寝た話
登場人物には寝て貰い、作者のネタばらしの1話です。
本当は物語の中に折り込まないといけないのですが、文章力も時間もなく、AI君も全然言うこと聞かないので…
①現在のダンが抱える技術的課題について
作品中で明確に躓きを描いたのは、前編「光陰のマドリード編」第12話 アウェーでのアスレチック・ビルバオ戦でした。
(他にもちょこっと出してましたけど)
死に物狂いで向かって来る相手の速さに対応できず、パスカットされた場面です。
相手の強度ももちろんなのですが、これには以前よりもプレースピードが落ちているという側面もあります。
起因は前編9話、10話のバルサB ダニエルさん戦です。
あの時懸河ドライブの踏み込みからシュート種別を読まれ、初めてセーブされてしまいました。
対策として、急遽全てのキックを懸河ドライブの大きな踏み込み・キックモーションに揃えて、ダニエルさんに読まれないようにしました。
その場は大勝につながりましたが、そのせいで本来のキックモーションを崩してしまい、プレースピードが落ちてしまいました。
遅いので、速い相手に寄り付かれてキックするところを潰されてしまう、パスコースを消されてしまう結果となっています。
本来はモーションの小さい方へ、時間を掛けて徐々に合わせて行かないといけません。
ドライブ系のキックは構造上、明らかに小さくするのは難しいです。
本編以降は徐々に小さくしながら、状況、相手により懸河ドライブを使うかどうか判断していく必要があります。
もちろん他のキックも徐々に小さくして、プレースピードを回復させないといけません。
ダニエルさんは3部Bチームの段階で当たるべきではなかった、あまりにも恐ろしい相手でした。
また、治療以外での対策としては、両足で蹴れるようになることです。
持ち替えの手間が無くなれば、スピードのある一流どころや、死に物狂いで向かって来る相手にも対応できます。
現実のサッカーでも両足プレーの選手が増えて来ています。ぜひ取り組むべき事項。
とりあえずシュート、パスができる程度なら僕の経験上、意外と簡単です。
それでいて効果は大きい。
もちろん、ダンの行く道のレベルとは違いますが笑
②移籍劇の表話
裏の事情はちょっと、考えたくないので表で語れる部分で。
レンタル移籍自体は良くあること。基本トップ中トップのCLスタメンに定着するのは10年に1人と思っていいです。
そこは他のビッグクラブで既に活躍している選手が移籍して来るところだからです。(サッカー詳しくない人でも聞いた事あるような選手)
CLベンチやターンオーバー(CLの裏開催になっているリーグ戦)のスタメンもかなりのハイレベル。日本出身の歴代プレーヤーの最高到達点と言って良いでしょう。
従って、昇格組のほとんどは出場機会のありそうなレンタル移籍先へ行く事になります。
5大リーグのクラブやそれ以外の強豪に行ければ華やかなものですが、2部以下へのレンタル移籍も多々見られます。
出場できると思ったら、出れない場合もあります。(昇降格ぎりぎりクラブに若い選手が行った場合等)
ダンの場合は、それ以外強豪かつ若手育成の評判が高いアヤックス。ほぼCLのリーグから出場するチームでポジション確約、その他条件も良好と恵まれています。モトマネン先生ありがたい。
レアルマドリード側もトップでは使いにくい(下位相手、ホームゲームという下駄を履いて安心できる)状況なので、CLやオランダの強豪(フェイエノールト、PSV)との試合経験を重ねつつ、並行して治療して欲しいという考えでモトマネン先生の話に乗ったというところです。
レンタル期間終了後に呼び戻すか、レンタルを重ねるのか、保有権を部分残して売却(買い戻し可能)にするのかはまだわかりませんが。
③現状のアヤックスの立ち位置
かつてはオランダ1部・エールディビジではもちろん、1970年代初めに欧州3連覇、1990年代半ば(モトマネン先生の時)にも欧州王者に輝いた超名門。若手育成にも定評あり、現在もビッグクラブへの選手供給源になっています。
ただ、過去とは異なり、現状は未完成のまま移籍させている傾向にあります。
クラブ成績の方もちょっと怪しい。エールディビジは伝統的に3強体制(アヤックス、フェイエノールト、PSV)ですが、近年は3強の中でも最弱、稀に3強以外が躍進すると真っ先に飲み込まれる感じです。
それでも、エールディビジのCL枠(リーグ戦から出場)は例年2~3、4位でもその下の大会、EL出場が可能なので、
ダンの実力からすると、ポジション確保して試合経験を積むにはうってつけのクラブです。
しかし、チーム力には不満を感じるようになりますので、そこをどう乗り切るか、これも重要なポイントです。




