第46話 永き戦いの始まり
がーまんーができーませーんでした!
あげちゃえ!
零との羅掌組手から帰り、一週間たったある日。
「主殿」
「零か、どうしたの」
「早急に桜葉氏と詩桜氏、不知火氏を招集いたしたい」
「・・・わかった」
声音ですぐ、「そういった」ことであると読めたので、特に検索せずに返事をする。
最近、不可思議現象が起きているという報告があったのが昨日だったので、彼女の行動速度ならそれ関連だろう。
「・・・それで?」
「はい、昨日の不可思議現象にて、少々心当たりが。」
「それはどういうことなの?レイちゃん」
瑠香が問う。
「拙と主殿の霊視力とやらでしか対抗できないらしく、呼称は鬼といたす。人間と同等かそれ以上の知力をゆうしており。といっても個体差があるようであるが、人間や獣族などと数多の生物と類されるものが変化したものらが、ゾンビや人を食い荒らしている模様」
「ゾンビの上位互換というわけではないのだな」
「妖の気配が色濃くあった上、神格のモノまでも。」
「それで僕と零だけか・・・、ごめん零。それは君の早とちりかもね」
「というのは?」
「僕に付与が使えるってことさ。あとちなみに多分だけど、今月が神無月ってのもあると思う」
「神類がいない?」
「そそ、ココは神社だから被害が少ない、それもいろんな安全祈願に有名なこの神社は特別だったけど、確かに十月に入ってから不思議な気配が上がってるのも事実。ちょっと調べてみるのも手だね」
「主殿、早急にに頼みたい」
「別にいいけど、理由は・・・無理そうだね」
零の目に、少し不思議な気配がしたので、検索をやめた。
「ありがたい」
「ま、細かいことは僕と零で解決しよう」
「まって、私もやる」
「菫さん?」
「ちょっとね」
「分かりました」
実際なにも分からないけど。




