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還暦厄災記  作者: 蘭鍾馗
6/20

【本厄の4】さよなら置時計

2023年、私は還暦を迎えました。でも、還暦は厄年でもあって、この年、私の身の回りで様々な厄介事が起きることになってしまいました。私自身にとっては今見ても頭痛の種でしかないのですが、他人が見たらちょっと面白いかもしれない。そう思って、日記をネタ帳に、私の還暦の年に起きた厄災をまとめてみました。還暦の厄年、あなたは大丈夫でしたか?

 七月のある日、置時計が壊れた。


 ある日起きてみると、時計の液晶画面がおかしい。

 時刻の「分」の一桁と、「秒」のとこ、それと温度の小数点以下の数字、あと湿度と電波受信状態の表示部分。これだけの箇所の液晶のセグメントが、一部表示されなくなってしまった。例えば、「8」が「三」になったりとか、そんな感じである。で、その不具合が全て画面の右側に集中しているので、基盤のハンダがどこか一か所剥がれたのではないか?


 で、此処へきてようやく私は気づくのである。

 眼鏡、冷蔵庫、車、置時計と、次々に物が壊れる。ちょっと壊れすぎではないか?

 次は自分の体か?

 うーん。それは困る。本当に困るから。頼む。


 そして、後日それは本当のこととなってしまうのである。ってちょっと大げさだけど、でも本当にやっちゃいました。その件はまた後のエピソードで。


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