未来視を使えない朝望閃司の、永遠の一週間
朝望閃司は意を決して幼馴染の桐織露希を下の名前で呼んだ――――後日、世の中に永遠が訪れる。現代は“永遠社会”。人々の記憶と日付をリセットし、同じ一週間を永遠にループする時代だ。将来がないかわりに、永遠の今がある。それを素晴らしいと考える人もいれば、救いがないと感じる俺のような奴もいる。そんな折、永遠からの脱却を暗示する予知夢に遭ったことで、延々と繰り返すだけの日常は一変。俺の“永遠崩し”が幕を開けた…………十六歳にして占い師の主人公が霊力を行使し、永遠を欲しがるヒロインとすれ違い、ときには“永遠社会”を守護する刺客の命をも救いながら、世に未来をもたらす物語。悩める明日のその先に、圧倒的な未来が待っている……!
01/39 【永遠がはじまる】
2023/11/29 18:00
02/39 【続くしかない日常】
2023/11/30 18:00
03/39 【未来の無い日々】
2023/12/01 18:00
04/39 【俺だけのモノ】
2023/12/02 18:00
05/39 【予知夢に遭う日】
2023/12/03 18:00
06/39 【盆地の街】
2023/12/04 18:00
07/39 【超常の湖】
2023/12/05 18:00
08/39 【遷移を越えた朝】
2023/12/06 18:00
09/39 【霊力行使】
2023/12/07 18:00
10/39 【死の未来】
2023/12/08 18:00
11/39 【予測】
2023/12/09 18:00
12/39 【永遠を崩したいなら】
2023/12/10 18:00
13/39 【過去からのメール】
2023/12/11 18:00
14/39 【霊峰へ発つ】
2023/12/12 18:00
15/39 【過ちを犯す刀士:接敵】
2023/12/13 18:00
16/39 【永遠の守り人】
2023/12/14 18:00
17/39 【水晶が照らす活路】
2023/12/15 18:00
18/39 【第三の目を求めて】
2023/12/16 18:00
19/39 【落ちた閃司】
2023/12/17 18:00
20/39 【朝焼け、顕現す。】
2023/12/18 18:00
21/39 【二つ目の根源】
2023/12/19 18:00
22/39 【過ちを犯す刀士:決着】
2023/12/20 18:00
23/39 【かあさんの事故】
2023/12/21 18:00
24/39 【追慕の曲がり角】
2023/12/22 18:00
25/39 【閃司の原風景】
2023/12/23 18:00
26/39 【幻風景の露希】
2023/12/24 18:00
27/39 【園鶴義を訪ねる】
2023/12/25 18:00
28/39 【園鶴義の予知夢】
2023/12/26 18:00
29/39 【遷移をかいくぐる】
2023/12/27 18:00
30/39 【スピリット】
2023/12/28 18:00
31/39 【死産の真相】
2023/12/29 18:00
32/39 【事故の真実】
2023/12/30 18:00
33/39 【閃司とデートに行く】
2023/12/31 18:00
34/39 【明日、永遠を崩す】
2024/01/01 09:00
35/39 【休火山の蝶】
2024/01/01 20:00
36/39 【露希の霊力行使】
2024/01/02 09:00
37/39 【最後の“根源”】
2024/01/02 20:00
38/39 【奇跡を見上げる街】
2024/01/03 09:00
39/39 【運命の依頼者】
2024/01/03 20:00