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外伝 アリシアとアイダ

(まさかレイドがあそこまで思い詰めていたなんて……)


 マリアに化けていた魔獣による事件を解決してからのレイドはどこか態度がおかしかった。

 まして深夜に私たちを自分の部屋へと呼び出すなど尋常ではなかった……なのに少しだけ胸を高鳴らせながら彼の元へと向かった私は何と浅ましくも愚かなのだろうか。


「ねぇ……アリシアはレイドが言っていたこと、どう思う?」


 レイドと話し合いを終えて部屋へと戻ったところで、アイダが不安そうに私を見つめながら尋ねてきた。

 そんな彼女に私もまた不安を隠し切れないまま、素直な気持ちを書いて見せた。


『理屈自体は間違っていないと思う 時間がないのも、ドラゴンと合わさった魔獣が出来たら手遅れだというのも事実だ だけどレイドは何もかも背負い込み過ぎている気がする』

「そうだよねぇ……レイドはあくまでも巻き込まれただけなんだから、あそこまで自分を犠牲にして事件を解決しようとしなくていいのにさぁ……やっぱりさっき、僕が人質に取られたせい……かなぁ……?」

『違う アイダは何も悪くない むしろ悪いのは私だ』


 まるで自分が悪いかのように俯いてしまうアイダに、はっきりと首を横に振って見せる。


「えっ? な、何言ってるのアリシア? アリシアは何も……」

『何もできなかった せっかく強さだけはあるというのに いやそれしか取り柄がないというのに』


 すぐ傍にいたというのに私はアイダを守ることができなかった。

 この街に来てレイド達の集う場の空気を乱してしまった私を最初に受け入れてくれたアイダ……もしあのままアイダの身に何かがあったら私は一生後悔しただろう。


(本当は私もアイダに手を掛け始めた街の人達に攻撃するところだった……いや、私がレイドより先にしなければならなかったんだ……)


 レイドはこの街の人達に初めて受け入れて貰えて、ようやく笑顔を取り戻した。

 だから仲間であるアイダ達だけでなく、ここに住むすべての人達を大切に思っていたはずだ。

 そんな人達をアイダとの秤にかけた上で攻撃にしなければならなかったレイドは、一体どれだけ苦しい思いを味わったことだろうか。


 その点に関しては、来たばかりの私の方がずっと気が楽だったはずなのだから。


(むしろレイドは凄い……そんな究極の選択を迫られながらも、即座に判断を下してアイダを助け出した挙句に新しい魔法を編み出して一人も犠牲者を出さずに収めてしまったのだから……)


 実際に私はレイドがやることを見ていることしかできなかった……レイドのようにあの事態を打開しうる手段として新しい魔法の開発を試みるなど頭を過ぎりもしなかった。

 下地となる範囲魔法も状態異常を治療する魔法も使えるというのにだ。

 だからレイドの行動は称えられこそすれど責められたり、まして卑下しなければならないような行為では決してないはずなのだ。


(それこそ何もできなかった私こそが負うべき責め苦だったのだ……それなのにまたしてもレイドにばかり背負わせてしまった……レイドの力に成ろうと決めていたのに……これでは何のためにここにいるかわからないではないか……)


「そ、そんなことないよ……アリシアはレイドと協力して皆の幻覚を解いてくれた上に怪我も治療してくれて……そ、それこそ敵に捕まって足手まといにしかならなかった僕とは違って……」

『そんなことはない アイダは自分に出来ることをしっかりとやり遂げている 先ほどの戦いでも的確なタイミングでレイドを癒していたのを見た 私には出来なかったことだ』

「えっ!? い、いやあれはたまたま……ほ、他に出来ることがなかったから……」

『謙遜しなくていい アイダはいつだってそうやって一生懸命に人を助けている そんなアイダにはレイドだけではなくて私も凄く救われているのだから』


 アイダにメモを渡しつつ、これが私の本音だと伝わる様にその可愛らしく魅力的な顔をまっすぐ見つめ続けた。

 私のメモを読みながら、何度も顔を上げてこちらを見ては目が合うたびに顔を赤く染めてメモに戻すアイダ……その仕草が愛くるしい限りだった。


(可愛いものだな……この小さい背と言い仕草と言い、いかにも女の子らしくて目が離せない魅力がある……しかし精神的には私よりずっと強くて頼もしく……同性の私ですら共に居て愛おしさを覚えるのだ……きっとレイドも……)


「む、むぅ……そ、そうかなぁ……だけどアリシアも凄いんだからね……」

『その凄さを全く活かせていないのだから余計に自分が情けないのだ』

「だぁかぁらぁ~……そんなことないのぉっ!! アリシアは凄いし立派なのっ!! 僕は凄く頼りにしてて一緒に居て安心してるんだからねっ!!」


 むくれて叫ぶアイダだが、そう言う仕草も可愛らしくて私はつい頬が緩んでしまう。


「全くもぉ……そーやってすぐ自分を卑下するんだからぁ……そーいう所ばっかりレイドに似てるんだから……」

『私の場合は事実だからな ただレイドは レイドがああなってしまったのは私と比較されて評価されなかったためで 要するにそれも私のせいだろうな』


 昔を思い返すとレイドは出来ないことがあっても周りではなく自分に問題があると思い込んで、それを必死に克服しようと努力していた。

 それでも私に出来ることを完璧にこなせるようにはならなくて、恐らくそこで周りから私と釣り合いが取れていないと見下されていたのだろう。


(そんなこと気にしていないと一言レイド本人に告げられていれば、きっとあんな風に自分を過小評価する癖はつかなかったはずなのに……どうして私はそんなレイドを取り囲む環境に気付けなかったのだ……)


 尤もレイドが私の前で一度も弱音を吐かなかった辺りは隠そうとしていたのだろうけれど、それだって私がちゃんとレイドと向き合っていれば気づけたはずなのだ。


「また自分のせいにするぅ……そんなことないってば……こんなにレイドのことを良く知っていて、心の底から想ってるアリシアのせいなわけないじゃん……周りのレイドの能力をろくに見ないで見下してた人達が悪いんだよ……」

『気づけなかった時点で私も同罪だ 本当なら婚約者である私が、レイドに笑顔を取り戻してくれたアイダのように支えてあげなければならなかったのだから』

「ううん、僕も大したことはしてないから……それにレイドはアリシアに振られたと思い込んでた時もずっと想いを寄せてて……苦しんでて……それは僕じゃ支え切れなかったよ……」


 少しだけ寂しそうに呟いたアイダの言葉に、やっぱり私は納得できなくて首を横に振ってしまう。


『それは違うと思う レイドは生まれ故郷を追い出されたショックが残っていて周りを見る余裕がなかっただけだと思う だから私が空気を読まずにこんなタイミングで来なければ もう少し時間があればきっとアイダみたいな素敵で魅力的な女の子なら支えられたはずだ』

「そ、そんなことないってばぁ……それに僕なんかアリシアと比べたら……すっごく美人で見惚れちゃうほど格好良いし、身体だって……しかも何もかも捨ててレイドを追いかけるぐらい愛してるんだから……それこそ逆にたまたま僕が先に出会っちゃっただけで、もしアリシアが先に合流出来てたらその時点で問題は解決してたよ」

『いや、私よりアイダのほうがずっと魅力的だと思う きっとレイドもそう思っているはずだ』

「そ、それはないよっ!! 絶対アリシアの方が魅力的だし、レイドだってそう感じてるはずだよっ!!」


 お互いの主張がぶつかり合って、思わず睨み合い……同時に笑い合ってしまう。


「ふふ……もぉ、アリシアは頑固なんだからぁ……」

『アイダには言われたくないのだがな』

「えぇ~、どう考えてもアリシアの方が頑固だけどなぁ……でもまあきりがなさそーだし、そろそろ話を戻して……って何の話してたっけ?」


 小首を傾げるアイダに、やはり抱きしめたいほどの愛おしさを覚えつつ私もまた頭を捻る。


(確かに途中から話が脱線してしまったな……レイドの話題で盛り上がれたことなど初めてだからな……生まれ故郷では誰も話に乗ってくれなかったし、マナは無口だし忙しいからすぐに何処かへ行ってしまうから……)


 だからこうしてアイダと好きな男の話題で盛り上がるのが楽しくて夢中になってしまった。

 今回の事件が片付いてからもアイダと過ごす時間は大切にしたいと心の底から思う。


(だけど……レイドの答え次第では……な……)


 レイドが私たちに対してどのような想いを抱いていて、どんな答えを出すかはわからない。

 しかし誠実な彼のことだから、何れは答えを必ず出してくれて……そこで私たちの三角関係とも言い難い不思議な距離感は変わってしまうはずだ。


(不思議なものだ……私を選んで欲しいという気持ちと、アイダを泣かせてほしくないという気持ちと……このままの関係を維持したいという気持ちが入り混じっている……私はこんなにも我儘だったのか……)


 自分の意外な側面に驚きつつも、いっその事レイドが両方を選んでくれればと一瞬だけだが思ってしまいそうにある。

 尤もあのレイドに限ってそんな不誠実な真似をするはずがないし……実際にそんなことを言われたら多分私は怒るだろう。

 やっぱり一人の女性として私だけを愛してほしいとは思うし、何よりそんな二股めいた関係をアイダのような女の子に強いるのも嫌だから。


(そうだな……やっぱりレイドにはしっかり選んで欲しい……私かアイダか……アイダが相手なら敗れたとしても、私は……たくさん泣いて喚いて傷付くだろうけれど……最後には納得もできると思うから……)


 目の前にいる恋のライバルを見つめながら、私はぼんやりとそんなことを想うのだった。


 *****


「えぇ~、どう考えてもアリシアの方が頑固だけどなぁ……でもまあきりがなさそーだし、そろそろ話を戻して……って何の話してたっけ?」


 余りにも横道に逸れ過ぎてしまい、元の話を忘れてしまった僕は必死に頭を捻りながら目の前で同じく小首を傾げているアリシアを見つめていた。


(うぅ……アリシアとお話してるとなぁんか楽しいというか盛り上がるというか……ついつい横道に逸れちゃうんだよねぇ……だけどアリシアまで元の話題忘れてるなんて……それだけ僕とのお話に夢中になってくれてたってことかな……何か少し嬉しいなぁ……)


 一応は恋のライバルのはずで……おまけに勝ち目のない相手だって言うのに僕はそんな彼女と共に過ごす時間が嫌いではない。

 むしろ一緒に居て楽しいとすら感じてしまうほどだ。


(まあ、しょーがないよねぇ……同性でもドキッとするぐらい美人なのに、僕には親し気に優しく接してくれて……しかもコンプレックスまで曝け出してくれて……嫌いになれるわけないよねぇ……もちろんレイドだって……)


 こんな魅力的なアリシアに僕が敵うはずはないし、元々の恋心を引きずっているレイドが僕を選ぶはずもない。

 だから本当は僕がもっと二人の仲を後押ししてあげればいいのだろうけれど……どうしてもあと一歩、踏ん切りをつけることができなかった。


(仕方ないよね……僕にとってもこれが初恋なんだもん……無理だって分かってても諦めきれないよぉ……)


 レイドを振り向かせる自信があるわけではないが、だからと言って自ら恋の舞台から降りることだけは出来ない。

 ひょっとしたらとか万が一とか言う気持ちが僅かに湧いてしまうし……何より今のレイドとアリシアと共にある関係が心地良すぎるのも事実なのだ。

 いっその事、このままずっと三人で居られたらと……レイドが両方を選んでくれたらと考えてしまうことだってある。


(だけどそんなの駄目……僕はレイドとアリシアには誠実でありたいし、二人にも誠実で居てほしい……だから本当にそんなこと言われたら怒っちゃいそう……まあレイドに限ってあり得ないけど……)


 その果てに自分が振られることになっても、多分たくさん泣いて叫んで周りに迷惑をかけるだろうけれど相手がアリシアなら多分最後には納得できると思う。

 だけどたった一つだけ……いや、二つほど僕には危惧していることもあった。


『思い出した 確かレイドのやり方が強引過ぎるという話だったな』

「あ……うん、そうだった……あんなやり方じゃ魔獣を退治できてもレイドの居場所無くなっちゃうかもしれないよねぇ……」


 そこでアリシアが思い出した話題は、まさに僕が危惧している一つに関わる内容だった。


『私の方は自分の実家だから魔獣の正体さえ暴ければどうにでもなるだろうが、レイドの場合は殆ど関係の無い王族の住まう王宮内だからな よほど上手く事を運ばない限り国外追放は免れないだろうな』

「そ、そうだよね……やっぱりついほーされちゃうよねレイド……」


 アリシアの言葉に僕はやっぱり、自分の危惧が現実になりそうで不安になってしまう。


(もしもそうしてレイドがこの国で居場所を失ったら……ううん、仮に上手く行ってもその後でアリシアと結ばれたら……やっぱりこの場所を去って行っちゃうよね……)


 僕はレイドを愛しているし恋人になれればいいと思っている……だけどそれ以上に離れたくないのだ。

 家族を失った僕はどうしても新しく知り合った人が離れていくのが嫌で仕方がないし、何より弟の代わりに手を取ってくれたレイドが遠くへ行ってしまうのは耐えがたいのだ。


(それにもしそんなことになったらレイドだけじゃなくてアリシアとも会えなくなっちゃう……うぅ……僕も付いて行きたいけど……)


 尤もアリシアは公爵家の一人娘として、この事件が終わったら戻らなければいけないはずだ。

 僕が怖いのは、もしもその時にレイドがこの国から追放処分を受けていて……アリシアと共に国に帰ってしまったらということだった。


(せめてレイドが答えを出すまでは一緒に居てほしい……二人共傍にいてほしい……ううん、傍に居たいんだ……)


『ああ、だけどレイドは覚悟の上なのだろう 一応何かあれば途中でも辞めるよう約束したが、あのレイドのことだから最後までやり遂げるだろうな』

「うぅ……そ、そうなっちゃったらアリシアはどうするの? や、やっぱり公爵家に迎え入れたり……?」


 オズオズと尋ねてしまう僕に、アリシアは優しく微笑みかけながら静かに首を横に振って見せた。

 

『いや、あのようにレイドを阻害して苦しめた場所に彼を連れ戻そうとは思わない もちろんレイドが望めば話は別だがな』

「えっ!? じゃ、じゃあアリシアは一人で公爵家に戻るのっ!?」

『レイドの答え次第ではそうなるけれど、それまではアイダと三人で流浪の旅も悪くないと思う 尤も公爵家やファリス王国からも追手が来て厄介なことになるかもしれないからアイダやレイドが嫌がらなければの話だけれど』

「あっ!? う、うんっ!! そうだねっ!! 僕もそうしたいなっ!!」


 そしてアリシアの返してくれた答えは僕の望みと一致していて、思わず力強く頷いてしまった。


『では後はレイド次第ということだな』

「ああ……でもレイドは僕達を流浪の旅に巻き込むの嫌がりそうだねぇ……その時はもぉ強引についてっちゃおうか?」

『そうだな そうしよう』


 僕の提案に微笑みながら頷いてくれるアリシアを見て、一つの危惧が取り払われたようで心の底から安堵してしまう。


(よかったぁ……アリシアも同じ気持ちなんだ……ならもう一つの方もきっと……うん、この機会に言っちゃえっ!!)


「……ねぇアリシア、話の流れを変えるみたいで悪いけど一つだけお願いがあるんだぁ」

『何アイダ? 何でも言ってくれ』

「あのね……すっごいあれなお願いだからひょっとしたらひいちゃうかもしれないけどさ……」


 少しだけ不安で心臓がドクドクなっているけれど、それでも僕はアリシアをまっすぐ見つめたままはっきりとそれを告げた。


「もしも……もしもだよ? レイドの出した答えがさ、その……僕達じゃなかったらと言うか他の女性を選んだりしたらなんだけど……えっと……二人でさぁ……何というか……い、一緒に暮らしてみないっ!?」

「っ!?」


 やはり自分で口にしておいてあんまりな内容過ぎて、アリシアも驚きの余り目を見開いてしまう。


(うぅ……や、やっぱり引かれちゃったかなぁ……だけどもしもレイドが僕でもアリシアでもない他の人を選んだら……多分その時は一人じゃ耐えられない……)


 もう一つの危惧、それはレイドが僕達のどちらも選ばなかった場合のことだった。

 自分勝手な話だけれど、レイドがアリシアと結ばれるのならばまだ諦めはつくが他の女性とくっ付いたりしたら一人ではその苦しみに耐えらえれる気がしなかったのだ。

 だけどもしも傍にアリシアが居てくれたら、多分互いに傷を舐め合って生きていける気がする……そう思っての情けない発言だった。


(それだけじゃない……もしもレイドが僕達と関係の無いところへ行っちゃったショックを受けているところでアリシアまで遠くへ行っちゃったら……そんな喪失感は耐えられないよ……)


「……」

「や、やっぱり……駄目……かなぁ……」


 アリシアが無言で見つめる中で、やっぱり無理かと思いつつももう一度尋ねてみる。

 するとアリシアはゆっくりと首を縦に振ったかと思うと、また微笑みを見せてくれるのだった。


『不束者ですが その際はよろしくお願いします』

「えっ!? あっ!? い、いいのっ!?」

『ああ むしろこちらからお願いしたいぐらいだ 確かにその可能性は失念していたが、万が一そうなった場合は私も一人では耐えられそうにない だけどアイダが傍にいてくれて話し相手になってくれたら乗り越えられる気がする』

「そ、そっかぁ……よ、よかったぁ……ま、まあ自分で言っておいて無いとは思うけど……」

『そうだな レイドが私はともかくアイダを捨てて他所の女に走るとは思えないからな だが長らく答えを出せない可能性はあるぞ その果てに、やはりあり得ないとは思うが万が一私たちがレイドに失望した場合も二人で暮らすのはどうだろうか?』

「あぁ~、それいいねぇ~……ふふふ、確かに僕たちがお婆ちゃんになるまで待たされても困るし、そっちの万が一にも備えておかないとねぇ~……」


 そう言ってクスっと笑い合った後で、僕達はもう一つの可能性についてもあえて言及しないまま無言で視線を合わせて頷き合うのだった。


(それともう一つ、やっぱり万が一……あり得てほしくない可能性だけど……もしもレイドがこの事件で亡くなった時も二人で支え合えば……ね、アリシア?)

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[一言] かつてのガールズトーク。 このときから、二人はある意味特別な関係になりましたか。
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