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魔汁キンミャー焼酎を異世界で  作者: 水野しん
第二章 それぞれの思い
18/230

18話

読みにくいかもしれませんが、字面でキャラを表現しています。

 チコリはチコリです。

 六才の女の子です。


 お父さんとお母さんは宿屋をやっています。

 私もお手伝いしています。

 ごちそうを運ぶとお菓子やお金がもらえたりします。たまに掃除もするけど、ほうきがうまく使えません。だって長すぎるから。


 チコリはえほんが大好きです。えほんにはゆうしゃ様が出てくるからです。ゆうしゃ様はいろんな所に旅をして、悪ものをやっつけます。チコリもおおきくなったらゆうしゃ様と旅がしたいです。つよくなってどらごんも倒すよ。


 マイヤーズおじちゃんの店で遊んでいたら、知らないお姉ちゃんが急にでてきてびっくりしました。お姉ちゃんは頭に赤いふしぎなとんがりかぶとをかぶっていました。手には光る剣!


「ゆうしゃ様だ!」


 チコリは人前でしゃべるのがにがてなのですが、大きな声を出してしまいました。だって、ゆうしゃ様はいどうまほうを使うからです。


 チコリはゆうしゃ様とお友だちになれました。

 ゆうしゃ様のかぶとと剣はチコリのおへやにかくしてあります。


 ゆうしゃ様はラムというお名前です。お店ではたらきながらやぼうかなえてやる、と言ってます。

 ときどき、よっぱらったおじさんを連れてきます。

 おじさんは美味しそうなこうばしいにおいがします。おにくかな。


 おじさんは飲みたりないと言っては、まほうを使ってへんな箱をたくさん、たくさん出します。紙になにか書いてチコリにわたしました。チコリはゆうしゃ様のおともだちだから、宿屋にいる騎士様にわたしました。


「これはっ!薬の製法ではないか」


 そうか、おじさんは病気だったんだ。くすりがいるんだ。かんびょうしなくちゃ。


 宿屋にいったら、おじさんはいませんでした。


「チコリちゃん、おじさんは又来るからね」


 ゆうしゃ様、チコリはおじさんにまた会えるんだ。

 チコリは美味しそうなにおいのおじさんに会いたいです。かんびょうしたいです。

宣伝もしていませんが、ブックマークや評価も少しずつ頂けており感謝です。

やはり反応があるとやる気が出ます。

ありがとうございます。


加筆修正

ふしぎなかぶと→ふしぎなとんがりかぶと

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