↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
59/59

おまけTIPS >星見里町伝承

※この伝承はフィクションです。

実在の人物や事象などとは一切の関係はありません。


星見里町の地名

大字

黒谷岳(くろたにだけ)

命啼寺(めいていじ)

逢絡谷(おうらくだに)

芽摘(めつみ)

梅竹(うめたけ)

屋実倉(やみくら)

多祖刈(たそがり)

連香窪(れんこうくぼ)

稲金(いながね)

には伝承があるとされている。



大字黒谷岳に災いあり。

野山にて多くの人襲わるる。

その物の怪、いと黒く、速き事風の如し。

人散りにけり。

北へ行きし者、多くが分からず。

分かりしも子絶えん。

多祖刈、芽摘と呼ばるる。

東へ行きし者、商いにて豊かになれど、後に行方わからじ。

然りて、屋実倉と呼ばれん。

南へ行きし者、二手に分かれん。

左へ行きし者、崩落により生き残れじ。

逢絡谷と呼ばれし谷なり。

右へ行きし者、松を植え弔う。

故に梅竹と呼ばるる。

西へ行きし者、拓けた土地に出ん。

いと豊かなり、稲金なり。


貞和にて命啼寺に高僧来たる。

その者、物の怪を調伏し、山の洞穴へと鎮めり。

その地、連香窪と呼ばるる也。


(中略)


天保の頃、伊能忠敬が弟子、着能琳左衛門、来たる。

かの者、土地を調べ、明記せり。

その者曰く、彼の地は星見に良き土地也。

故に、星見里なり。


「星見里奇譚」より

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。