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僕は諦めない!  作者: あーちゃん
第一章
34/39

問題児2人!!





「えっと、とりあえず人数が多いんで1番奥の席にご案内します」


苦笑いしながら席に案内してもらいながら席に着いても会話が続いて行く



「そういえば私達も最初驚いたねよね先輩達に連れてきてもらった時は」


バスケ部に入ってすぐ連れてきてもらった時のことを思い出す。



「まぁ初対面はビビるよな!」


「翼は優希ちゃん達と同じようなものだったと思いますよ」


夏希の意見に翼が賛成すると真澄が翼も同じような感じだったと暴露した。



「ちょっと待てさすがにアイツらと一緒はない」


「まぁ優希ちゃん達はヒートアップしてましたけどね」


苦笑いしながら答えてしまう真澄さすがに暴走しすぎだと思っていたようだ。



『そんなことよりご飯!』


「そうやん早く選ばないかん!」


メニューを食い入るように見始めた。



「こっちのお客さんははじめてなのでご来店ポイントとして飲み物飲み放題ですファミレスと同じでカウンター席の隣にあるから」


『おーいい店だ』


「そやな!はようつぎに行こ」


飲み物飲み放題のことを聞いてテンションMAXの2人



「落ち着けお前ら…」


「ゆうちゃん達飲み物はすぐに持ってこれるから」


「早くご飯選ぼ〜」


またしても暴走しそうなふたりを翼と夏希とりんが止める。



『ココは効率よくだな』


「確かにそうやんな!」


『俺もう決めたもんね!』


「うちも!」


みんなに聞くとみんな食べるものは決まったようなので注文してあとは出てくるのを待つだけ。



「そういえば優希って口調がコロコロ変わるんな」


彩花の指摘にギクリと少し肩が上がる



「言われて見たら初めてあった時は男の子みたいな話し方だったような気がするけど」


「ゆうちゃん言葉遣い、ね!」


『は、はーい』


内心余計なことを言うなと思っている優希であった。



「言葉遣いは早く治したいんだけどねなかなか治らなくて」


「こういうのは小さい時にしないとな」


「ゆうちゃん入院してて周りから色々と教わったみたいで訂正しても聞かなくて…」


入院したことより男だったからだけどねと思ったが口には出さないというか出せない!



「環境は仕方ないしな」


「確かに慣れてしまったものを直すのは難しいですし…」


「この前結構教えたのに」


翼先輩達の話を聞いてまた1から教えないといけないと考え直す。



『この話はやめようジュース取りに行ってくる』


「待ってやうちも行く」


不穏な空気を察した優希はいち早くジュース取りに向かいそれに続いて彩花もついて行く



『なぁ結構種類あるよ』


「ホントや迷いそう」


『ならこれにしたら』


優希は抹茶を指さす。



「嫌やなんでこんなにある中からこれなん!優希がこれにしいよ」

『嫌いだから無理』


「ならなんで進めるん?!」


『面白そうだから?』


優希の答えた言葉に腹を立てる彩花。



「面白い反応見たいなら自分がしいや」


そのまま抹茶を少しついで優希に渡す。



『美味しくないじゃん!それなら彩花これにしなよ』


抹茶とサイダーを混ぜて少し渡す


「こんなん飲めんやん」









その頃の夏希達



「なんか遅くない?」


「そうねそろそろ戻っまで来てもいいくらいですね」


「ちょっと見てきます!」


「確かに遅すぎね私も気になるわ」


翼先輩と真澄先輩の言葉に嫌な予感がするので夏希と姫華は様子を見に行くことにする。そしてその後目にしたのは優希と彩花がふたりでジュースを色々と混ぜて押し付けあっていた。







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