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心のゆくえ  作者: ゆきのいつき
4章
116/124

ep108.満喫

お待たせしました。

 始業式から1週間と少し経ち、新しい学年での生活にもある程度落ち着きが出てきた。ボクも歩くことにカラダもだいぶ慣れて、教室が2階になったこともあり通学に支障をきたすことはほぼ無くなってきた。

 クラスの方はと言えば、席替えが早々に行われてボクは相変わらずの一番前。窓際から2列目っていうのまでおんなじでホントつまんない。まぁ視力のことあるから仕方ないんだけど……。

 ボクのそばを狙ってた沙希ちゃんは近寄るどころか遠くなってしまい、その日一日ずっと落ち込んでた。それに対して莉子ちゃんはボクの後ろから右隣りに変わり、クラスのチビチビコンビが横に並んだんだけど、沙希ちゃんがひがんで色々莉子ちゃんに愚痴ってた。そしてそれを優香ちゃんやひなちゃんに咎められたりして微笑ましいやら呆れるやら。そんな、優香ちゃんやひなちゃんは残念ながら離れてしまってちょっと寂しい。

 残るはエリちゃんだけど背が高いってこともあり相変わらずの一番後ろ。ボクと一緒で面白味のない席替えで、2人して苦笑いするしかなかった。


 ところで先日、昨年はボクたちもしてもらった生徒会やクラブ活動を紹介する催しが体育館であった。ボクにとってそれは高校に入ってから一番って言っていいほど緊張を強いられた出来事になった。

 合唱部の一員としてクラブ紹介に参加したボクは、昨年は部活半ばにして入院しちゃってクラブにたいした貢献出来なかったし、ここでしっかり働いて汚名返上しなきゃと思って一生懸命手伝った。


 合唱部の紹介と言えばやっぱ、合唱。でも練習なんて3月に少しやっただけ。

 声だって入院前の状態とは程遠い。(っていうほどのレベルになってたかどうかは"?"だけど)


 そもそもボク、ああやって大勢の人の前で歌うの……何気に初めてだったりした。

 合唱コンクールには出れなかったし、学園祭なんて言わずもがなだし……。


 だからすっごく緊張した。


 クラブ紹介で歌うだけなんだから、たかだか3、4分くらいの短い間なんだけど。でもそんなの関係ないよね?


 体育館のステージに立って新入生や先輩たちを前にして歌を歌う。

 ボクはチビだから当然前列。部員も6年生が抜けちゃって総勢12名しかいない。だから練習不足を理由に歌わないって選択肢はなくて、きっちりメンバーに入ってしまったわけで……。辻せんぱ……副部長や、大野部長にも失敗なんか気にしなくていいって言ってもらったけど、そんなの緊張感をほぐすなんの役にも立たなかった。



 ああ、穴があったら入りたいって、ああいうの言うのかな――?




「昨日の蒼空ちゃん、みんなの注目浴びまくりだったね~! さっすが私の蒼空ちゃんだよ~」


 通常の時間割りになって最初の日のお昼休み。

 みんなでお食事中、クラブ紹介の時の恥ずかしい出来事を思い返しながら食べてたら、まるでそれを読んでたかのように沙希ちゃんが言い放った。(相変わらず変な発言と一緒に……)


「何が"私の"なのよ? まったく、5年生になっても沙希の病気は治らないどころか悪化していってるよね?」


 ひなちゃんが呆れたって顔で沙希ちゃんに突っ込む。


「まぁそれはともかく、人気あるってのは間違いないですね。6年のお姉さま方から"姫ちゃーん"って掛け声までかかってすごかったね。4年の子たちビックリしててちょっと面白かった。ふふっ」


 優香ちゃんが相変わらず丁寧な口調であの時のことを思い返すように言い、かわいらしい八重歯を覗かせながら笑ってる。


 ううぅ。

 ほんと、あれはないよ、あれは。ボク一生懸命みんなと一緒に新入生に向けて歌ってたのに、なんでボク個人ばっか注目浴びちゃうの? 新入生は新入生で、「なんで中等部の子がクラブ紹介に混ざってるの?」なんて、おっきな声で話合ってるし。それ歌ってるボクにまで聞こえてるっ! ほんと、失礼しちゃう!


「蒼空ったら、ほら、そんなぶすっとした顔しないで。もういい加減あきらめなさい? あんたの外見、目立っちゃうことは今更どうしようもないんだから。この際あれよ、あれ。それを有効的に活用する方法を考えるべきよ」


 ひなちゃんがなんか得意顔で自説を語りだした。


「ふぇ? か、活用?」


 ボクは小首をかしげ、思わず聞き返すという失態をやらかしちゃった。

 向かいの席で同じようにクラスの子たちと昼食をとってる春奈がこっち見てニヤニヤしてる。は、春奈めぇ、人ごとだと思って~!

 

「そ、そう、活用よ、活用。えっ、聞きたい? そうか、聞きたいかぁ? それじゃ例えばだけど……」


 ちょっとお顔を赤らめ、珍しく饒舌になるひなちゃん。そんな役は沙希ちゃんだけで間に合ってるのに。


「ノーノー! ダメダメ、ダメなんだから~。ひなっち、蒼空ちゃんをそんな簡単に他所に見せつけるようなことしちゃダメ~! もったいない。それにそんなのはマネージャーである私を通してもらわないとー」


「はぁ? 何訳のわからないこと言い出すの? この子。だいたい、なんでいちいちあんた通さなきゃいけないわけ? ったく、マジ訳わからない」


 しゃべろうとしたところに思わぬところから邪魔が入り不機嫌そうな顔をするひなちゃん。しかもそれが沙希ちゃんなんだから始末に負えない……。だいたいマネージャーって何? マネージャーって。


「とにかくダメったら、ダメ。蒼空ちゃんは繊細なんだから目立つようなことはしたがらないに決まってるよ。


 それに~♪


 蒼空ちゃんは~、わ・た・し、が~、コスプレさせちゃうんだから、他の人に任せるだなんてとんでもない~! くふふっ」


 そう言いながらボクの左腕を抱える沙希ちゃん。

 やっ、ボクを巻き込まないで~!


「うわっ、言ったよこの子。しかもなんて身勝手な。ああもう、蒼空から離れなさいっ! ほんと誰かこのヘンタイどうにかしてっ! ちょっと優香。あんたも笑ってないでなんとかしなさいよ?」


 ひなちゃんが手におえないとばかりに、隣の優香ちゃんに話しを振る。


「はっ、わ、私? そのぉ、私にはちょっと……荷が重いかと……」


 それまで微笑みを絶やさなかった優香ちゃんも、さすがに困り顔になってきょろきょろと周りを見回す。ついと目をそらす、ボクの隣に座る莉子ちゃんとエリちゃん。

 ちなみにボクの左隣が沙希ちゃん。右が莉子ちゃんとエリちゃん。正面にひなちゃんと優香ちゃんって配置だったりする。まぁ沙希ちゃん以外、特に決まってなくてその日によって座り方はまちまちだけどね。


「ふふ~、お困りですか~?」


 そんなひなちゃんに声をかけてきた奇特な人物。

 は、言うまでもなく――、


「春奈~、来るの遅い! 私たちじゃこの子始末に負えないんだから、ちゃんと管理しといてもらわないと困るんだけど」


 ひなちゃんがなんともお手上げっていう表情を浮かべながら、いつの間にか隣にきてた春奈に訴えかける。あーあ、沙希ちゃんひどい言われよう……。で、でも同情は……出来ないよね、あはは。

 それにしても春奈ったら、ひなちゃんたちともいつの間にか仲良くなっちゃってるし。ボクがずっと休んでる間に色々あった……のかな?


「何で私が? って言いたいとこだけど。ま、仕方ない。

 ほら、沙希、あんたいい加減にしときなさいよねっ」


 春奈がそう言いながら、ボクの方をチラッと見つつこっち側に歩いてくる。ううっ、相変わらずうっすらにやけ顔。もー春奈め、絶対面白がってる。ちょっと吊り上がったお口の端がいかにもって感じだもん! お姉ちゃんが困ってるっていうのに。ったくもう。


「あは、春奈~、そんなわざわざこっちこなくたって。ああ、ほら、亜理紗と穂香ほったらかしにしてちゃまずいって」


 どこか焦ったふうの沙希ちゃんが春奈に慌てて言う。

 名前を出された2人が向こうの席からこっち見て手を振ってる。どうやら話はついてるみたいだね……。

 そして、そもそもそんな言葉にお構いなしで沙希ちゃんに近づく春奈。沙希ちゃんの背後に付くと――、


「いたっ、い、いた~い! は、春奈っ、ちょっと痛いって、やーめーてー!」


 やたら痛がる沙希ちゃん。

 そりゃそうだよ。春奈ったら沙希ちゃんのコメカミに、グーにした両コブシをグリグリ押し付けてるんだもん。ああっ、折り曲げた指の角をぐりぐりとっ。はわっ、い、いたそー。


「ほら、なんか言うことない?」


 春奈が情け容赦なく攻め上げる。


 沙希ちゃん、ご愁傷さま。

 ちょっと調子に乗りすぎたよね……合掌。



「は、反省してます……」



 結局、沙希ちゃんがアタマを垂れ、ぐったりとした様子で小さくそう答えてジ・エンドだった。



 でも更に小さな声で……「でも後悔はしていない……」って言ってたのは、周りに討伐をアピールしてた春奈は気付かず――、すぐそばにいたボクだけの秘密にしておいた。



 ほんと……、懲りないよね? 沙希ちゃん。



* * * * * *



 その日の放課後。


 ボクは、まだ本格的な部活動はお母さんから許してもらってないとはいえ、新入生が合唱部の見学に来てくれるかどうか気になって仕方なかったから、部室に顔出しにいった。

 実はこの後、春奈と一緒に亜由美ちゃんたちと会う約束があるから、ほんとチラッと覗いてくだけのつもりだった。合唱部はボクを入れても12名。いくら数がすべてじゃないって言ったって、このままじゃコンクールに出たってまともな勝負にすらならないもんね。(ってボクが偉そうに言うのもなんだけど)だから急いで部室へ様子見に行った。

 練習の場である第2音楽室まで、まだまだ足元が不安なボクが心配なのかエリちゃんに付き従われるように歩いて行くと、音楽室のドアにちょうど中の様子を窺うように覗きこんでる子たちがいた。


「あ、あの、入部希望者さんですか? そんなとこから覗いてないで……、その、中に入って見学してください……ね?」


 ボクはエリちゃんの手をギュッと握り勇気をもらい、意を決して覗き込んでる女の子たちに声をかけた。


「「「えっ?」」」


 驚いてこっちを振り返る女の子たち。覗き見してたのは3人。1人はやたら背が高くってエリちゃん並はありそう。もう1人は普通で沙希ちゃんくらいかな? で、あと1人がすっごく小っちゃい子。ボクといい勝負するくらいに小さい。うん、でもボクのが先輩、きっとボクの方がおっきいに決まってる!


「あっ、いたっ!」

「うわぁ、まじしっろ~い!」

「白雪姫さん~!」


「はえっ?」


 ボクを見て指さしながらそんなことを叫んだ3人。

 いきなりだったんで思わず変な声で返してしまった。ううっ、先輩の威厳が……。

 それにしても白雪姫って。そう言われたのは初めてのような気がする……あはは。


 で、そんな不躾な言葉に渡里さんが3人をキッとにらんだ。それにたじろぐ3人の女の子。エリちゃんってちょっとつり目気味でパッと見怖そうに見えるし、無口だから知らない人は最初取っ付きにくいみたい。


「ご、ごめんなさい。急に声かけられてビックリしてしまって。その、えっと、私たち、合唱部の見学に来たんですけど……」


 ボクのこと"白い"って言って驚いてた真ん中の女の子がバツの悪そうな表情を浮かべながらそう言った。他の2人もその言葉に、慌ててうんうん頷いてる。


「ん。まぁいい。でも言葉使いには気を付けて。柚月さんは見世物じゃ……ない……んだから」


「「「はっ、はい! ほんとごめんなさい!」」」


 恐縮して揃って謝ってくる3人。うん、素直な子たちだよね。


「まぁまぁ、もういいよ。それよりせっかく見学来てもらったんだもん、早く中入って見てもらお?」


 ボクはまだちょっとムスッとした表情をしてるエリちゃんにそう言い、ドアの前でかしこまってる3人の緊張をほぐしてあげようと目一杯の笑顔を向けた。


 3人はなぜか目を瞠って黙り込んでしまった――。



 エリちゃんが「くくっ」とかすかに笑ったような気がした。



* * * * * *



「ふーん。で、結局12人も見学に来たんだ~?」


 優衣ちゃんがコーラの氷をストローでかき混ぜながらそう確認してきた。


「うん。いっぱい来てくれててボクびっくりしちゃった。でもボク早めに抜けてきちゃったからあの後もっと来てるかもしれないよ」


 優衣ちゃんの質問に答えたボク。うれしさからどうしてもほっぺが緩んじゃう。

 ボクと春奈はお互い軽く部活に顔を出した後、亜由美ちゃんと優衣ちゃんに会うため、予定通りいつものマックに集合した。このことについてはお母さんにもガッコに行く前にちゃんとお話しして、ちょっとしぶってたけど……なんとかOKをもらってきたんだもんね。


「なるほどねぇ……。……そりゃきっと蒼空効果だわ……」


「え? なんか言った?」


 優衣ちゃんが最後にボソッとなんか言ったように聞こえたんで聞き返す。


「ううん、なんでもなーい」


 ニヤけた顔でそう答える優衣ちゃん。おかしいなぁ? 絶対なんか言ったのになぁ……。ボクがアタマをひねってると……、


「ほら、お姉ちゃん、おしゃべりもいいけど頼んだものくらいちゃんと食べなさいよね? 久しぶりに外でこうやって遊べてるんだし無駄にしちゃダメだかんね?」


 春奈がまるで小姑さんみたいに突っ込んでくる。


「もううるさいなぁ、わかってるっ。今から食べようと思ってたんだもん、ほっといて」


 ボクは上から目線で横から突っ込んできた春奈を、上目使いで睨んで言い返してやった。


「うくっ、お姉ちゃん。眼鏡越しとは言え、相変わらず強烈な攻撃! でも私は妹。バッチリ耐性あるもん、そんなものには負けないんだから」


 なんか訳のわからないことをブツブツ言ってる春奈。


「ふふっ、相変わらず仲いいね。でも蒼空。久しぶりに外で遊べることになったからってあまり無理はしないこと。はしゃぎすぎて体調崩しちゃ元も子もないからね?」

「あ、亜由美ちゃんまでそんなこと言う? 今日の体調、もーバッチリなんだから。それに、お薬だってちゃんと飲んでるし、お母さんの了解だって得て来てるんだもん、全然問題無しなんだから」


 春奈や亜由美ちゃんの言葉にぷっくりほっぺを膨らますボク。ったくさ、みんないちいちうるさいんだから。

 ボクはぶつくさ言いながらもチーズバーガーをはむっと口にする。


 おいし~!

 ジャンクフード最高♪


 ボクはほんっとに久しぶりに口にするハンバーガーに、頬を緩めまくって舌鼓を打った。


 そんなボクを見つめてくる春奈たち3人。

 な、なんかそんなに見つめられると恥ずかしいんだけど……。


「な、なに?」


「「「なんでもなーい」」」


 気になるんでモグモグしながらも聞いてみたら、揃ってそう返された。


 変なの。


「でもこれから少しずつでもこうやって遊べるようになればいいね」


 亜由美ちゃんがそう言えば、


「だねだね、そんでさ、またみんなでカラオケ行こうよ! もちろん野郎共も誘ってさ。

 あいつら見舞いにも行けなかったから随分蒼空とも会ってないし、あんなガサツなやつらだけど相当心配してたよ」


 優衣ちゃんの言葉にボクは山下くんや青山くんたちの顔が思い浮かんだ。そう言われればそっか。もう半年……ううん、10か月近く会ってないのかな?


「そ、そうだね。またみんなで行きたいね。もっともっと元気になって、お母さんにも文句言わせないよう頑張る!」


 ボクのそんな様子を優しい表情を浮かべて見てくる春奈。なんだよもう、調子狂っちゃうなぁ……えへへ。


「うん、その意気その意気。プールだってまた行かなきゃだしね」

「お、いいねぇプール。今年もまた一緒に行ければいいね! こっちも今度はあいつらも連れてこう!」

 

 対する亜由美ちゃんや優衣ちゃんはといえば、話をどんどん膨らませちゃってるし。


「あーんもう、気が早すぎだって~! っていうか男の子たちと一緒? プールに? は、恥ずかしすぎだから~!」


 ボクはきっとお顔真っ赤になってるに違いない。水着姿を知ってる男の子に見られちゃうなんて……。ううっ、恥ずかしすぎだよ! 元男の子のボクが水着着るだけでも恥ずかしいっていうのに。そりゃ昨年も着たけど……。はうぅ、なんとか回避する策、ないものか?


 む、無理だよね……。

 優衣ちゃんだもん。


 ボクは脱力感に見舞われ、それを誤魔化すため? コーラを口にして気を紛らわすしかなかった。


 その後もお話はまだまだ続き、ちーちゃんの話が出てきたところで最高潮になった。



 はぁ、女の子ってホントお話好き。恋バナなんて最たるものだよね。

 しかもちーちゃんったら、その、いわゆる……、で、できちゃった婚……だし。


 

 ボクは春奈たちの話についていくことなんて当然出来るわけもなく、ポテトをポリポリかじりつつ、時々振られる会話にテキトーに相槌を返すくらいしかない。


 それでも――。


 それでも久しぶりに会ったみんなと過ごすこの時間に、ボクのほどほどに主張しだした胸の奥があったかくなったのは間違いなく……、



 ボクは幸せな気持ちで一杯になり、ずっと笑顔を浮かべていた。



投稿……、いつも遅くてすみません。


読んでいただきありがとうございます。

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