やっと
作者「……えー、本日は重大発表があります」
七瀬「また!?最近多くないですか!?」
悠「どうせろくでもない」
作者「今回はちゃんとしてます!!」
湊「信用がないですね」
作者、深呼吸。
作者「長らく苗字・役職・雰囲気のみで生きてきた三名に――」
佐藤「嫌な前振りだな」
柊「察しました」
マネージャー「まさか」
作者「名前が付きました!!!」
\どんどんぱふぱふ〜/
七瀬「え!?今まで無かったんですか!?」
悠「お前も最近だろ」
鷲尾「人のこと言えねえ」
作者「まずは君から」
指差し。
作者「佐藤!」
佐藤「はい!」
作者「――翔太です」
佐藤「急に具体的!!!」
湊「似合いますね」
悠「陽キャ寄りの名前だな」
七瀬「絶対体育会系の“しょうた”!」
佐藤「なんか評価雑じゃない!?」
作者「続いて」
柊、静かに姿勢を正す。
作者「柊」
柊「はい」
作者「――恒一」
一瞬、静まり返る。
悠「……強いな」
湊「安定感あります」
鷲尾「上司感すごい」
七瀬「絶対相談乗ってくれる人!」
柊「ありがとうございます(なぜか納得)」
作者「そして最後」
全員の視線が向く。
作者「マネージャー」
マネージャー「はい」
作者「正式名称――」
間。
作者(ドヤ顔)
「長谷川 圭介」
悠「完成してる」
湊「もう10年前からいた人の名前ですね」
鷲尾「履歴書が見える」
七瀬「名刺似合う!!」
長谷川「ありがとうございます……?」
作者「これで!!」
両手を広げる。
「境界線シリーズ男性陣、全員フルネーム持ちになりました!!」
拍手。
ぱちぱちぱち。
佐藤「……俺さ」
少し真顔。
「名前もらうと急に責任感じるな」
柊「分かります」
長谷川「ええ、不思議ですね」
湊「存在が固定される感じですね」
悠「今まで仮データだったみたいな言い方やめろ」
七瀬「じゃあ次はプロフィール公開ですね!」
作者「やめて!!設定増える!!」
鷲尾「もう増えてるだろ」
作者、目逸らし。
悠「で?」
「なんで今なんだ」
作者「……気づいたの」
全員「?」
作者「180話以上書いて、まだ“マネージャー”って打ってるの怖くなった」
沈黙。
湊「それは怖いですね」
七瀬「じゃあ記念写真撮りましょう!」
佐藤「なんの!?」
七瀬「名前誕生日!」
柊「概念が強い」
長谷川「私は仕事に戻っても?」
作者「もう逃げられません」
テロップ:
佐藤 翔太
柊 恒一
長谷川 圭介
――正式実装。
(遠くで)
律「……名前は、後からでも間に合うんですね」
悠「お前は最初から全部あるだろ」




