後 書【重大なネタバレ含みます】
※本作の重大なネタバレを含みますので必ず本編の後にご覧下さい。
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というわけで「戦場カメラマンの異世界転生記」完結しました。
異世界転移ものの皮を被った変身ヒーローものはお楽しみ戴けましたでしょうか。
最後までお読みいただき有り難うございました。
既にお気づきの方もたくさんいらっしゃるでしょう。
主人公のモチーフは某有名特撮変身ヒーローのナンバー2です。
力と技でいうと、力の方です。
14話で登場して52話で一時退場する方です。
続編の第2話で相棒と一緒に爆発に巻き込まれて行方不明になる方です。
その後も後輩の救援に何度も登場する方です。
現在連載中の漫画版で敵怪人に作戦目的を聞かれたら「正義」と答えちゃう方です。
ちなみに主人公・中村文人の名前も中の人【スーツアクター】さんお名前から拝借しました。
あと、敵のチェロクスは英語だとCHEROKSと書きます。
また文人が過去に戦った結社ホレックスはHORECkSと書きます。
……つまり、そういうことです。
ちなみに各話タイトルが漢字二文字なのは、平成シリーズ第一作からだったりします。
「異世界転移した主人公は、実は変身ヒーローでした」というのが本作のコンセプトでした。
そのため数々の伏線をばらまきました。
「異世界転移したはずなのにタイトルは何故『転生記』なのか」
「七十歳の割には思考も行動もエネルギッシュ過ぎる」
「若返っている【はず】なのにそれに驚くような描写がない」
「なぜテツヤはアークセイバーだけを『反則』と言ったのか?」
ほかにも「電池切れのはずのカメラで何故フラッシュを焚けたのか?」なんていうのもありますが、これなんかはただ作者のミスに見えなかったと思います。ゴメンなさい。
勘のいい人なら第1話からオチに気づかれそうなこともあり、
ネタバレ喰らいそうだったので、あえてコメント欄は閉じさせていただきました。
※この記事投稿後に解放いたします。
文人の話はまだ始まったばかりでしすが、オチありきの話なので
本作はこれにて終了致します。
もし続編を作ることになれば、別のタイトル・別の作品として新たに投稿し直すことになるかと思います。
それでは最後までお付き合い下さい有り難うございました。