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「ねえ、みおかちゃん」
「んー?なあに、律」
「ぼく、みおかちゃんがだいすき」
「私もすきだよ」
「じゃあおとなになったら、ぼくのおよめさんになってくれる?」
「いいよ、大人になったらね」
「やくそくだよ?」
「約束」
頬をかすめる冷たい風。
ブランコの揺れる音。
茜色に包まれた公園。
片隅で起きた、小さなプロポーズ。
差し出された誓いの合図。
絡む小指と小指。
日常の延長のような
明日には忘れてしまうような
そんな、小さな約束。
「ねえ、みおかちゃん」
「んー?なあに、律」
「ぼく、みおかちゃんがだいすき」
「私もすきだよ」
「じゃあおとなになったら、ぼくのおよめさんになってくれる?」
「いいよ、大人になったらね」
「やくそくだよ?」
「約束」
頬をかすめる冷たい風。
ブランコの揺れる音。
茜色に包まれた公園。
片隅で起きた、小さなプロポーズ。
差し出された誓いの合図。
絡む小指と小指。
日常の延長のような
明日には忘れてしまうような
そんな、小さな約束。