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9,グループ研究

9,グループ研究


 翌週の水曜日の5,6時間目はいよいよグループに分かれて調べてきたことのすり合わせに入った。クラスを解いて同じテーマに興味を持った生徒たちの集まりである。松平綱昌のグループは4人の生徒が集まった。担当の先生は2組担任の三田先生である。驚いたことに日本史大好きの山田哲郎君もこの中に入っていた。三田先生は

「それぞれどんなことを調べて来たのか、各自がまず発表してください。それからリーダーを決めて話し合いに入りましょう。」と言ってグループ活動が始まった。このグループは歴史オタクの山田君を差し置いてリーダーになろうとする人はなく、あっさりと決まった。

翌週からは発表原稿作りと、発表用の映像資料作りに入った。山田哲郎君たちの綱昌グループは簡単な章立てをして

①福井藩4代目光通の後継者争い 

②昌親と綱昌の争い 

③綱昌の発狂と幕府の思惑 

④綱昌の無念 

この4章立てということになった。①は立花くん、②は竹村さん ③と④は山田君が担当し、嶋田さんはパワーポイントを使って発表用の映像資料作りという役割分担ができた。山田君は自分の原稿作りと他のみんなの原稿を見て嶋田さんの資料作りのアドバイスをした。


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