表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
24/646

1-14


「・・・・・・自分のこと、

 口先だけの女だと思ってんの?」


俺、演劇向いてるのかも。悪役。


「偽善者だと思ってる。」


「・・・・・・全っ然、分かってないんだね・・・・・・」


「何を?」



それからの杏奈の行動は、想定外だった。


どん、という衝撃が、胸元に響く。

その反動で、いい匂いが鼻をくすぐった。


俺は驚きのあまり、固まる。


杏奈が俺に、しがみついて・・・・・・いや、

抱きついてきたのだ。


「どう思われたっていい!

 あんたの言う通り!そうよ!

 大地が大好きよ!!悪い?!」



キンキンと、高い声が耳を突く。


めまいが、した。いや、これは、ヤバい。



「・・・・・・い、いや別に、悪い、とは・・・・・・」









評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ