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繰り返しの奇跡、太陽になった私
夢の始まった場所に私は、もう一度奇跡を求めた。ただそこには散ってゆく桜と、私がいた。
あの日の私と同じように、寂しそうな少女がいた。
「つらかったよね、苦しかったよね、悲しいんだよね」
思わず少女に声をかけてしまった。自分もつらく、苦しく、悲しいのに、どうしてか少女を無視できなかった。
「……お姉ちゃん、たすけて」
わかってた、誰かに助けてほしいんだって、だから私は言った。
「ずっと、一緒にいてあげる」
そのとき、私は知った。きっと彼も誰か大切な人を失くしていたんだと、
そして、誓う、私はこの少女の太陽になろうと…………
途中で長く間があいてしまい読んでくれていた方、申し訳ありません。
今回は完結とさせていただきます。
ありがとうございました!




