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午前 戦闘開始と終結の兆し

この作品をもってデビューしました、月之かきおきと申します。

私の書いたこの駄作を見つけてくださり、誠にありがとうございます。更に最後まで目を通してくださると、嬉しいです。

「伝令ー!伝令ー!」

王城にけたたましく叫び声と鎧の音が響く。

「どうした?」

「国王陛下に伝令です!」

「申してみよ。」

「はっ、ルフェール領に魔王軍が攻め入ったと報告がありました!」

「そうか。ならば問題なかろう。」

「?、失礼ながら何故かお伺いしてもよろしいでしょうか。」

「それは―――」

王が口を開いたとき、新たに伝令が入る。

「国王陛下に伝令です!ルフェール領より第二魔王討伐とのこと、今もレザルタ辺境伯が奮闘中です!重ねて、辺境伯より援軍は不要と!」

それは、レザルタ辺境伯が魔王軍相手に単騎で挑み圧倒しているというものだった。

「ふっ、彼奴も衰えんの。」


~ルフェール領~


「御当主様~!」

城壁の上から執事長が話しかける。

「あぁ?」

「魔剣の交換はどういたしますか~?」

「折れちゃいねぇ、まだいける。」

「承知致しました~。いつでもお声がけくださ~い。」

レザルタはこの会話中にも、難なく魔族を斬り伏せる。

上位存在である魔族は防御力が極めて高いため、通常であれば物理攻撃や並大抵の大魔法は無効化されてしまう。

しかも、レザルタは元々剣豪として有名だが限度はある。

が、レザルタはそれをまるで空を切るかのごとく、いとも簡単に両断していく。

その理由として、

「オーヴァードライヴ」

[#”%&$’??―――・・・]

この魔法が挙げられる。

レザルタの使う魔法“オーヴァードライヴ”は魔剣の持つ効果を限界まで引き上げることができる。そして、その魔剣の効果がシンプルであればあるほど限界値は高い。

よって、今レザルタの振るう“魔剣フェルヴェンス・サングィス”の効果は至極単純。

それは、ブレードの振動と、使い手の身体能力強化。

ありふれた効果だがオーヴァードライヴによって引き上げられた今は、

()()()()()()()()()()()()()()()()()の身体能力強化と、

()()()()()()()()()()()()()()()()()へと強化される。

それによりレザルタは常軌を逸した強さを誇る。

その姿は、音よりも速く戦場を駆け、素振りのように魔族を斬る。

まさに鬼神のごとき様相を呈していたのだった。

そして、全ての魔族を打ち取るとそれは現れた。

[%#’$##’’2#%$%$’%&’&’’&’!!]

「はっ、第一魔王のお出ましってか。」

今回は、彼の能力とその規格外さについての話でした。そして、ラスボスの登場です。短編故に展開が早く、何だか書いていて怖くなってきました。

四話で完結となりますが、どうかこの作品に、最後までお付き合いいただけると幸いです。

次回の更新は、20:01です。

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