再編)家が!ついてくる!?9話
アップ遅くなって申し訳ありません、宜しくお願いいたします。(この頃は,書きたい物が有っても、表現が追い付かない状態で、煮詰まっていました。)
ひと通り暴れた家は夜の広場に鎮座している、人通りは少ないが、通り過ぎる人は、不思議そうに見て、人によっては、家をペタペタ触ったり、窓の外から中を覗いている、 家の中は珍しい物に溢れているため、盗めないか画策している者もいた。
蛮族女?)「ちっ中には入れねぇす、こんな所に何時の間に家なんか建てたんすかね?お頭に伝えねぇと!!?こりゃ滅多に見ねぇ値打ちもんばかりっす!」
こそこそと、その場から離れ、人道通りの無い町の城壁に鍵爪ロープで引っ掛け上り、反対側の外へ降りていく、ロープを大きく、たゆらせ鍵爪を回収、見事な技である。
石畳で整備された東街道、木々が左右に生い茂り深い森へと続いている、空に輝く大きな2つの星のお陰で街道はやや明るい。
蛮族は南東側の暗い夜の森に入って、森の小さな集落に向かう。
蛮族女?)「お頭、町に変な家が在ったっすよぉ、中覗いたらお宝に溢れていましてね、水晶に記録させて来ましたっす、これ見てくださいよぉ!
お頭)「あー?どら?見せてみな?・・・・・・こりゃ確かに値打ちもんばかりだな、テーブルの上に載ってるデケェ宝石こりゃ値打ちもんだぜ、でかした!」
蛮族女?)「ただ、持ち主はΩENDランクですさあ、下手に手を出せば返り撃ちは目に見えてるっす、奴隷が居たんで、そいつ奪うか、スリで金盗むしいかないっすかね。」
お頭)「ΩENDランクだとぉ!?んなバカな!じゃ何か?グランドジュエルタートルが討伐されたってのか?」
蛮族女?)「それだけじゃないっすよ、ソードファンゴにツインドラゴンフィッシュ2匹と、ライトニングガーディアンドラゴンも討伐されたっすよ、後、鉱山があるらしいっすよ。
持ち主は討伐した奴っすね。ついでにトトカルチョが有りやして、あっしも参加したんすよ。
粗暴で有名なドスケベ変態ダルトンのPTが、あっさり倒されてたっす。多分あいつがグランドジュエルタートルを討伐したΩENDっすよ!。
あれは正真正銘の化物っすよ!町の号外放送でも言ってたっす少年って。あ!これトトの儲けっす。」
お頭)「おい!とんでもねぇな、桃大金棒じゃねぇか!どうしたんだよこれ!?」
盗賊)「いや、それがっすね残りの5割は、普通は勝者に分配されるんすけど、その人、確か七夜って奴でして、残りの5割も皆で分けてくれって、とんでもない事言いやしてね、その分が報酬に上乗せされた結果っす。」
お頭)「結果っておめぇ!そんな奇特な奴いたのか!?。
おいおい此れ40億はあるんじゃねぇか?俺に、嫁に、大人男女2人、小さな子供達合わせて41人、一人あたり桃大金棒2本にしても・・・・盗賊やる必要なくなったじゃねーか!?。
半年前、あの亀が俺達の村を壊滅させた。あの化け物を討伐したのか?・・・もっと早く来てくれよ・・・恨むぜ。」
お頭はうつむき、涙が落ちた。
蛮族女)「お頭どうするっすか?」
お頭)「皆聞いてくれ!、俺達はもう隠れて住む必要が無くなった。しかしギルドも騎士団も王国も!信用出来ない!。
村が壊滅したのに、助けにも調査にも来なかった!着の身着のまま逃げた、武器も持たずに・・・・石を使い、木を切り槍を作り、石を投げモンスターを撃退し半年!。
皆もう限界だ。
俺もそうだ、逃げる時に脚や腕、指が無くなった奴、耳や角、目を失った奴もいる、身体は汚れ、衣服もボロ着になった。それでも俺達は生きる為に必死に足掻いた、結果どうにもなら無かった。
だから俺達は蛮族になるしかなかった。
村の敵、グランドジュエルタートルは、七夜と言う人物によって討伐された!、そうだ歩く超天災モンスターがだ!
俺達はまだ誰も襲って無いし、人も殺めていない!なら堂々と町に入れる、七夜と呼ばれる人物に会い保護を求めようと思う。
迎え入れて貰えるかどうかは分らない、しかし何もしないよりは良いと思っている、そして、その方のお役に立てる何かをしていこう!今日限りで蛮族はやめる!皆の考えはどうだ?」
蛮族男)「俺の嫁も、もう限界だ。こんな安いモンスター避けじゃ心許無い、ここに隠れ住んでいても状況は好転しない、だから行こう、どうなるか分らないが。」
女・子供)「やっと、隠れる必要がなくなったのね、私達も付いていくわ。」
お頭)「全員か、良し。移動の準備て移動を始めるぞ!」
彼らが、七夜と出会うのは翌朝の事である。
所、変わって七夜達は入浴中だった。
「此れで、お風呂の入り方は、覚えたね?俺は先に湯船に入ってるよ。」
アン)「はい!覚えました、お風呂って気持ち良いですね。・・・あ!アリス動かないで泡が目に入って痛くなっちゃうよ?。」
アリ)「うー、でもくすぐったいんだもん。でも良い匂いする、花の香りかな?」
アン)「ほら、もう少しの辛抱だから綺麗にしないと、・・・・お風呂って暖かいね。」
「お~い、身体が冷えない内に湯船に入らないと風邪を引くぞーっ。」
アン・アリ)「は~い。」
「しっかり肩まで浸かって、身体を温めてから上がるんだよ?ドアを出たら、新しい服を、篭に入れてあるからそれを着てくれ、俺は外で待っている。」
30分後。
「おっ、出てきたな、ほらフルーツ牛乳だ、飲んだら宿屋に戻って明日に備えるぞ。」
外に出ると、広場に冒険者達が、呻き嗚咽を挙げ、地面に転がって居た。あれから又ひと暴れしたようだ。
(なんだこりゃ?皆、転がってるなあ・・・・・ま、いいか。)
「家、宿に戻るよ。」
家)・・・・。(もう帰るの?)
又、小さくなり肩に乗るも、後ろを振り返り名残惜しそうである。
七夜達は宿に戻り、今日の疲れを癒す為に眠りに付いた。
家つく!?9話終わり、次回に続く。
お読み頂き有り難うございます。投稿が週に一回なります、申し訳ありません。まだまだ続きます。(再編を初めて、10日位です、パソコンに向かうと、寝るのを忘れてしまいます。でも自分で読んでも、笑えます。皆さんにも、笑って貰えるとうれしいです。)




