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体育座り中




作者、隅っこで体育座り。


七瀬「えっ、なにあれ」


悠「知らん」


遥花「誰か声かけた方が良くない?」


朱里「……大丈夫ですか?」


作者「………」


顔を上げた瞬間。


作者「……っ(ぶわっ)」


朱里「えっ」


作者「あか、あかり、あかりいいい…っ」


朱里「わ、私ですか!?」


佐藤「こわいこわいどしたんすか急に」


作者「かけないよおお…っ」


湊「書けない?」


作者「ストーリーは決まってるの、でも、でも、心が…っ(ぶわっ)」


鷲尾「……重すぎて追いついてねえのか」


作者「頭では全部見えてるの!セリフも展開も伏線も!!でも書こうとすると感情が先に来て止まるの!!」


七瀬「え、なにそれしんど」


作者「書いたら確定しちゃうじゃん!!まだ脳内では可能性のままなのに!!」


悠「あー」


湊「なるほど」


佐藤「わかるんすか!?」


悠「決めた瞬間、戻れなくなるやつだろ」


朱里、そっと隣にしゃがむ。


朱里「……でも、書かないと進まないんですよね」


作者「うん……」


朱里「怖いんですか?」


作者、小さく頷く。


作者「この先、みんな泣くから……」


静かになる空気。


七瀬「……あー」


遥花「それは止まるね」


鷲尾「自分で地雷踏みに行くようなもんだしな」


作者「幸せにしたいのに、一回壊さなきゃいけないの意味わかんないよおお……」


湊「意味はありますよ」


作者「え」


湊「壊れるんじゃなくて、“変わる”だけです」


湊「俺たち、全部越えてここにいるじゃないですか」


遥花「ね」


悠「つーか」


全員、悠を見る。


悠「書けねえ時に書こうとすんな」


作者「……え」


悠、作者を見る。


悠「今は泣いとけ」


作者「雑!!」


鷲尾「でも正解だな」


遥花「感情追いついたら勝手に書き始めるタイプだもんね」


作者「……バレてる」


朱里「きっと、書けない時間も物語の一部なんだと思います」


作者「……うう」


七瀬「はいはい泣き止んでー!ここちゃん特製くだらない話いきますよー!」


作者「それはそれで情緒が追いつかない」


佐藤「じゃあ俺議題出します!」


全員「もういい」


佐藤「なんで!?」




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