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YOROZUYA!カルサンド  作者: まつもっさん
YOROZUYA、名探偵コーナー
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名探偵の憂鬱 4

 それは確かに、三人組の出番かも知れない。

普通の殺人事件であれば、ちょっと麻酔針でおっちゃんを眠らせた上で変声機で謎解きを喋り、


「証拠は?! 証拠はあるのかよ!」


と言われたら


「こんなの見つけたよ」


と出ていけば解決するかも知れない。

犯人はがっくり膝をつき、警部に連行されることだろう。

しかし相手が高位の魔族や魔導師であれば、さすがのコナ…ゴホンゴホン、名探偵であろうとも、魔法でやられてしまう。


「なるほどね。

 了解了解。

 どうすりゃ良い?」


 リックが言うと、ソフィアはニッと笑った。


「助かるわ。

 ギルドとしてもこれ以上犠牲出せないし、帝都からも調査命令が出てるのよ。

 場所は、知ってるかな、バルネイル子爵邸」


 リックはなんとなく記憶にあったように思う。

いずれにせよ地図も貰えたし、どのみちフィオナの魔法で道案内もあるから、場所は心配なかった。


「先方にも連絡は入れておくわね。

 現地には馬で半日ぐらいかかるから、早めに出てね」

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