Royal Boundary Academy.
――王立境界学園・入学式。
校門をくぐった瞬間。
朱里「……わあ」
広い中庭。噴水。制服姿の生徒たち。
少し緊張しながら歩いていると――
?「大丈夫ですか」
振り返る。
整った制服姿の少年。
湊「迷いました?」
朱里「あ、えと……少しだけ」
湊「校舎まで一緒に行きましょう」
柔らかな笑顔。
朱里「ありがとうございます」
(♪ 好感度+1)
――廊下。
明るい声が響く。
七瀬「新入生ですよね?」
朱里「はい」
七瀬「よかったら案内しますよ。初日って分かりづらいですし」
距離の近い笑顔。
七瀬「困ったら遠慮なく頼ってくださいね?」
(♪ 好感度+1)
――中庭。
ベンチで地図を見ていると、影が落ちる。
悠「そこ、寒くねえか?」
低い声。
朱里「え?」
悠「風通るだろ」
それだけ言って、自分の上着を肩に掛ける。
朱里「え、あの……」
悠「返すのはいつでもいい」
(♪ 好感度+2)
――その時。
鷲尾「お、転校生?」
朱里「いえ、新入生です」
鷲尾「同じようなもんだろ」
気安い笑顔。
鷲尾「困ってんなら手貸すけど?」
七瀬「ちょっと鷲尾さん、距離近いです」
鷲尾「普通だろ?」
七瀬「普通じゃありません」
軽い言い合い。
朱里、思わず笑う。
(♪ 好感度+1)
――校舎二階。
遥花「賑やかだね」
振り返ると、先輩らしい落ち着いた女性。
遥花「新入生?」
朱里「はい」
遥花「この学園ね、人との距離がちょっと独特なんだ」
優しく微笑む。
遥花「焦らなくていいよ。自分のペースで」
(♪ 安心度 上昇)
チャイムが鳴る。
湊「教室、こっちです」
悠「遅れるぞ」
鷲尾「ほら行くぞ」
七瀬「急がなくても間に合いますよ!」
遥花「ふふ、人気者だね」
朱里「え、そんな……」
春の風が吹く。
選択肢が、まだ何も決まっていない朝。
――ここから物語が始まる。
▶ 選択肢が解放されました
・湊と登校する
・悠を追いかける
・七瀬と校内案内
・鷲尾と中庭へ戻る




