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第1話 荒地開拓伯令嬢、追放される

「荒地開拓伯令嬢、アクシス・キリハルト。組織的な隠蔽、王権への欺罔、国家反逆、その他の余罪によって、貴殿を王都より追放とする」


 内務大臣マティアス・ヴァルグレンは、草一本生えない大地のような声でそう言った。


 臨時王会議の議場には、魔寄せの森の地図が広げられていた。北から南へ延びる街道、街道に沿って築かれた六つの村、柵宿、伐採地、畑、水路。三十年前には大きな緑の染みでしかなかった土地を、何度も書き足してきた地図である。


 その上には報告書が積まれていた。どの書面にも、初代荒地開拓伯ガルド・キリハルトの官印がある。魔物討伐、街道の開通、冬季備蓄、出生と死亡、収穫と徴税。アクシスが王都まで運んできた開拓完了の証が、そのまま彼女の罪を示す証拠として並べられていた。


 長卓の正面には、アルベリオン国王レオネル三世が座している。その左右には王室法官と王会議の諸侯が並び、白い法衣をまとった聖樹教の司祭たちも席を与えられていた。ひときわ白い衣の少女は、世界樹の枝をかたどった杖を胸元へ抱いている。聖女ネリア・ルートレイスという名は、王都へ来てから何度も聞かされていた。


 アクシスは一人で、長卓の前に立っていた。


 深緑と金茶の礼装《ドレス》は、母のリディアと三日かけて仕立て直したものだ。森で暮らした三年間に体は女性らしい丸みを帯びたが、それよりも背が伸び、肩まわりも広くなったため、十八歳の令嬢が着るには少しばかり勇ましく見える。長い金髪は宮廷作法書の挿絵をまねて巻き上げたが、裾の下に隠した靴だけは、踵の細い宮廷靴ではなく磨き上げた革の長靴だった。


 王城へ入る際、双頭大戦斧・開拓《フロンティア》は預けてある。それでも国王の右後ろに立つ近衛騎士ルシアン・アーレントは、アクシスの両手と玉座までの距離を絶えず測っていた。

 壁際に控えるゼノ・ブルーウィロウは、王家の剣術指南役を務める家の次男で、柳葉の紋章を肩につけ、細身の剣を佩いている。

 ルシアンが護衛すべき線を見ているのに対し、ゼノはアクシスの膝、肩、踵へ順に視線を移していた。彼女が何をするかだけでなく、どう動くかを見ているらしい。アクシスが三歩進めば、ルシアンは二歩で盾となり、ゼノは一歩目へ剣先を置くだろう。


 もっとも、ここまで来て斧を振り回すつもりはなかった。魔寄せの森から王都まで、荷馬車でも十日はかかる。喧嘩をするためだけなら、わざわざこんな遠くまで来るものではない。


 アクシスは礼法書どおり、右足を半歩引いた。腰を折らず、背筋を伸ばしたまま膝を曲げ、王へ向けて深く頭を下げる。森では一度も使わなかった礼だが、昨日の夜まで宿の鏡を相手に練習してきた。


「隠蔽と偽装工作は認めますわ。国家反逆というのは、ふざけた寝言ですけれども」


 諸侯の間から、押し殺した息が漏れた。作法は正しかったはずなのに、どうやら言葉選びまでは礼法書で補えなかったらしい。


「言葉を慎め、アクシス・キリハルト」


 マティアスは眉一つ動かさなかった。五十を越えた痩身を濃紺の官服に包み、銀糸の肩帯をかけている。いかにも書類上から人を見て仕事をする男に見えたが、アクシスが十五歳のころから送り続けた報告を見破ったのは、この男である。見た目だけで侮ってよい相手ではない。


「では、事実だけを確認しよう。ガルド・キリハルト卿は、三年前に死亡していた。相違ないな」


「ありませんわ」


「死因は、森の主、暗根王グロウルートとの交戦。遺体は魔寄せの森の最奥から回収され、キリハルト城の墓所へ密かに埋葬された」


「それも事実ですの」


「しかし、貴殿らは死亡届を提出しなかった。王都にはガルド卿が最前線で開拓指揮を続けているよう装い、その官印を用いて三年にわたり王都へ虚偽の報告を送った。すでに失効していた徴税権、裁判権、徴兵権、通行管理権を行使し、兵を動かし、罪人を裁き、街道を封鎖した。存在しない伯爵の名で王国の官職を動かしたのだ」


 アクシスは答えなかった。言い逃れのできるところが、ひとつもなかったからだ。


 三年前の夜を思い出す。森の奥には、黒い根に胸を貫かれた父の遺体があった。朝になると、開拓館の前には北村から来た荷車が待っていた。冬の前に村々に送るはずだった麦が三袋足りず、けが人を乗せる橇《そり》も一台壊れていた。


 父が死んだ翌朝にも、人には暮らしがあった。魔物は柵の外を歩き、雪は降る地に住む人間の都合を尋ねてはくれなかった。


 あの朝、アクシスは父の右手から官印を外した。その手を握って泣くより先に、麦をどの村から回すか決めなければならなかった。


「父の名で、私腹を肥やしたということかね」


 マティアスの言葉に、アクシスは顔を上げた。


「そこは訂正していただきますわ。父上が死んだとき、暗根王の地上部は倒れておりましたけれど、根はまだ死んじゃいなかった。街道は二つの村まで届いておらず、冬越えの麦も足りず、柵の外には魔物が残っていましたの」


「ゆえに、王都へ急使を出し、後任の派遣を求めるべきだった」


「急使が王都まで来て、会議を開いて、どこのどなたを後任にするか決めている間、魔物も冬も待ってくださるんですの?」


 マティアスは沈黙した。答えに窮したのではない。そんな事情では法を曲げられないという顔だった。


「泣いている暇がありましたら、麦を送らなきゃならなかったんですの。ですから父上には、もう三年ほど死んでいないことにしていただきましたわ」


「死者の官印を用い、王を欺いてか」


「ええ。わたくしが決めましたの。母も姉も家令も兵士長にも手を貸りましたけれど、最初に印を押したのはわたくしですわ」


 実際には、母たちは何度も止めた。十五歳の小娘一人へ罪をかぶせるつもりもないだろう。だからこそ今、この場で誰かのせいにするわけにはいかなかった。


 長卓の向こうで、レオネル三世が片手を上げた。マティアスは一礼して言葉を止める。国王は壮年を過ぎた男で、白いものの混じる金髪を短く整えていた。彫像のような威圧感はないが、彼が口を開くと、諸侯も司祭もその言葉を待った。


「一つ、余には解せぬことがある。三年も欺き通したのなら、なぜ今になって自ら父の死を明かした。開拓完了報告に、死亡届まで添えて持参する必要はなかったはずだ」


「隠し続けるために来たのではありませんもの」


 アクシスは地図へ目を落とした。三年前には途切れていた街道が、今は六つの村をつないでいる。柵の外側に広げた畑は二度の収穫を終え、井戸と水路も掘り終えた。あの村々に住む人々は、今年の冬もあの土地で生きられる。


「森の主を倒しただけでは、開拓は終わりませんの。道を通して、畑を作って、井戸を掘って、人が生まれてから死ぬ場所まで作る。そこまで終わりましたから、父上がお亡くなりになったことと、開拓が完了したことを同時に報告いたしましたわ」


「そして、父の官職を継ぎたいと」


「当然ですの。荒地開拓伯の権限を、正式にわたくしへお渡しくださいまし。三年間、代わりに働いてきた実績ならございますわ」


「王族の婿まで要求していたな」


 国王の目元に、かすかな笑いが浮かんだ。周囲では笑うべきか息を潜めるべきか、意見が割れているらしい。


「王家と縁続きになれば、次の内務大臣が変な気を起こしても、簡単には土地を取り上げられませんもの。三十年分の村と畑と道を持参金にいたしますわ。王子の一人くらい、安いものでしてよ」


 今度こそ、国王は声を立てて笑った。


「余の一族を、森を支える頑丈な杭にしようというのか。なるほど、安く見られたものだ」


「長持ちする杭なら、丁重に扱いますわ」


 マティアスが手元の書面を閉じた。乾いた音が、笑いの余韻を断ち切る。


「陛下。だからこそ、キリハルト家の要求は認められません。王国の援助をほとんど受けず、三千を超える住民、百を超える兵、城砦と独自の街道を持つ家です。そこの当主を自称する者は正騎士に比肩する武力を持ち、王命より自らの判断を優先した。これを世襲の伯爵家として認め、さらに王家の縁戚とすれば、辺境に半ば独立した勢力を作ることになります」


 その言い方は気に入らなかったが、嘘ではない。アクシスは森の道を閉じられる。兵を集められる。麦をどの村へ何袋配るかも、誰を魔物討伐へ出すかも決めてきた。


「独立する気はない、と申し開きはしないのか」


 レオネル三世に問われ、アクシスは少し考えた。


「ございませんわ。ただし、わたくしの土地を守る力まで手放す気もありませんの。わたくしの民は、わたくしが食わせます。王都の許しが届くまで、腹を空かせて待たせるつもりもございませんわ」


 議場が静まり返った。国王の笑みも、今は消えていた。


 しばらくして、レオネル三世は王室法官へ目を向けた。法官がうなずくのを見届け、自ら判決書を手に取る。


「ガルド・キリハルト伯へ与えられた荒地開拓伯位は、通常の世襲爵位ではない。魔性地の開拓に必要な権限を、任命者一代へ預ける臨時官職である。よってガルド卿の死亡と同時に失効し、そなたへの継承は認められない」


 王の声は穏やかだった。だからこそ、決まったことは動かないのだと分かった。


「正式に通告する。キリハルト家は六十日以内に、魔寄せの森における統治権、兵権、通行管理権と各種台帳を王国へ返還せよ。そなたは爵位を詐称し、王権を欺いた者として王都より追放する。ただし、自ら父の死を申告し、武力に訴えず出頭したことを考慮し、投獄は命じぬ。引き渡しの責任者として魔寄せの森へ戻り、住民と兵の移転、備蓄および施設の引き渡しを監督せよ」


 アクシスは、王の言葉を頭の中で数え直した。


 爵位がなくなる。城を渡す。兵を解く。父の名で持っていた権利が失われる。それは、覚悟していた。罪を明かせば何の罰も受けないなどと、そこまで虫のよいことは考えていない。


「六つの村に住む者たちは、どこへ移すんですの?」


「移転先は、王領の空き地と近隣諸侯領を調査したうえで定める」


 答えたのはマティアスだった。


「次の作付けまでに、六つの村が食えるだけの畑を用意できまして?」


「全員が農民ではあるまい。職人や兵士には、王都と各都市で仕事を斡旋する」


「老人と子供を運ぶ荷車は何台ですの。家畜の放牧地は。春蒔きの種麦は誰が出しますの。北村の水路番は七十を越えて、杖なしでは村の端まで歩けませんわ。それでも春になれば夜明け前に起きて、水門を開けるんですの。あの爺さんに、自分で掘った水路を捨てて、見知らぬ土地でもう一度やれとおっしゃるんですの?」


「それらは担当官を派遣し、順次決定する」


 六十日。そのうち王都から森へ戻るだけで十日を使う。役人が現地を調べ、家族と生業を農民、職人、兵士の枠へ切り分け、その移転先を諸侯と交渉する。そんな仕事が、冬の前に終わるはずがない。


 アクシスの手が地図へ伸びた。自分でも気づかぬうちに、指先が北村の印へ触れようとしていた。


「何も決まってねえじゃありませんの。わたくしを追放する会議は終わっていて、わたくしの民を冬まで生かす会議は、まだ始めてもいねえんですの?」


 アクシスの言葉は軽かったが、開拓で鍛えられた肉体は怒りをはらんでいた。


 玉座の傍らで、ルシアンが一歩出た。剣を抜かず、アクシスと国王を結ぶ線へ正確に体を入れる。それは国王を守るための動きだった。ゼノは壁際から動かず、地図へ伸びた手ではなく、後ろに残った踵と腰の向きを見ている。先ほどまで変わらなかった表情の中で、目だけが鋭く細められていた。アクシスが卓を越えるなら、最初の一歩が始まる前に切先を置くつもりだろう。


 ルシアンは国王を守るために動き、ゼノはアクシスを制するために待っている。役目も剣も違うが、どちらもよい騎士だった。


 アクシスは地図から手を離した。腹は立っている。だが、ここで一人や二人を殴り倒したところで、森へ運べる麦は一粒も増えない。


 そこで、王は手を挙げて護衛を下げた。


「開拓民のすべてを移すわけではありません」


 静かな声が割って入った。先ほどから聖女の隣に座っていた、細面の司祭だった。聖域監督司祭セヴェラン・ホワイトバークと名乗っていたことを思い出す。


「魔寄せの森には、世界樹ユグラリアより分かたれた聖苗を植樹します。森に残る魔力を清め、再び魔物の巣とならぬよう、土地全体を聖域として保護するためです。希望する住民はそのまま残り、聖樹へ奉仕する民として暮らすことができます」


「聖苗は大地にたまった魔力を吸い上げ、穏やかなものへ変えます」


 聖女ネリアが続けた。まだ幼さの残る顔をしていたが、杖を握る手にも、言葉にも迷いはない。


「魔寄せの森が清められれば、もう魔物に怯えることはありません。新たに命を落とす民も減らせます。土地を離れられない方々も、安全に暮らせるようになります」


 アクシスは白い衣の少女を見た。嘘をついているようには見えない。世界樹の力についても、アクシスは疑っていなかった。魔神戦争で聖樹に守られた町はいくつもある。森の魔力を鎮められるなら、それ自体は悪い話ではない。


「聖域になったあとも、住民は木を伐れまして?」


「必要な範囲であれば」


 答えたのはセヴェランである。


「畑を広げるのは。水路を掘り直すのは。森で薪や木の実を拾うのは。父母や子供を、今ある墓地へ埋めるのは?」


「聖域を傷つけないことを確認し、教団の許可を受ければ可能です」


「では、家も畑もそのままで、何をするにも教団へお伺いを立てろと。人のものを取り上げてから、使いたければ許可を取れというのが、聖樹教の救いですの?」


「大地は人のみのものではありません。聖樹の恵みを受ける者には、それを守る務めが生じます」


「先に三十年かけて守ってきた人間がおりましてよ」


 セヴェランは、わずかに口元を固くした。アクシスはそれ以上、司祭を相手にしなかった。あれは分かっていて言っている。それより、聖女のほうへ向き直る。


「ネリア様、とおっしゃいましたわね。魔寄せの森をご覧になったことは?」


「いいえ。ですが、植樹に先立って現地を巡り、清めを行う予定です」


「では、村がいくつあるかは?」


 ネリアの返事が止まった。


「教団からは、危険な魔性地に少数の開拓民が仮住まいをしていると聞いています」


「六つですわ。柵宿を入れれば十。三千二百人が住んで、畑も井戸も、水路も墓もありますの」


「三千、二百……?」


 ネリアがセヴェランを見た。司祭は視線を返さない。


「見たこともねえ土地を救おうなんて言うのは、せめて見てからになさいまし。世界樹のお力を疑う気はありませんけれど、そこに住む人間の暮らしまで、樹の奇跡が勝手に助けてくださるわけじゃございませんの」


 聖女は何かを言おうとして、やめた。傷ついたというより、初めて渡された数字を、どう咀嚼すればいいか分からない。そういう顔だった。


「本日の審議は、聖樹教の教義を問うものではありません」


 マティアスが言った。


「魔寄せの森は荒地開拓伯へ、一時的に預けられた王領です。官職が失効した以上、その処分は王国が決定します。聖域化は、再び魔性地へ戻ることを防ぐための国策です」


「陛下も、そのお考えで?」


 アクシスは王へ尋ねた。


 レオネル三世は、すぐには答えなかった。ネリアが告げた聖樹の救いも、マティアスが示した王国の法も、アクシスが訴えた六つの村の暮らしも聞いた。そのうえで、判決書へ自ら署名した。


「余が決めた。魔寄せの森を、再び王国の災いの種とするわけにはいかぬ」


 国王は、誰かの背後へ隠れなかった。


 それならば、アクシスも国王を臣と教に操られただけの飾りとは考えない。王が自分の責任で土地を取り上げると言うのなら、こちらもその王命を正面から受けるだけである。


「六十日の間は、引き渡しに必要な範囲で、従来どおり街道と備蓄を管理してよろしいんですの?」


「平穏な引き渡しのために必要な権限は認める。兵についても、武装解除の準備が整うまでは、魔物から住民を守らねばなるまい」


「なるほど、承知いたしましたわ」


 アクシスは右足を引き、膝を曲げた。今度の礼は、我ながらうまくできた。頭を下げたまま、はっきりと告げる。


「王命、承りましたわ」


 議場の空気が、わずかに緩んだ。マティアスには、ようやく現実を受け入れたように見えただろう。ネリアはまだ何かを考え、国王はアクシスから目を離さなかった。ルシアンは一歩ぶんの距離を戻している。


 ゼノだけは目を細めたまま、アクシスが六十日の権限を確かめてから頭を下げた、その順序を追っているようだった。


 よい勘をしている。


 王城の武具預かり所で、双頭大戦斧・開拓《フロンティア》が返された。


 百三十センチを超える硬木の柄。その両側には、形の違う斧刀がついている。片方は生木へ深く食い込む幅広の刃、もう片方は魔樹の節や魔物の甲殻を割る、厚く狭い刃である。宝石も金細工もなく、刃には研ぎ直した跡が残り、柄には油が塗られてつやがあった。


 貴族の権威を示す宝物ではない。木を伐り、魔物を殺し、道を通すための道具だ。


 受け取った重みが手の中へ戻ると、ようやく自分の足で立っている気がした。アクシスは斧を肩へ担ぎ、王城の階段を下りた。供の者も連れずに上った長い階段の先には、王都の屋根が広がっている。その向こうに、聖樹教の白い尖塔が見えた。


 父の死を隠したのは罪だ。罰を受けることにも異論はない。爵位を得られなかったからといって、王都へ斧を振り下ろすつもりもなかった。


 だが、アクシス一人の罪を理由に、六つの村の家と畑、水路と墓まで更地にしてよいはずがない。


 六十日ある。


 街道も兵も備蓄も、引き渡しに必要な範囲では、まだアクシスが動かせる。世界樹の植樹使節がどれほど急ごうと、魔寄せの森へ入るには、彼女が三年間守ってきた道を通るしかない。


 アクシスは尖塔を見上げ、斧の柄を握り直した。


「根づく前なら苗木。根づいたあとなら侵略ですわ。わたくしの民の畑へ勝手に根を張る木は、世界樹だろうが開拓《フロンティア》で伐ってやりますの」


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