲れたのだろ蒼空がこれもいつも通り……(ほんとなら、もっとちゃんとしなさいと叱るべきなんだろうけど)、それはもうだらしない姿で寝入っている蒼空。いくら室内は空調が効いているとはいえ……蒼空のこの無防備さには困ったものがある。

 そんなことを思い、苦笑いをしながらも蒼空をしばし見つめる日向。


 退院して今日で10日。

 今も時折り微熱は出すものの蒼空の容態は至って良好といえると思う。お薬も文句を言いながらも毎日欠かさず飲んでいるし、食欲だって退院したときから比べてもずいぶん増してきてる。まぁ、それでもまだまだ入院する前の状態にはほど遠いけど……。

 そんなことを考えつつ今日の昼食の出来事をふと思い出し、くすりと笑う日向。

 とはいえ、まだまだ蒼空の体は万全とは程遠い状態だ。やせ細った我が娘を見るにあたって、正直、まだ学校に行かせるのは早過ぎると日向は思う。


 しかし……これ以上休みを続け、留年となった場合……蒼空は高校卒業を20才で迎えることになってしまう。(実際は、体の年齢はいまだ13才であり、高校生にもなっていないのではあるが……戸籍上すでに17才であり……これも日向には悩みの種となっている)

 ただでさえ1年遅れで入学し、更に留年となってしまった場合……その後のことを考えると今はたとえ多少無理をしてでも学校に行かせなければとも思う。でも無理をしてまた病気がぶり返しでもしたら……。


 日向はなんとも相反する問題に、思わず嘆息するしかなかった。


 それでも……気持ち良さそうに眠っている最愛の娘、蒼空をやさしく撫でながら、日向は自分自身に活を入れ、この娘のためにがんばろうと思うのだった。


 

* * * * * *



 その日の夕方。

 日課のお勉強、それに歩く練習をがんばってした後、だるくなったカラダを休めるのについソファーに横になったら、いつのまにか眠っちゃってたみたい。

 ボクが気持ちよく眠ってたのになんかいきなりソファーが「ボスン」って感じで弾んで、その勢いのおかげでビックリして目がさめちゃった。


「はわっ、な、何? なんなのぉ~?」


 つい間の抜けたことを言っちゃうボク。

 

「おはよっ、お姉ちゃん。よく眠れた? ったく、呆れちゃうよねぇ? よくそんだけ眠れるよねぇ?」


 は、春奈……こ、こいつ。


「もう、いきなりなにすんのさぁ! おはようじゃないよ、まったく~」


 年末が近いにもかかわらず、相変わらず部活をがんばってる春奈が、ガッコから帰ってきて早々、ボクの安眠を妨害してくれたみたいだ。な、なんで普通に起こせないかなぁ?


「ふふっ、ごめんごめん。なんか気持ち良さそうに寝てるお姉ちゃん見てたらさ、無性にいじめたくなっちゃって。でもさ、かわいらしい寝顔でだらしな~く寝てるお姉ちゃんが悪いんだよ、うん」

「なっ、なにその理屈? わけわかんないしっ! もう、ほんと春奈のいじめっこ~!」


 ボクはそう言うや、横にどかんと座った春奈に向け、両手でポカポカと叩くフリをして見せる。


「きゃは、ご、ごめんって、お姉ちゃん、許してぇ~!」

「だめっ、許さない~! もう、ほんといたずらっ子な妹なんだから~!」


 攻めるボクに防戦する春奈。そして、当然ながらあっさり反撃されちゃうボク。


「「きゃはははっ」」


 いつしか、ボクたち2人は猫がじゃれあうようにしてはしゃぎまくってた。


 でもまぁ、春奈もなんのかの言ったってボクに気を使ってくれてるからそうは長く続かず、自然に対戦は収束に向うわけだけど。


「はぁ……疲れた。もう部活終わって疲れて帰ってきて、またこれってどうなの?」

「知らないっ、自分の胸に聞いて見ればいいよっ」

「エ~? 胸ってしゃべんないよ?」


 ジャージの胸元をつまみ上げ、自分の胸を覗き込みながらマジメな顔して、そんなこと言って返す春奈。

 思わず見詰め合うボクたち。


「「くふふっ」」


 もうお互い笑い合うしかなかった。なんか今日はこんなのばっかだ。

 でもほんと……退院して……友だちや春奈とこうやってバカなことやれるようになって……ほんと、よかった。

 ボクは笑顔の春奈を見て、そんなことを思わずにはいられなかった。



「へぇ、みんなとお話したんだ? 何よ、沙希ったら。それなら私も呼んでくれればいいのにさぁ」


 落ち着いたあと、今日あった学校での出来事を春奈にもお話したらそんな言葉が返ってきた。まぁ、そりゃそうかもね。でも、


「まぁあの時は優香ちゃんたちがメインだったし……、その、沙希ちゃんも一応、始めのうちは遠慮して大人しくしてたし……」

「一応?」

「う、うん……一応」

「ふーん、一応ねぇ? ま、最後までは持たなかったわけだ? 結局」

「あははっ、う、うん。持たなかった……」

「やっぱし!」


 そんな掛け合いをし、ボクたちは沙希ちゃんをネタに再びくすくすと笑い合った。

 ほんと沙希ちゃんって面白いけど困った子だよね? ってことで落ち着いたのは、沙希ちゃんにはナイショだ。


「じゃ、お姉ちゃん明日は終業式出られるんだね?」


 春奈がさっきまでと違い、ちょっとマジメな顔をして聞いてきた。


「うん、今日、学年主任の木村先生と来生先生にご挨拶して、参加していいって許可もらったよ。車イスで出るのも問題ないって」


 ほんとは自分の足で立って出たいってお話もしたかったけど……これはお母さんに却下されちゃった。はぁ、こう見えてもずいぶんマシになったんだけどなぁ……。


「き、木村? うへぇ、私あのおっさん苦手。なんか臭いんだもん。 でも、へぇ、そうなんだ? それじゃ学校への行き帰りはお母さんのクルマだよね? ラッキー! 私も一緒に乗っけてってもらおっと」


 春奈がそんな横着なこと言ってたら、ボクたちの騒がしさからかお母さん登場。


「春奈? 先生のことそんな風に言うもんじゃありません! 気をつけなさい。それに別に春奈は一緒に行かなくてもいつも通りバスでいいのよ? ん?」


 お母さんのお小言と皮肉たっぷりの言葉に春奈が慌てて言う。


「はわっ、そ、その、ごめんなさい~、もう言わないからっ。だから、お願い、私も一緒にのっけてってよ~」


 そんな春奈の言葉にお母さんとボクは2人して笑い……、それはいつしか春奈にも移って、結局みんなで笑い合っていた。



 そしてガッコの話しが一区切りつき、ボクが再び眠そうな顔をし出した頃、春奈がちょっとニヤっと笑いながら言った。


「あ、そうそう、お姉ちゃん。クリスマスイブの日は予定きっちり空けといてね? ちょっとお出かけしてもらうかんね? もちろんお母さんの許可も得てるから」


 唐突な春奈のその言葉にボクは返す言葉がなかなか出なかった。


「おーけー? お姉ちゃん。あ、それと、体調は万全でお願いね? 無理して当日お家から出られないなんてことは勘弁ね~」


 これでもかってほどいたずらっぽい顔をした春奈がボクにそうたたみ掛けるように言う。


「ふぇ? う、うん。いいけど……な、何? 何なの? イブに予定って。いきなり……」


 ボクはもうわけのわからないまま返事した。

 クリスマスイブ……まぁいつも何かしらパーティーとか開いてるけど……お外でだなんて……。ううっ、春奈ったら一体何するつもりなんだろ?


 ボクは春奈の唐突なお話に戸惑いつつも……きっと色々考えて……何かをやってくれようとしてるんだろうと思い、自分の中でうれしい気持ちが広がっていくのが手に取るようにわかった。



 春奈。

 いつもボクのために色々やってくれてありがとね。


 クリスマスイブ。


 楽しみにしてるね!



遅くなりました……。

読んでいただきありがとうございます。


今日は12月24日です。

みなさん楽しいイブをお迎えできるといいですね。

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