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新しい物語  作者: 熊さん
第三章:近畿圏の抑圧
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まとめ

まとめ



縄文の森――そう呼ばれていたわけではないが、浅間山の森は、僕には“知られざる豊かな自然”として広がっていたように思える。


佐久平は、美和の働きによって大きな混乱を避け、近畿圏の力が静かに押し寄せてくる場所になった。

これから先、近畿圏や敦賀の動きはさらに大きくなり、長野盆地にも豪族が入り込み、時代は進んでいく。


その中で、春日山の集落は異質な存在として残り、やがて政権から“蝦夷”と呼ばれるようになるのだろう。


それにしても、伊勢の大巫女のような“縄文巫女”の系譜が、近畿圏でも幅を利かせていたことは興味深い。

おそらく、神道の起源はこのあたりにあるのではないかと感じている。


紀元前5世紀から紀元5世紀までを見てきたが、

縄文は深く、日本の中に息づき続けている――そう思わずにはいられない。


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