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070⚫️海面下の任務

潜竜の内部は、静寂に満ちていた。

操舵手が舵を握り、深度を慎重に調整する。

ブラッドの瞳は潜望鏡の接眼レンズを覗き込んでいた。


「目標、帝王軍、戦艦。距離、1000。進路そのまま、微速前進。」

ブラッドの冷静な声が、艦内に響く。

彼の視界には、白日のもと航行する帝王艦の姿が捉えられていた。

その巨体は格好の獲物だった。


「発射管、1番、準備よし!」

仲間の号令に、ブラッドは小さく頷いた。

「発射!」

号令と共に、泳雷が海中へと解き放たれた。

標的である敵艦の喫水線下へ向かい、静かに水面下を突き進んでいく。

ブラッドは、潜望鏡から目を離さず、命中を待った。


ゴン! 鈍く重い衝撃音が、海水を震わせて艦内に届く。洋上の艦が傾く。

ブラッドの顔に、笑みが浮かんだ。

「命中を確認。次だ。発射管2番から6番!開け!」

彼の命令に、艦内は一気に活気づいた。

「発射管、2番から6番、準備よし!」

「1番再装填完了!」

ブラッドは、再び潜望鏡に目を向ける。

彼の瞳には、すでに次の獲物が捉えられていた。

「2番発射!続いて次の目標に合わせるぞ!」


次々と発射される泳雷が、音もなく水面下を突き進む。

全10隻から放たれる泳雷は、帝王の艦艇を確実に無力化していく。

ブラッドたちは静かに、そして冷静に任務を遂行していくのだった。


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