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髪を触ったり、制服のリボンを直したり、

どう見ても落ち着きがない。


「はぁ?じ、自意識過剰じゃない?

 普通、面と向かって、そういうこと聞く?」


「普通なら、聞かないだろうな。」


自覚している。


「?な、なに、その意味ありげな言い方。」


「別に。・・・それよりも、どうなんだ?」


「へ?・・・き、聞きにくいこと、

 平気で聞いちゃう?おかしいんじゃない?」


俺は、杏奈の方を向く。

杏奈は、まともに俺の方を見ない。


「俺のこと、好き?」


「・・・・・・す・・・・・・」


口を、もごもごさせている。

変顔してんぞ。


「・・・きなわけないじゃない!!

 クラス委員長として気にしてるだけで、

 それとこれとは、話が違うでしょ?!」


言い放って、ベンチから立ち上がる。


「帰るっ!!」












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