26話 話し合いと準備期間
いつもありがとうございます。
今回は説明が多いので、読み辛い点があると思います。
みんな揃って話を開始します。
皆が席に座り、説明する準備が整う。
ふぅ、ようやく話を進めれると、私はまずローランに依頼の話をする。
「今回ローランに依頼するのは改めてになるけど、古代遺跡での素材集めが主な依頼、それで私は必要なものがいくつかあるからそれを集めたいの」
そう言いながらガーディアンゴーレムの魔導コア、ゴーレムの宝石、魔力の宿った砂、大魔石、銀もしくは金以上の鉱石、純度が高いクリスタルと名前を上げる。
魔力の宿った砂は、ゴーレムの破片を回収できれば問題ない。
大型魔物から出る、大魔石は確保が必須となる。
街に防御壁を展開したいからだ。
銀以上の鉱石等は、古代遺跡次第となる。
「ちょっと、質問いいか?」
ローランがそう言って、挙手をする。
「いいよ、何?」
「魔導コアや宝石は弱点となるから、俺の場合は昨日もそうだが、すぐ攻撃する。あれを攻撃せずに倒すのは相当苦労するが、何か秘策はあるのか?」
「うん、あるよ。というよりもゴーレム系は全部私が対処するから、他の魔物をお願いしたいの」
ゴーレム系は弱点をつかない以外は、体内の魔力を削り崩壊させるしかないのだ。
普通に戦うと各部を損傷させて、復元に魔力を使わせ切れるまで戦う手もあるけど、消耗が大きすぎる。
闇魔法で魔力を消滅させる魔法があるから、それを使う予定だ。
「それは、その時使うから安心していいよ」
「わかった、しかしよく未踏の古代遺跡なのに、ゴーレムが出る事わかるんだ」
そうぽつりとローランが呟き、私は困惑する。
あれ?古代遺跡って全部同じじゃないの?
ゲームでは確定で出てくるけど…
「もしかして古代遺跡って、ゴーレム出ない時あるの?」
「少なくとも、俺が数回行った所は出てこなかったな。ゴーレムが出たら、並の冒険者は死ぬぞ」
語られた情報に若干焦ってしまった。
ゴーレムが出ない?
んんん?どういう事だろうか
「えっと、ちなみにどんな魔物が出たのか、教えてくれる?」
「ああ、俺が毎回出会うのは、ゴブリンが低階層で、稀にゴブリンキングが階層奥ででたりするな、後はウルフや場所によっては、スケルトンが出る事がある」
確かに、初心者用のダンジョンでは出てくる魔物だった。
現存する古代遺跡は、低階層と言う事なのだろうか
「古代遺跡の階層って、どこまで最高行ったの?」
「過去最高となると、俺の装備を手に入れた30層だな」
30層…そんな浅い所であれほどの装備が出るなんて、やはりゲームから離れてるからか、大分変わってる気がした。
「ありがとう。だともしかすると、目的の魔物が出ない可能性も出てくるね」
私はそう言いながら手を顎に持って行き、子供がしないような考える仕草をする。
「まぁ、ガーディアンゴーレムは強い魔物だから、沢山出てきてもこちらが困るからな」
下から2番目のゴーレムですけど…
やはりオークの時から私の過去の基準、記録されてた設定とのズレが大きいと感じる。
このずれが悪い方じゃないといいんだけど、油断はできなそうだ。
仮に、この世界の基準が、私の基準と同じで、魔物が全て強くなってるとしたら…ゴーレムの形が変わってたのとかも納得できる理由かもしれない。
でも悪魔はあの強さだと、私の力が足りてれば問題なく勝てそうだったし、わからなくなる。
「アニエスちゃん、考えすぎて動き止まってるよ。また色々考えてるでしょ」
そんな考え続ける私を、リディアが指摘する。
「あっ、ごめんごめん。ちょっと私の知ってる事と違ってたからね」
「そうなると、俺の行った古代遺跡が単に弱いだけかもしれないから、その情報念の為に教えてくれないか?」
「うん、いいけど、さっきまでの話だと、どこまでそのままかわからないから、参考程度にしてね」
「構わない、冒険者は少しでも多く、情報を知ってる方が長生きするからな」
「じゃあ、まず今回の古代遺跡は見立てだと、50階層以上はあると思ってる。詳しくは調べないとわからないけど、10階毎に階層主、30に準遺跡ボス、50には遺跡ボスが居ると思う」
私が喋っていくと、シーンと静まる。
あれ?なんでみんな黙るの?
「ちょっとまってくれ、50階層なんて記録にない前代未踏の階層だぞ!10階層ごとに主って、人数足りなすぎるぞ!」
今の世界だと、普通は10階層ごとに階層主は出ないようだ。
「ふむ、アニエス、今の話がそのまま存在するとしたらどうだ?いけそうか?」
うーん、出る魔物次第にはなるけど、保険は使うつもりだから負けることはないかな。
「私の想像通りであれば、大丈夫です」
私はお父様をしっかりと見つめて、自信を持ち答えた。
「なら問題ないか」
目があってふっと笑い、お父様はそう答えたのだ。
「ちょ、ちょっと領主様、今の話で納得してるんですか」
二人のやり取りに、ローランは焦りを隠せなかった。
「アニエスを信じているからな」
お父様…必ず確保して街を強化しますよ
「私もアニエスちゃんを信じる」
リディア…絶対に怪我させないからね
「はい、お嬢様と共になら死んでも後悔しません」
いや、ちょっとそれは後悔してよ
「はぁ、規格外とは思っていたが、流石に無茶が過ぎるぞ」
「だと、どうする?やめる?」
ふっと少し笑みをこぼし、力強くローランが喋る。
「いや、強い魔物にどれだけ通じるか試したい、無茶に付き合うぞ」
腕を組み、自身ありげにローランは言葉にしたのだ。
最初からそれ言いたいだけなんじゃ、と思ってしまった。
「話戻すね、踏破する為の日数は7日で突破します。お父様も7日ぐらいは大丈夫ですか?」
「なんとかしよう」
「7日って30階層突破した時の俺が大体2週間ぐらいで、飲み水や食べ物も殆どなくて、死にそうだったぞ」
「それは考えてる。私の収納魔法にある程度食材や飲み水などはあるし、各自にマジックポーチ配るから、それに各自必要な物あれば詰めて持ってね」
「マジックポーチって金貨200枚以上するだろ、そんな高価なものを皆に配るのかよ」
「に、200枚…金貨1枚がパン沢山で200枚だとパン屋さん買える」
ふむ、リディアには刺激が強いようだね
「後、俺は別になんともないが、女性が古代遺跡って大丈夫なのか?」
ふと、ローランがそう話した。
「何が?」
「いや、そりゃあ、あれだよ」
何のことだろうか
ゴホン、とお父様が咳払いをした。
んん?わからない…
私がはてなを浮かべてると、シャーリーが近寄り耳打ちをする。
「お嬢様、あれが言いたい事は、催す事かと思います」
あっ、そう言う事だったんだ…
「えっと、ローランわかったよ。それなら問題ないよ」
「流石に無理だと思うが…」
どんな考えしてるかわからないけど、問題はないんだよね。
「見てもらった方が早いかな?」
収納道具から簡易型のテントを取り出す。
正確には、次元空間処理されている魔法のテントとなる。
それを真ん中のスペースに置く。
「なんだ、これは?」
皆がマジマジと見ていた。
この世界にはテントがないのかもしれない
「これは昔あった、テントという泊まる時に使うものだよ」
「泊まるって行ったって、このサイズ1人入るかどうかだぞ」
見た目だと、そうだと思うね
「まぁ、騙されたと思って、入ってみてよ」
ローランが入ると、その小さなテントに消えていく。
「アニエス、これは一体…」
「お父様も入ってみて下さい」
そう言うとお父様も入っていき、消えてしまう。
「シャーリーもリディアも入るよ」
そう言って、私達も入って行く。
見た通りの広さではないテントの中に、消えて行くのだった。
「なんだ!なんだこれ!」
「凄いな、どうなっているんだ、これは」
2人が興味津々だった。
「お嬢様、これは一体」
「私、夢見てるみたい」
まぁ、私の隔離空間に繋がってるからね
プレイヤーも各々隔離空間を持っていて、自分の好きなようにカスタムして家として使っていた
その出入り口の1つがこのテントなのだ
私のは標準の装飾品しかないけど、普通の家と変わらない
今だからこそ自由だけど、前は設定されてるだけで使えなかったからね
簡易テントの入り口は、家のドアに繋がっている。
窓はないので、ちょっと狭い感じはするけどね
「これは私の特殊空間だから、本当の家と同じ機能するよ。トイレもあるし、水も出る、お風呂もあるし、ベッドもある」
「すげぇ、こんなのあったら、野宿する必要もうないな、ほしい!」
「確かに遠征時もこれがあると便利だな、アニエス、これは作れるものなのか?」
「無理じゃないですが、素材を持ってません」
「何が必要だ、集めてくるぞ」
「俺も取ってくるから、教えてくれ」
「いいですが、時空を切り取る必要があるので、神話の素材が必要ですよ」
「神話…」
しゅんと2人が静かになる。
「まぁ、代用できるものあれば考えてみますので、とりあえず今回はこれを使うので問題なしです」
「お嬢様、気になるのですが、中に入ったまま、先ほどの入り口が無くなったり、壊れたらどうなるのですか?」
破壊不可オブジェクトだけど、確かに壊れるようになってるかもしれないね。
「私が仮に収納したとすると、出れなくなるね、ここは存在してるけど、普通では来る事ができない狭間だから出れなくなるよ」
「そ、そうなると不安を感じるのですが…」
「耐久性は問題ないと思うけど、ちょっと後でテストはしてみるよ」
超級魔法を当てればわかると思うからね。
「凄く規格外だな…」
「自分の娘ながら、そう思うぞ」
「私もアニエスちゃんと出会ってから、驚かない事はないです」
「お嬢様は本当に凄いと尊敬します」
なんか私、一周回って馬鹿にされてるよね
私の作成場とかは精霊郷にある事知ったら、皆ショック死するかもしれない…秘密にしておこう…
「何か他に気になる事ある?」
「もう驚きの連発で、何もないな」
「私も特にないな」
シャーリーとリディアも、無さそうだ。
「そうだ、アニエス、ローランに報酬の話はしたか?」
「あっ、忘れてましたね」
「知らない事を知っただけで、俺はもう満足だが…」
「それとこれとは別だよ。冒険者は命を賭けるんでしょ、なら対価を受け取らないとね」
リディアが魔物を退治してあの金貨の数で、マジックポーチが200枚って言ってたよね。
私のお小遣いの貯蓄は…うーん溜めてても少ないね。
「沢山渡したいけど、私のお小遣い貯金では金貨50枚ぐらいしか渡せないけど、いいかな…後マジックポーチはそのままあげるよ」
「いやいや、貰いすぎだぞ、相場は多くても金貨10枚で大型魔物討伐とかだからな」
「アニエス、今回のお金は私が出そう、金貨50枚だな」
お父様が話に割り込み、お金を払ってくれると言った。、
「貰えるなら、ありがたいので受け取ります」
お父様の言葉に辞退するのが引けたようで、受け取ってくれるようだ。
もしかすると私のお金の事を心配したのかもしれないと思った。
今の感覚しかわからない為、私は金銭感覚がやっぱり変と再認識するのだった。
「アニエスちゃん、やっぱり私のお金、何かの間違いだよね…」
ああ、今のやりとりでリディアが思い出してしまった。
でもあれは国王様のお金と考えると、納得できる気がするんだけどね
「ま、まぁ、お金の事は解決したから、ここまでにして、各自準備あると思うから、3日後でいいかな?」
「準備期間、短いな副装備とかメンテナンス急いでしてくるかな」
そう言うローランに、私はマジックポーチを取り出し渡す。
使い方を簡単に教えた。
ポーチに入るサイズならそのまま入り、出す時は頭で考えて取り出す。
最初は頭で考えるって、どうやるんだと言っていたが、実践して見せたら確かに頭で考えて取り出せるな、と納得してくれた。
同じタイミングでリディア、シャーリーにも渡した。
お父様も欲しがっていたので1つ渡したら、喜んでいた。
これ初級クエストの報酬なんだけど、ここまで喜んでくれるなら嬉しくも思える。
ローランはすぐ準備の為に邸を後にして、リディアも帰ることになった。
「アニエス、秘策があるんだよな」
邸を歩きながら、お父様がそう話しかけてきた。
「あります、それこそ、龍種以上が出てこなければ問題ないです」
そう竜ではなく龍だ。
流石に出てこないと思うが、万が一出てくると全力をぶつけないとわからない。
元々ゲームでも龍は全てボスモンスター扱いとなる。
各属性を纏める龍王はレイドボスだし、それを纏める最古龍は大型レイドボスとなる。
「参考までにだが、龍種は出る古代遺跡あるのか?」
「80層で稀に出ますが、凄く低確率のはずです」
「そうか、なら安心できるな、私はアニエスを信じる。アニエスは昔がどうであれ、私の娘には変わりない。必ず無事に戻ってきてくれよ」
「はい!必ず!」
「お嬢様、成長されましたね」
最近シャーリーおかしいよ…私をなんだと思ってるの
とよく考えるけど、私まだ子供の子供だったよね
部屋に戻り状況を整理した。
まず古代遺跡は、当日シェイドによって精霊魔法クレアボヤンスのサーチスキルを使ってもらう。
これで完全に何階層なのかとか、ある程度の敵はわかる、わからないのはボスの種類となる。
後は常時シェイドを影に潜ませて、リディアを守る事も必須だ。
特定の魔物以外は、ローランとシャーリーに任せてしまってもいいと思う。
50階層と仮定して、7日で踏破を考えると、1日で約8階層ぐらい進む事を想定したいが、10階層ごとに出る主でどうなるかが変わってくる。
だからこそ、行けるところまでいくしかない。
後は私の考えが間違ってなければ問題ないけど、万が一100階層とかであれば入るのは諦めて、対処を考えよう。
「ふむ、考えてもまとまらないね…作成場で増産しようかな…」
もう私は躊躇しない事にした。
出し惜しみで、他の人を傷つけたくないからだ。
使える機能やスキルは、どんどん使おうと思う。
ジョブスキルオープン、クラフトチャンバー起動。
『 使用者の情報を確認…ID照合失敗…認識名をお答え下さい…』
「アニエス」
『 認識名確認…照合完了…遠隔起動準備を開始します…』
やはりほとんど同じように使えそうだ。
けど、何かに引っかかる。
何だろう…
『 魔法作成場…起動確認しました…』
『 遠隔起動により…魔力消費は通常時より増加します…』
『 作成メニューの選択をして下さい…』
うまく遠隔起動できたようだね。
疑問点はとりあえず後にして、やれる事をやろう。
私の持ってるアイテムで作れる、緊急用の道具を増やすとしますか。
「作成メニュー、魔法道具、作成可能リストアップ」
『 情報を取得してます…次元収納に接続…成功しました…』
『 現在作成可能な魔法道具を転送します…』
うぉぉ、こうなるんだね。
私は転送がどうされるか不安だったが、収納魔法と同じで頭にリストアップされた。
その中から、特定のアイテムを探していく。
属性魔力の凝縮された、魔力爆弾
無属性だが早く鋭く魔力で石を飛ばす、魔力の石ころ
瞬時に意志の宿る盾を召喚する、生きる大盾
ついでに同じシリーズの、生きる大剣
即死しなければある程度回復できる、精霊の丸薬
指定ポイントにワープする、帰還の宝石
素材の兼ね合い、回復の丸薬は10個だけか…気をつけないとね
帰還の宝石は、1つとなる。
リディアとシャーリーを守る、生きる大盾と生きる大剣は召喚後、体力が0になるか、30分で消滅する。
喋る事はないが、形式上は召喚魔物の位置付けとなる。
数は多く作れるから、切れることはないだろう。
この作成が、古代遺跡の中でもできたら楽なんだけどね
外部の魔法阻害を受けるから、使えないんだよね
帰還の宝石は高ランクアイテムだから、割り込めるけど他は殆ど無理なのが辛いところだ。
『 制作を開始します…完了予定時間は…2日後となります…』
結構ギリギリだった。
後は勝手に作られて、勝手に収納魔法に入るから魔力を定期的に吸われるぐらいしか、やることはなかった。
シャーリーとリディアに渡すポーションを取り出し、用意する。
下級ポーションとなるが、無いよりはあったほうがいい。
創世の杖を使えば攻略は楽になるが、あの杖にある防御機能が強すぎる為使えない。
杖に害をもたらすと判断されると、自動で展開される防御システム。
6属性の排除魔法が発生するのだ。
今の私ではコントロールできないので、発動してしまうと恐らく周囲ごと吹き飛ばす。
そうなると今の指輪の杖が一番良かったりする。
マジックリングとの相性もいいので、後はチェーンベルトと妖精の靴を使うつもりだ。
チェーンベルトは魔法道具を入れる場所があり、自動で発動してくれる。
下手な鎧よりも、ベルトなのに防御力も高い。
妖精の靴は体力減少に補正がかかるし、異常床を無効化する。
2足あるから、リディアに渡すつもりだ。
少し試そうと目を瞑り、魔力を集める。
「魔力の鎧、発動」
体に魔力の膜ができる。
全体を常に覆う為、消費魔力量がとても多い。
その状態で格闘の型を行い動きのキレを確認する。
10分ほど動くと魔力がかなり消費して、継続が厳しくなった。
多く魔力を使ってる事もあり、汗が溢れてきた。
「くっ、ダメだ、長く展開できない…」
無属性でこれだ。
私は各精霊の鎧を展開できるけど、もっと魔力を使う。
しかし精霊の鎧は防御だけではなく、副次効果で攻撃性能もあり並の魔法より強いのだ。
私はそれを纏って戦技を放つのが、戦闘スタイルとなる。
マリエルみたいな無限魔力とか殲滅魔法が使えない分の私だけの設定らしい。
「だめだ、魔力の鎧が壊れる、魔力維持が出来ない…」
鎧が割れて地面に落ちていく、そして魔力が飛散する。
私は両手を地面に付けて、荒く呼吸をする。
「くぅ、魔力かなり減って消えた…」
魔力が足りなすぎるな、と実感する。
魔力の貯蓄ができればな…貯蓄…
魔力を貯める魔法装備が作成リストにあればいいけど…
「クラフトチャンバー、アクセス!」
『 現在…魔法道具の制作中…完了までしばらくお待ち下さい…』
「割り込み選択、作成メニュー、魔法装備、作成可能リストアップ」
『 受諾しました…情報を取得してます…次元収納に接続…成功しました…』
アキュミレイトリング、これだ!
使用者の魔力を吸引して、貯蓄可能な魔法装備。
腕輪となり、付けて魔力を流せば貯まるはずだ。
問題は引き出す時にデメリット効果がある所だろうか。
引き出すたびに一定のダメージが発生する。
ゲーム内ではメリットの方が大きいので、プレイヤーは使う人が多かったが、ここでこのデメリットは大きな気がした。
現在の魔力量を急激に増やす事はできないので、私には使うという選択しかなかった。
『 制作を開始します…完了予定時間は…1日後となります…』
割り込んだ以上仕方がないが、これが完成してから他の魔法道具が作られる。
時間としてはぎりぎりだったが、仕方がないと納得したのだった。
後は出来上がるまで、待つだけだ。
お読みいただき、ありがとうございます。
ブクマやいいね、等ありがとうございます。
励みになります。
何か気になる事や、こうした方が良いのでは、とかここはダメという所など、あればコメント頂ければ幸いです。
説明系が多くなってしまいました。
とりあえずアニエスの知識と、この世界の常識が違うと、感じていただければと思います。
今更となりますが、もの凄い安直なネーミングが多いです。
次回は説明などしていきます。
お恥ずかしい話ですが、表記揺れが多数あるのを確認してます。
読みづらいかと思いますが、徐々に編集致しますので、何卒よろしくお願いいたします。




