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世界線をこえて 第5部 001●これでいいのだ?
幾つもの断層を抱えながら、物語はかつてない分岐点へと向かう。
支配者が孤独の淵で拾い上げるもの。 戦士が静かな日常の中で手放すもの。
それらは、時空を超えた哲学の言葉と呼応し、一つの巨大な問いを形作っていく。
重なり合う複数の世界線。その境界線上で、人は何を捨て、何を選び取るのか。
これは、現実の重圧に抗いながら、物語という名の深淵を旅する者たちの記録。
「あなたの観測」が、この物語の真実を決定づける。
001●これでいいのだ?
仮面サイダー1号、2号が舞台に現れた。オールドファンが涙ぐむ。
仮面サイダー3号、4号、5号が舞台に現れた。渋い年代の湧き上がる大拍手。
仮面サイダー6号から20号までが舞台に現れた。父親世代の声援が飛ぶ。
仮面サイダー21号から50号までが舞台に現れた。青年たちが拳を突き上げる。
仮面サイダー51号から119号までが舞台に現れた。子どもたちが歓声を上げ、目を輝かせる。
対する怪人はたった1体、キィーと叫ぶ、素手の下っ端が5体だけ。
サイダー119人が怪人たちと対決する!
これでいいのだ?これでいいのか?・・・いじめじゃないの?




