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心のゆくえ  作者: ゆきのいつき
3章
108/124

ep102.騒動一過

6/25

感想欄にてご指摘いただいた話の矛盾点を修正いたしました。


ちょっと苦しいかな……?

 夜中の出血騒ぎから一夜明けた朝。

 お腹の痛みはまだ続いてるものの、お母さんにもらったお薬を飲んだおかげか、いくぶんマシにはなってきてた。変わりに痛みでなかなか眠れなかったせいもあり、今になってようやく眠気が襲ってきてうとうとしだしてる。

 

 それにしても昨晩はほんと最低で、そして未だに自分にそんなことが起こるなんて……信じたくないような体験だった。



 まさか。ぼ、ボクが初潮……迎えることになるだなんて。



 ううん、アタマの中ではわかってるつもりだった――。


 お母さんからもこのカラダになってからお話聞かされたこともあったし、病院で治療受ける前に村井先生から聞かされたこともある。それにガッコの保健体育の授業でだって……。


 でも、それでもどこか、ボクはまだ人ごとのようにそのお話を聞いていたのかもしんない。

 男の子として生まれ、13才までごく普通に暮らしてて……春には中学2年生になろうってところまで、男の子として平凡に生きてきたボク――――、


 家族で事件に巻き込まれ……、



 大切な家族、お父さんを……永遠に失った。



 ボク自身、その時の記憶はほとんどないけどすっごい大怪我を負ったらしく、その治療と称して施されたのが脳移植だった。

 今のボクのカラダは、ボクの細胞を元に造られたクローンみたいなものらしい。実際にはちょっと違うみたいだけど……とにかくそんなカラダにボクの脳を移植したんだそうだ。


 移植にまつわるお話も色々聞かされたど今は置いとく。

 

 大事なのは、移植手術から1年半近く眠り続け、ようやく目が覚めたら女の子のカラダ・・・・・・・になってたってこと。



 ボクの戸惑い、わかってもらえるだろうか?



 おまけに髪の毛はまっ白だし、目も赤くって……、まるでドラマや映画に出てくる吸血鬼みたい。肌も気持ち悪いくらいに白くって、お日さまに当たっちゃだめだなんて……ほんと笑えない――。


 変わってしまったカラダに初めはすっごく戸惑ったし、寝たきりだったカラダは何をするにも不自由したけど、それでも時間をかけて、お母さんや春奈の協力もあってなんとか女の子としての生活にも慣れていった。


 けど。


 それでもやっぱ、生理……月経ってものがボクに起こるだなんて。


 女の子として暮らし始めてすでに2年半が経ち、沙希ちゃんを始めとした女の子のお友だちもいっぱいできて、普通に女の子として振る舞うことも出来るようになってきたと思ってたけど。


 ほんと驚きだった。

 びっくりしちゃった――。

 

 お母さんと一緒に泣いちゃって、今思うとほんと恥ずかしい……。



 あの後すぐ、血だらけになったカラダをキレイにするため、お母さんにお風呂につれていかれて軽くシャワーを浴びさせられた。もちろん髪は濡らさないようにアップにして。

 ――自分の……男の子のときと違う、変ってしまったところが血で汚れちゃってるのを見て改めて実感した。


 ボクがシャワーを浴びてる間に替えの下着とか色々用意してくれてたお母さんに、それを身につける際に説明も受けた。


 いわゆる生理用のナプキンの使い方……。


 ううっ、そりゃあまたパンツ汚しちゃったらいやだし、必要なのもわかるけど……、ある意味生理になったことよりもショック大きい。自分ではもう十分女の子としてやっていけてると思ってたけど……まだまだ甘かったと痛感した。


 バスタオルをカラダに巻いた姿で突っ立ってるボクを尻目に、さくさくと説明をしてくれてるお母さんを見ながら、ボクは少なからず残っていたらしい男の子としての気持ちが音を立てて崩れてくような気がした。


 セッティングが完了したパンツを履くのを微妙に躊躇してると……、


「早く履きなさい。カゼひいちゃうわよ」


 ってお母さんに軽くアタマを小突かれながら言われた。その顔はなんだかちょっとニヤついていて、さっき一緒に泣いてた面影はすでになかった。(こんなとこは春奈とそっくりだ。つうか春奈が似たのか?)


 ボクは「はぁい」と返事し、あきらめてそのパンツに足に通し、ちょっとよたつきながらもしっかりと履いた。


 はうぅ、なんか股間にすっごい違和感。

 やさしい感触で、とってもやわらかいんだけど、でも、やっぱあてがってる感覚をいやでも感じてしまう。

 まだまだ続いてるお腹の痛みも相まって、気分は滅入っていく一方だ。これから毎月? こんな気分になるのかと思うと余計気が重くなる。


「ほら蒼空。朝までまだまだ時間もあるし、いつまでもこんなとこにいるとほんとにカゼひいちゃうわ。後はお母さんが片付けておくからあなたは早く寝ちゃいなさい。わかった?」


 気分に浸ってるボクのことなんかお構いなしにそう言って、ようやく部屋着を着込んだボクの背中をポンと叩く。


「う、うん。その、ごめんね、お母さん。じゃ、ボク、先にお部屋戻る。おやすみなさぁい……」


 ボクはなんともバツの悪い思いをしながらもなんとかそう言うと、お母さんがやさしく微笑みながら答える。


「気にしないでいいのよ。おやすみ、蒼空」


 そう言ってくれて、ついでにアタマも撫でられた。そんな子供扱いに対し、ボクは生理来たんだからもう大人だよって言おうかと思ったけどやめといた。



 そんなこと言うこと自体が子供じゃん――。



 そう言う春奈の顔が目に浮かんだから。



# # #



 生理痛を抑えるお薬……そう、なんのことはない、お腹の痛みは生理痛だった……をもらい、それを飲んでからお部屋のベッドにもぐりこむ。


 そんなお薬をボクが飲む。


 はぁ……、さっきも思ったけど、なんか今夜だけでボクの残り少ない男の子の部分がガリガリ削られちゃった気がする。ボクはお布団のなかでいいポジションを探りながらそんなことを思う。


 もうほんとに男の子の蒼空はこの世界にいないんだ――。


 ちょっと寂しい気持ちがした。


 ま、今さらだけど……。


 それにしても明日……っていうかもう今日だけど……が、日曜日で良かった。こんな気分のままガッコ行ったらまた沙希ちゃんたちに余計な心配かけちゃうもんね。それになんかカラダもフラフラしちゃって動き回るのも疲れちゃうし。


 うん、もう寝よ。

 こんなことグダグダ考えてたってしょうがない。


 ボクはようやく定まったポジションに満足し、お腹はまだ痛むし、眠気は少ないものの目を閉じ、眠る体勢を整えたのだった。



* * * * * *



 で、結局眠れず朝を迎え、今ようやく眠くなってきたところというわけ。


 お腹の痛みはましになったもののアタマがボーっとしてきて、カラダもちょっとだるい感じになって来てる。これがお薬のせいか、それとも生理のせいなのか? そんなことはわかんないけど……まぁどうだっていい。


 今はようやく訪れた眠気に身を任せ、寝ちゃうんだもん……ね。



 おやすみなさ~い。



# # #



 蒼空が朝になってようやく眠りに落ち、1時間と少し経った頃……。



『コンコン』


 …………。


『コンコン』


 …………。


「お姉ちゃん、寝てるの? 入るからね?」


 繰り返すノックに返事がないことから、一応そう声をかけつつ引き戸を開け入っていくのは春奈である。


 その顔はまだ早春だというのに褐色の肌をしていて、いかに部活動に力を入れているかが伺い知れる。

 部屋に入った春奈は、厚いカーテンで締め切られ薄明るい部屋の中、ベッドの中で眠る、春奈とは正反対にまっ白な姉を見やる。つぶらな赤い瞳は今は閉じられ、気持ち良さ気に寝入っている。そんなかわいらしい顔をした姉を見て安心した表情を浮かべる。


「うーん、ちょっと顔色は良くないみたいだけど……気持ちよく寝てるみたいだし……問題ないのかな?」


 蒼空の寝顔を見て、そんなことをぼそぼそと口に出す春奈。蒼空がつい1時間ほど前にようやく眠ったことなど知る由もない。

 今朝起きて日向に会ってすぐ、朝の挨拶もそこそこに昨晩のことを聞かされた春奈。それは春奈の予想していた通りのことで、やっぱりね……と、ほくそ笑んだりした。


 そして早速、元男の子の我が姉、今は可憐でひ弱な少女である蒼空の様子はいかに? とばかりに様子を伺いに来たというわけである。まぁついでに朝食の準備が出来たって報告もしておこうとも思っていたが。


「たく、気持ち良さそうに寝ちゃってさ。もっと早くお母さんや私に相談してくれれば良かったのに」


 そう言いながら、小さな姉のどこまでも白いそのほっぺに指を伸ばし、ツンっと軽く一突きする。


 とたん、少しばかり眉根をよせ、むにゅむにゅとした表情を浮かべる蒼空。

 かわいらしいその仕草を見て少しばかり卿に乗ってしまう春奈。


「むふふっ、面白~い、もちょっとやってみよっ」


 その言葉と同時に再びツンツンする春奈。

 春奈がそうするたびに蒼空の艶やかな白い眉もピクピク寄せられる。そして薄っすらと開かれた、淡い桜色をした小さな唇からは、うにゅやら、はみゅやら、意味不明の言葉が漏れる。

 そのかわいらしさにもう春奈は調子に乗り出す。

 ベッドサイドの床にひざを落とし、蒼空の枕元に頬杖をついて顔を寄せ、蒼空の表情を見つめる春奈。またもや指先を伸ばし、再びツンツンしようとしたその時。


 蒼空の目が、パッチリと開かれた。


 伸ばしかけた指をピクリとさせ、動きを止める春奈。


 蒼空はといえば、目を開いたもののその赤い瞳はまだ空ろで、焦点も定まらない様子。

 その脇で指を途中で止めたままピクリとも動かない春奈。そののど元がごくりと動く。


 春奈にとっては長いようで実際はほんの少しの時間が経ち、蒼空の目はふたたびとろんとしだし、きれいな赤い瞳が閉じられる。


 しばらくその様子を伺い、目を開く様子がないことにほっとした春奈は……それでやめればいいものを、再びツンツンしようと、無謀にもその指を白いほっぺに向って差し向ける。その春奈の表情はにたりとしてちょっとなさけない。


 そしてその指がそのほっぺにまさに触れようかというその瞬間。


 ぱちり。


 目を開く音が聞こえてきそうなほどの勢いで、そのつぶらな瞳を開いた蒼空。その目は今度はしっかりと意思を持って開かれ、その瞳がすぐ横に頬杖をついて顔を寄せている春奈に焦点を合わせる。


 小さなかわいらしい唇が動く。


「はる……な? 何してるの……かな?」


 開かれたばかりのその目を疑わしげなものに変え、そう聞く蒼空。


「あ、あは。お、おはよう、お姉ちゃん。えっと、そのぉ、今日はいいお天気だよ? さ、寒いけど」


 頬杖ついていたその顔を慌てて枕元から離し、脈絡のないことを言う春奈。その様子はなんとも怪しげで、そんな春奈を訝しげに見る蒼空。


「ったくもう、怪しいだからぁ。気付いたら枕元で顔を寄せてなんかしてるし……」


 白い顔をほんの少しを赤く染め、文句を言いながらもカラダを起そうとする蒼空。


「あははっ」


 ごまかし笑いをしながらもそれを見守る春奈。


 しかしその行為は途中で挫折する。

 カラダを起そうと腕と腹筋に力を入れ、うんしょとばかりに起き上がろうとしたものの、そのカラダに力は入らず、軽いめまいのようなものが起こしてしまう。


「ちょ、お姉ちゃん、大丈夫?」


 そんな様子を見て慌てて声をかけ、肩を抱くようにして支える春奈。


「ううっ、ごめん春奈。ちょっとくらっときちゃった。でももう大丈夫だから。ありがとね」

 

 起こしかけたカラダを再び寝かしつけられた蒼空は、そう言って春奈にお礼を言う。その表情は自分に対する情けなさからか、ちょっと悲しげだ。


「そんなの気にしなくっていいって。むふふっ、まぁ昨晩、あんなことあれば貧血にもなるだろうしね」


 春奈はそう言って蒼空のめまいの原因を暗にほのめかす。その表情は沈んだ蒼空に対してわざとらしいほど明るい。いや、と言うよりイジワル気だ。


「はわっ、春奈。ど、どうしてそれを?

 …………。

 むうぅ、お母さ……ん――。

 お、お母さんったら、もう春奈にしゃべっちゃったんだ? ふみゅう、余計なことを~」


 あまり血色がいいといえないその白い顔を、興奮からか桜色に染め、憤りの言葉を口にする蒼空。その顔色は生理のことを知られた恥ずかしさもあってか、どんどん紅潮してくる。


「にひひっ、お姉ちゃん、まっ赤になっちゃてぇ。でもそんなに恥ずかしがらなくていいって。そんなの女の子なら誰にも起こることなんだから。その……私だって……2年前に体験したことなんだし」


 恥ずかしがる蒼空に対してそう言ってなだめる春奈。言った春奈もすこしばかり恥ずかしげに頬を染める。


「はぇ? そうなの? 春奈もう来てるんだ。ううっ……でも2年も前だなんて。ぼ、ボクって実は遅いってことなの? なんかちょっと複雑な気分……」(やっぱカラダが子供だから?)


 横になり顔を赤くした蒼空は、恥ずかしさから布団で顔半分を覆うようにしながらも、好奇心から春奈に突っ込んで聞く。


 ――病気のせいで遅れていたかも? という理由はそっちのけで聞いてしまっている蒼空である――。


「へぇ、お姉ちゃんでも気になるんだ?

 くすっ、まぁ私は中学のとき……ちょうどお姉ちゃんが目を覚ました頃だったけど。そんなの気にしないでもいいんじゃない? いつ始まるかなんて人それぞれなんだし。早い子は小学校のときに始まったって子もいるし、まだまだ始まってないって子だってたくさんいるよ? お姉ちゃんが別段遅いってわけでもないと思うから安心していいよ」


 そう言いながら蒼空の頭を撫でだす春奈。


「そ、そうなんだ? でもやっぱ、なんか恥ずかしい……。ぼ、ボクに、こんな女の子がなる……せ、生理なんてものが始まっちゃうなんて」


 撫でられてることに気を回す余裕もないのか、そんなことを言い出す蒼空に春奈が呆れて言い返す。


「はぁ? なにバカなこと言ってんの。お姉ちゃんはどこからどう見たって女の子じゃん。それも私からみてもうらやましいくらい超の付く美少女!

 だから生理くるのなんて当たり前! ったく、その体になって何年経つと……。ほんと往生際の悪い。

 だいたいその体って今13才なんだしさぁ、結局私の始まった時と同じくらいじゃん? あ、なんかそう考えると馬鹿らしくなってきた」


 しゃべりながらどんどん気持ちが盛り上がってきて、最後にはそんな結論を導き出した春奈。更にはその結論に微妙にいらっときたのか、撫でていた蒼空の頭、その髪をくしゃっとしその鬱憤をはらす。


「はわっ、ちょ、何するのさぁ。ボクずっとお腹痛くて、それにいっぱい血が出ちゃって弱ってるっていうのに……横暴~!

 …………んんっ? っていうっか春奈! どーしてボクのカラダが13才だってこと知ってるの? ――も、も、もしかして前から知ってたんでしょ~!」


 勢い余って口を突いて出た春奈の言葉に蒼空が敏感に反応し、猛烈に反論する。


 蒼空の反論に内心しまったと思うも、そんな様子などおくびにも見せず、うるさい抗議などどこ吹く風。気にせず更に言い返して見せる春奈。


「ふふーん、さぁていつ知ったんでしょ~? えっへへぇ。でもまっ、それは置いといて――。

 お姉ちゃんさ、何甘えたこと言ってんの? そんなの女の子なら当たり前。みんなそれを体験してるんだからね? お姉ちゃんのはまぁ、多少重いみたいだけど……それでも甘えていい理由になんてならないんだからね? おあいにくさま。べーだっ」


 自分の失言? はあっさりスルーし、ごまかすためにも正論をまくしたて、諭すように話しをし、最後に舌をペロっと出してイタズラっぽい顔を見せる春奈。


「むうう、なんかうやむやにされた……。

 そ、それに、なんか、春奈がまともなこと言ってるぅ」


 見た目としのことをあっさりはぐらかされ、例によって子供扱いされたことに憤りを感じつつも、正論をかまされだけに反論しにくい蒼空。

 そのジレンマから蒼空なりに苦渋の表情を見せているつもりだが、しかし、逆に、それがなんとも愛くるしい表情を作り出していて、春奈のかわいいものを愛でる気持ちを激しく揺さぶった。


「お姉ちゃん、かわいい。かわいすぎる~っ!」


 そんな声とともに、横になっているにもかかわらずその体を引っ張り上げられ、抱きすくめられてしまう蒼空。

 これまでにない春奈の過剰なスキンシップにあたふたする。蒼空の顔には春奈のかなりふくよかになってきた双丘が押し付けられ、優しく包み込まれてしまう。


「は、春奈。お、落ち着いてぇ。く、苦しいから。お願い離れて~!

 お母さん、ちーちゃん、助けて~」


 そんな蒼空のか細いながらも切実な声がその部屋に響くわけだが……、


 もちろんその声が部屋の外、キッチンにいるであろう日向、ましてや2階にいるちーちゃんこと千尋に届くことなどあるはずもなく。


 春奈が満足するまでその体勢が続くことになるのであった。



 ちなみにその時、日向が朝食にお赤飯を炊いて蒼空を待っているのは言わずもがな。そこからちーちゃんにも初潮がきたことがばれてしまうのも仕方ないことだといえよう。



 つまるところ、柚月家は平和なのであった。




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