表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
雪が降った幻想郷  作者: 雪紀
序章 始まりは雪の降る日に
1/25

一夜目 淡い雪

主人公が馬鹿です。一人芝居ばっかします。

初投稿なので大目に見てちょ

???「ん…ああ…?」

そんな素っ頓狂な声を上げながらいつものように目を開けていつも通りの知ってる天井…

じゃない!?森!?何処ここ!?

???「お、落ち着け俺!一旦諸々確認だ!」

俺の名前は…えっと、なんだっけ?いやなんで名前忘れてんだよ

ああ、そうそう。俺の名前は…寒月雪紀…だよね?

あってるかわかんないから怖いけど取り敢えずこの名前でいいや面倒くさい

で、こんな寒さの塊みたいな名前の俺がなんで森で寝そべって寝てたんだ?

雪紀「確かー…昨日は…家帰って…飯食って…ご飯食べて…え2回食べてる?」

食費がぁ…

雪紀「ってんなことどうでもいいんだよバカ!」

なんだろう頭がすごい混乱してる

雪紀「えーっとそれで…風呂入って…寝た…よね?うん

で、どうして俺はこんな森の中にいるんですかねー

ワケガワカラナイヨ」

一旦少し歩いてみるか?いやそれで余計迷ったらなぁ…てか俺昨日の課題できてないやんやばいって

そんなふうに一人芝居してたら急に後ろから声をかけられた

???「お姉さん…いやお兄さん?どっち?」

目を向けた先に居たのは金髪のロr…ゲフンゲフン、少女だった

雪紀「俺か?俺はお兄さんだぞー?どうしたんだいこんなところで…森で一人は危ないよ?」

???「お兄さんは外の世界の人?幻想郷の人?」

んー?あれ?幻想郷なんて日本にあったっけ?

もうちょっと真面目に社会勉強すればよかった

てか外の世界ってなんだよ!

雪紀「俺?幻想郷…って日本のどこにあったっけ?お嬢ちゃん分かる?」

???「へぇ…お兄さん外の世界から来たんだぁ…」

話通じないこの子!!!一方的!!!!

雪紀「お、おーいお嬢ちゃん?聞こえてる?」

???「お兄さん…お兄さんは…食べてもいい人間?」

その時、今まででないほど背筋が寒くなった

冷や汗も止まらない

雪紀「た、食べる?人間が人間を?」

???「そう言えばまだ行ってなかったね…どうせバイバイするけど私はルーミア、人喰い妖怪だよ」

え?人喰い妖怪?いやいや妖怪なんて居ないでしょ

雪紀「こらこら、お兄さんをからかうのもいい加減に」

そう言った直後、俺の体は動かなくなっていた

それどころか声も出せない。

雪紀(体が動かない…それどころか声も出ない…なんでだ?)

ルーミア「わからないって表情だねぇ…いいよ、教えてあげる」

ルーミア「お兄さんは私に恐怖してるんだよ、きっと」

そう言いながらケラケラ笑っているルーミアを見ていると俺は

雪紀(嗚呼…これ本当に食われるやつだ…)

と察すのであった…


はい、多分主人公の名前読めないっていう人多いと思うので書いときます、寒月(かんつき)雪紀(ゆき)です

ちなみに小学校の頃キラキラネームみたいなせいでいじめられた過去を持っています、重いね!

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
主人公さんが森に居るわけ、この先、気になる点だらけです
2025/07/24 10:25 甘口激辛カレーうどん
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ