56話 商業街の激闘
皆様、いつもありがとうございます。
邸の庭に出ると大切な事をシャーリーに伝え忘れたので、念話を使いお願いする事にした。
『シャーリー!窓を全部閉めて、戦闘が始まると毒が辺りに広がるから、少しでも吸い込むと普通の人は死ぬからお願い!!』
私は状態異常耐性も持つので、普通の毒では無いが、おそらく大丈夫だと思う。
シャーリーが発動させたのか、非常警報を知らせる音が街全体に鳴り響いた。
これで少しでも被害が抑えられればいいと思ったが、既に視界内で兵士が立ち向かおうとしている。
「アニエスお嬢様、あれらは俺に任せてくれ、全員とはいかないが大半は抑え込んでみせるからな」
私と同じ窓から、ラルフが無理やり出てきながら、外の兵士を邸の中に集めると言った。
「窓のサイズ…まぁいいや、ラルフお願い、なるべく抑えるけど毒がばら撒かれるから、絶対に人を出さないでね。応戦しようとする人いたら止めてほしい、動き出すと周囲が危険地帯に変わるから、猶予がほとんど無いの!」
捕食されると体力を回復されてしまうので、下手に近寄るのはやめてほしいからだ。
念の為、ラルフにも邸に戻ったら窓を全て閉めてと伝えると二手に分かれて行動を開始して、足に魔力を送り、シルフが待つ場所に走った。
一瞬頭の中に声が聞こえたように思えたが、気のせいだろう、嫌だが、レイドボス戦の始まりだ。
1度目の金切り声は外殻蟲と内殻蟲が現れた知らせとなり、声が届いた者は全て精神低下を受ける。この魔物は核蟲が現れるまで攻撃どころか、動かない特性を持つので、初見だとノンアクティブと勘違いしやすい。
2回目は核蟲が現れた知らせで、ここから二体が動き出して戦闘が始まる。
「まだ1回目、核蟲が出る前に削れるだけ削る!シルフいくよ!!」
『マスター、僕の体を』
「精霊の主、アニエスが認める、精霊界の体、今ここに現れよ!風の大精霊シルフ、サモンスピリット!」
私がそう唱えると、シルフの体に風が集まりだした。
「うまく動くよ、マスターのおかげかな」
風が渦巻き拡散すると、シルフの実体化に成功した。
魔力眼を使わなくても目視できるシルフ、移動中に気にしていたのは、精霊界にいる時用の可愛らしい服を着ていた事を気にしていた様だ。
こんな時に言うのもだが、可愛いと言うと顔を逸らされる。
仕草を見ていると何故か、リディアを見ている時と同じ気持ちを感じた。
「はぁ、服汚したくないなぁ…」
緑色の短髪の髪に精霊眼が宿る虹色の瞳、私が好んでは着ないフリルがたくさんついたワンピースに精霊の靴を履いた、お嬢様の様な少女だ。
身長が私よりも高いのは少しショックを受けたが、今はそんな事を考えてる余裕はなく、シルフに指示を伝える事にした。
「外殻蟲を私が抑えるから内殻蟲の毒を防いで!私に翼をお願い!」
外殻蟲、まるで卵の殻を使って作ったような骨組みだけの魔物、見た目からは予想できないほどの鋭利なブレイド状の腕と背中と腹部に生えた鎌の攻撃は危険で、内殻蟲は体は紫色で鱗粉が付いた銀の羽と背中には数えきれない棘がある。体の至る所に毒液や羽の鱗粉を撒き散らし、背中にある棘を飛ばしたり、状態異常や遠距離攻撃を多用する。その為、風が使えるシルフが適正だ。
「頑張るけど、鱗粉を全て防ぐのは難しいと思うよ、汝に風の祝福をエアロウィング!」
私はシルフの精霊魔法で、風の翼を背中に生やした。
「マスターとりあえず、先制で最上級の精霊魔法を使うからね!!」
現界したシルフは歌声を使わず、詠唱を行う必要がある。普通の詠唱ではなく、風を操り魔法陣を描きつつ行う精霊魔法だ。
「魔法反撃があるかもしれないから、気をつけてね」
私がそう言うと、シルフは風を集めて詠唱を開始した。
風が荒ぶり、シルフ自身も濃い魔力を放つ、人が目にすれば、天変地異と騒ぐ者も出るほどだ。
「渦巻く風、終末の息吹、シルフの元に集まり、敵を散らせ、穿て断空!」
詠唱を終えて、魔法陣を空に描くと空が断たれるように強い風が、真上から二体の魔物へ直撃した。
大精霊でも1日1回の発動が上限なので、初めに使うのは得策だろう、強すぎる分、補助魔法を発動しても複製や威力増加も受付ない為、動き出した後に当てるのは至難の業だ。
外殻蟲は背中の殻が割れ、内殻蟲は遠距離攻撃を行う背中の棘が砕けた。
二体の魔物は体が赤く光ると、魔法反撃を発動した。
これはいかなる状態からも本体が死なない限り行う反撃で、動き出してない状態でも行う魔法使い殺しとも言われている。
受けた魔法のダメージを自身の攻撃に乗せて反撃を行うという理不尽な攻撃だ。
「やっぱり、魔法反撃もあるんだね!!シルフ、反撃くるよ!」
内殻蟲はシルフに任せるとして、外殻蟲の魔法反撃は全身の鎌を飛ばす為、止めないとシルフが避けきれないと思い、翼に魔力を送ると一気に近寄った。
「貫け、雷槍!!」
雷撃を空中で発動すると雷槍に変化する。その名の通り、本来は放つ雷が槍の形に変わり、狙った場所に飛ばす事ができる。
空を飛び、シルフが割った殻に雷槍を当てると、雷が周囲の殻に伝わり、バチッと大きな音を発生させて殻を砕いた事で、シルフへの攻撃を中断させる事に成功した。
核蟲はまだ現れてない、今の間に攻め続ける!
本来であれば高威力の超級魔法を範囲ギリギリから撃ち続けるのが得策なのだが、先程発動した魔法反撃を備えてるので、使われない威力の魔法を使うしかない、2回目の攻撃中断は正直難しいと思ったからだ。
「再生スピードが早い!背中の殻が治ってる…」
ゲームの部位破壊時に発生する攻撃中断は、その後部位の再生が行われる、ゲームと同じで再生したという事だろうか、過信はできないが、注意する事にした。
「二重魔法、フレイムランス!」
8本の炎出てきた槍を作り出して、真上から撃ち込む、それが連続で発生して当たった周辺を炎で燃やした。背中の鎌を破壊できれば再生速度は早くないはずなので、戦いやすくなると思ったからだ。
1本が上級魔法最大の威力まで引き上げられている。これも変わってなければ、ギリギリの魔法反撃持ちへの攻撃手段だ。
大きな金切り声が上がった。
核蟲が現れたのだ。
黒い蛹の様な魔物で、あれを倒さない限り、外殻蟲、内殻蟲は復活し続ける。供給される魔力により先に二体を倒さないと核蟲は倒せない、ゲームから変わっているか魔力眼を使い確認するが、毒々しい魔力で包まれてる為、変わってない事を確信する。見間違いだろうか、一瞬黒い蛹が人の形に見えた気がした。
今まで止まっていた体が動き出した。
全長はどれほどあるのか測るのも嫌なほど長く、柔軟に曲がり、ムカデに近い見た目は、嫌悪感を発生させる。
動き出すと戦い方は変わり、魔法のみの使用では勝ち目が少なくなる。攻撃をしながら相手の攻撃を受け流す必要がある為、魔法剣を発動させた。
「マジックソード、フォルムホーリー!」
闇属性に特化する光の魔法剣を作り出すと、外殻蟲の背中から分離して飛んでくる鎌を迎撃する。
鎌の投擲物は魔法剣で弾くと元の背中に戻り、再度飛ばされる。これが4つ絶え間なく飛んでくる。
私の知識は、この世界でも変わってない様で、今いる位置に近い鎌を飛ばしている。もしこれが変わっているなら、腹部の鎌も飛んでくる事になり、守りに徹する所だった。
「加速斬撃!」
間合いを詰めると速度分の威力が増した斬撃で、背中の鎌を1つ斬り落とした。
直後に残り3つの鎌が飛んできたので、空に避けつつ弾き落とした。
「光翼斬!」
魔法剣が強く光り、振り下ろしと同時にまるで翼が生えたような斬撃を放つ、鎌がある背中に当たるが少し傷をつけた程度だ。
正面から飛来する鎌を弾くと、後ろから迫る気配を感じて反転しながら魔法剣を振り下ろす、次は左右から同時に鎌が飛来してきた。
「鎌の攻撃が苛烈!ま、間に合わない!」
マジックチェーンからシールドの魔法陣が描かれた魔術スクロールを取り出し、右に投げて発動させる。先程の状態から横に振る事で、魔法剣は左の鎌を弾き落とし、発動したシールドが右の鎌に当たると、防ぎ砕け散った。
「鎌の威力高すぎて、1発受けるとシールドが壊れるなんてね。今後シールドは改良の余地がありそうだね」
自分で設定したシールドの魔法陣なので、攻撃を防げるとは思っていたが、鎌を1回防ぐだけで壊れるのは、想定外だった。咄嗟にシールドの魔法を使わなかった事は、運がいいと思う、何故なら、魔法を使う場合は無詠唱でもシールド発動までに若干時間がかかる、全方位をシールドで囲むなら1発目でシールドが壊れ、2発目は防ぐ前に私の体を両断していたと思った。
使い捨てにはなるが、目的通りの使い方なので気にせず、同時に鎌が飛来する度に魔術スクロールを投げて身を守った。
鎌を落として背中に次の鎌が現れるまでの一瞬が少ない隙なので、体をすれ違い様に斬ることにより、少しずつでもダメージを与えることにした。
反撃と言わんばかりの鎌による投擲攻撃を受け続ける。何度も弾き返すが、繰り返すだけなので、高度を下げて真下に潜り込もうとした。腹部の鎌は大きい形状だが2つで、細かく飛翔する3つの鎌を防ぎ続けるよりはまだ避けやすいからだ。
外殻蟲の真下へ潜る途中で、左右のブレイド状の腕を体ごと捻り、私を切り裂く様に迫ってきた。
体を捻りつつ横振りされるブレイドを魔法剣で受け流すと、追撃のように真上からもう片方のブレイドを振り下ろされる。寸前で魔法剣でガードは成功して、その勢いを利用しながら腕を攻撃するが、あまり効いてないようだ。このままでは魔力を消費するだけとなる。
思った以上に体が柔軟に動く為、慣れた戦い方をした方がいいと直感で感じた。
「マジックビット展開、アタック!」
4つ球状の魔力でできた塊を作り出すと、相手の攻撃を撹乱するために移動をしながらマジックビットによる魔力弾を撃ち込み、その隙で真下へ潜ると魔法剣を構えた。
「閃光二連撃!」
威力は下がるが、2回光の斬撃を発生させて、腹部を攻撃する。そのまま剣を構え直すと追撃を行った。
「閃光重斬!」
腹部から離脱しながら十字に重なった光の斬撃を飛ばして胴体に当てた。すると金切り声を上げてよろめいた。攻撃は効いているが、接近した状態で金切り声を聞いたので、頭が割れそうだった。
一瞬痛みで片目を閉じたその隙で、大振りの薙ぎ払いが目の前に迫った。
「しまっ!」
大きな衝撃音と共に、すごい速度で吹き飛ばされたが、不思議な事に痛みは感じてない、衝撃は感じるので、それだけでも小さな体の私には脅威だった。
速い速度で、殆ど倒壊している建物に叩きつけられたが、この痛みもなく、叩きつけの瞬間に肺の空気が口から出たことの方が痛く感じた。
「ダメージコンバート!へへっ、マスター、間一髪だったね。すっごい一撃だよ…」
直撃の瞬間にシルフが攻撃を肩代わりしたようで空中をふらふら飛んでいる。
「ごめん、いや…ありがと、助かったよ、シルフ!そっちは大丈夫?」
「僕の事は気にしないで、マスターが死ぬのはダメだから、僕は死んでも新しいシルフが生まれるけど、マスターは一人だから僕が守るよ」
ギリっと歯を噛み締めた。
シルフの言う生まれるは、シルフであってシルフではない、そんなのは死ぬのと同じだ。私がさっき受けたら攻撃でシルフはフラフラだし、これ以上、攻撃を受けるわけにはいかないと気合を入れ直した。
シルフが内殻蟲を抑えているのは間違いないが、毒の鱗粉を風で防いでる為、全力が出せないはずだ。早く外殻蟲を倒して加勢に行かないと、長引けば長引くだけシルフが危なくなる。
「マスター!魔法の威力が低下してる、核蟲の魔法阻害が出てるよ!できる限り毒の鱗粉は抑え続けるけど、近接戦闘に切り替えるから注意してね」
魔法阻害でシルフは戦い方を変えて、毒は風魔法で集めながら体に残りの魔力で風を宿して、近接戦闘を行うようだ。
風を宿した拳は、小さな体からは想像できない程の威力を発生させる。内殻蟲を殴ると拳の周囲に渦巻く風が肉を削ぎ、大きな金切り声を発生させた。
金切り声が止むと、外殻蟲は先程よりも動きが素早くなる、ここで私が抑えなければ、シルフの方に向かい内殻蟲を回復させる為、一気に攻める必要がある。
核蟲が悍ましい音を発生させると体が重く感じた。これは外殻蟲か内殻蟲のダメージが大きくなると広範囲に能力低下を発生させる攻撃となる。再度、外殻蟲に近寄ると先程と同じように攻撃をする。次によろめいたら魔法剣の聖光解放を使うつもりだ。
1度目とは違い、3回連続で閃光重斬を当てるが攻撃が止まらない、マジックビットは点滅が始まり、蓄積魔力は限界に近いようだ。近寄ると4つ全てのマジックビットをぶつけて魔力爆発させた。
2回目のよろめきだ。
「聖光解放!聖光剣!」
その名の通り、大きく伸びる光の剣、聖剣と言われたら納得するほどの神々しい輝きを放っている。
「倒れろ!!!」
風の翼で加速して、そのまま正面から真っ二つに斬り裂き、魔法剣は砕け散ると外殻蟲も地面に倒れた。
しかし、これはまだ倒してはいない、核蟲を倒さない限り復活するが、核蟲を倒すには内殻蟲を倒さないと攻撃が入らない、シルフの元に向かった。
「マスター、流石だね」
シルフは周囲に撒き散らす毒の鱗粉を風で包み込んだ状態のまま、近接攻撃を繰り返して内殻蟲にかなりのダメージを与えていたようだ。
「マジックソード、フォルムファイア!」
シルフにそのまま押し留めて、と言うと加速しながら魔法剣を構えた。
「炎熱一閃!!」
剣を振ると火が内殻蟲を飲み込んだ。
これは表面の毒を焼く為の行為で狙いは剣そのものを内殻蟲に深く突き刺した。
「火炎解放!炎熱旋風!」
内包した魔力を使い内部から炎が発生すると、全身を炎の渦が飲み込み燃やし続けた。
火炎解放は魔法ではなく、剣技扱いだが、強力な火は魔法以上の威力となり、内殻蟲から出る毒の鱗粉も一緒に焼き尽くすはずだ。
「はぁはぁ、何とか…押し切れた…シルフ大丈夫?…ごほごほ…」
体の違和感を少し感じる、咳が出始めて止まらない、状態異常完全耐性を持ってるはずなので、一時的に鱗粉を吸い込んだ事によるものだろうと思った。
「僕は風の鎧を身に纏ってるから毒の影響は受けてないよ」
「よかった、ごほごほ…」
粉を吸い込み咽せるような感覚で、とても嫌な感じだ。
「マスター、大丈夫じゃ無さそうだね」
咳よりも体力的に辛く、回復速度や量が増えてはいるが、消耗が多く、肩で息をしながら核蟲に近寄った。
「はぁはぁ、マジックソード、フォルムホーリー!」
剣の形に魔力を流すが発動しない、正確には魔力が動いてくれなかった。
核蟲はそれだけ濃い能力低下を発生させている事になる。
「シルフ、止めを刺したいけど、魔力を動かせないや…」
「マスター、僕が剣になるから振ることはできる?」
各大精霊は精霊武器に変化できる。現界した精霊の魔力を武器に変えるが、一度武器になると強制的に精霊界に戻る為、再度召喚が必要となる。
「うん、お願いしてもいいかな」
「風の大精霊、シルフの名の下に、風の力を集めて、一振りの剣となる。精霊剣、風」
シルフが唱え終わると体が風に包まれて風が1つの武器へと変わる。
刀身が常に風で渦巻く剣と言うには長く、まるで重さがないように軽い精霊剣だ。
「シルフ、ありがと、後でお菓子あげるから…ごほごほ…」
シルフが精霊界に戻ったので風の翼が消えかけているが、核蟲を確実に倒すには、再生できないぐらいに斬り刻むのが間違いはなく、残り僅かの翼で空に舞い上がる。
「風に斬り裂かれろ!精霊剣、終風」
精霊剣の刀身を伸ばして天高くから振り下ろした。
振り下ろされる精霊剣は、濃い魔力で翼が生えているように見え、一振りの斬撃は、精霊剣に内包されたシルフの力を宿し、同時に何十という風による斬撃を発生させる。
振り下ろされた剣を核蟲の中心で止めると、魔法剣の魔力解放と同じ最終剣技を発動させた。
「精霊剣、風解放」
中心で止められた精霊剣は緑色に光ると、風が周囲に広がり、核蟲を包み込んだ。それと同時に、内側で緑の羽が現れ舞い散ると、直後に羽1つ1つから風の斬撃が発生して、核蟲は細かく斬り刻まれた。
終わりを告げるように風が吹き荒れると、核蟲を包み込んでいた風は肉片や魔力の残滓も残さず精霊剣と共に消え去り、風に帰った。それと同時に私を支えている風の翼も羽が散るように消えてしまった。
「やった…倒せた…ごほごほ…ダメだ、浮遊が発動しない…」
先程から止まらない咳が呼吸を妨げて、疲労と極度の魔力酔いの中、翼を失った私は空中から落下している。
このままだと、地面に直撃して死んじゃうかなと思った時、私は空中で何者かに受け止められた。
「まさか、禁種を倒してしまうとは、本当に人族なのでしょうか、目の前で死なせるには惜しい力ですし、魔王様が来るまでは治療致しましょうか」
私を受け止めた者は不吉な言葉を発しながら、地面に降りるのだった。
お読みいただき、ありがとうございます。
宜しければブクマなどいただけると、転がって喜んでます。
評価、いいね、ありがとうございます!
モチベがもの凄く上がります!
できる限り可能な場合は、戦闘を1話で終わらせてます。
いつもアニエスが倒れてる気がしますが、気のせいです。
外殻蟲は殻を纏ったムカデみたいな感じで、内殻蟲は蝶に近いですが、完全武装されてます。核蟲は黒い蛹で体を覆う黒い糸はかなり頑丈た物で、上級魔法や同等の物理攻撃は受けつけません。
街に着いたばかりのアニエスは動き出す前なら魔法反撃が発動しないので、創世の杖を真上から突き刺して杖の防御機能を使った討伐を考えてましたが、何故か動き出したのでやめてます。(街諸共に撃破案)
断空は天高くより、大きな風の刃を落として、敵を断ち斬る最上級の精霊魔法です(通常のボス級は即死します)
シルフの近接戦闘は体を風で包み込んで、戦ってます。
風の鎧のお陰で、シルフの服は汚れる事なく、事が終わりした。
本来のゲームでは攻撃ペナルティ大盛りの害悪ボス




