表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
654/710

FL−3


貴也と乾さんの関係は、平行線のまま。

仕方ないと、思いたくないのが本音だ。


貴也自身、十字架を負っているのは分かる。

だけど。だからといって、

踏み込んではいけないというのも、おかしい。

救いがあってもいいはずだ、と。

俺は外野だけど、どうしても

諦めたくない気持ちがある。


紋白さん的には、

“姉と、これだけの月日を共に

バディを組める方は、

後にも先にもいないと思います。”と

明るい見解ではあるけど。


それなら、もう少し発展しても

いいんじゃないかって。モヤモヤする。



貴也がKKHW2を服用して、

何かが変わるとしたら。

そんな希望を持っているのは、

俺だけだろうか。


血のデザートではなく、乾さんから

直接血を頂けるとしたら。

俺と杏奈のように、血を吸うあの時間で

育まれるものがあるのではないか。


二人の心に、少しでも。埃くらいでも。

明るい未来が見据えられたら。


そう、願わずにはいられない。





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ