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中国古代史あれこれ  作者: kuroyagi
~古代史の歴史書~
37/246

春秋左氏伝~「左氏伝」の魅力~

「春秋左氏伝」を何話かのべてきたが、「春秋」には他にも解釈書がある。「公羊伝(くようでん)」と「穀梁伝(こくりょうでん)」である。その中でなぜ「左氏伝」が一番人気となっているのか?それは単純に「左氏伝」が分かりやすく、面白いからではないだろうか。

「公羊伝」は「質問↔解答」の対話方式である。一つ一つに「質問↔解答」を読むと、原文から用語を探して解説を見なければならず、更に自分で文章を繋がなければならない。その点、「左氏伝」は文章ひとつに解説なので、分かりやすく読みやすい。分かりやすく読みやすい物がうけるのは当然である。

「左氏伝」は前漢時代の「劉歆(りゅうきん)」により有名となった。この「劉歆」は前漢を乗っ取ったといわれる「新」の重臣に、心ならずもではあるがなったため、「左氏伝」は劉歆の偽作である疑いが付きまとうようになった。しかし、不本意とはいえ敵の重臣になった人の推していた史書を、次の政権が無条件で信用するだろうか?必ず検証作業が行われたはずだ。それにも関わらず、新の次の「後漢」でも「左氏伝」は主流であったのだ。

「左氏伝」は今読んでも大変おもしろく、また

教訓になるものも多い史書である。古今問わずその魅力によって読み継がれてきたのだろう。

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