表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
3/622


俺は洗面台に向かった。


水を出し、顔を洗う。


タオルで拭き取ると、

鏡に映った自分の顔を見た。

髭チェック。異常なし。伸びたら即剃るぜ。


ちらっとのぞく、自分の犬歯。


吸血鬼の犬歯は、普通の人間より長い。

嚙んで血を吸う為に発達しているらしいが・・・・・・

そんなエロい飲み方は、

考えただけで鳥肌が立つ。

実際、それを実行したことがない。

生まれてから、一回も。


『吸血鬼協会』という、非公開の

怪しい団体があるらしく、そこから

自分の飲む血は調達されるらしい。

個包装された蒟蒻ゼリーのように、

気軽に口にできる。



飲む工程は、重要じゃない。

血を飲めれば、それに越したことはないのだ。












評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ