筆者が降り立った
更新中の作品に筆者が登場します。え、冗談だろ?
尚、次話更新と共にこの話は消滅します(多分)
はい。佐の輔です。
お久しぶりですね。
…え? 活動報告? 打ち切り?
ははは。嫌だなあ~冗談は好子さんですよ。
「おい」
いや~もうすっかり夏ですよね~?「おい!作者コラ!」
え? なんだこのウロコサカナビトは?
「サハギンだろ!? そんな一部のゲームをやってなきゃ解らんネタを使うなよ!」
ああ、サハギンね。ハイハイ…
そうだった本作の主人公のタゴン君じゃあないですか。
どした?
「どした?じゃねーよ。いつになったら再開すんだよ」
あ~だからそれをこれからさあ? ウイットな冗談を交えながら答えようかと思ってんだよ。
もー焦り過ぎだぞ?
「いやいつまで待たせる気だよ!? アタイとタゴンとの仲はどーなんのさ!」
うん?
そこのやたら真っ赤でムチムチボディーのアンソロは? ああ、姉御肌(笑)のスカーレットか。
「アンソロ言うな!アタイは早くタゴンとの仲を進めてーんだよ!」
「………」
「…タゴンどうしたんだい? 急に黙っちゃってさ」
スカーレットさん、スカーレットさん。
あータゴン君は基本むっつりであんまり喋んないっていう設定を思い出したみたいだなあ。
まあ、登場人物だけならこんもりいるし、まだ初期構成の半分も出てないしなあ~?
「そうじゃそうじゃ!姫はいつになったら本編に出れるのじゃあ!?」
うわ!?ビックリしたなあ。
ん? ラミア?
え、えーと…ちょっと待ってね本編チョット見返してくるわ…。
あ~↑ ハイハイハイハイ! ラミアったらこのコだな!
久しぶりだな! 砂の聖女、ラシー・ルルゥ・アルージュよ!
「違うわいっ! 姫は山の邦、連合軍が誇る四天王最恐の剣姫【カルシナート・リズ・ガガー】じゃ!」
あ!ネタバレだめだってばさ!
まだ本編に登場してねえーじゃあねえか!
「何がネタバレだこのたわけめが! お主、あとほんの数話更新した折に姫をあの発情蛇女よりも先にタゴンと会わせる気であったであろう!」
「だ、誰が発情してるんですかぁ!?」
「ぬう!出たな砂の!初見でタゴンに組み付いておったお主が何をぬかす!」
あ、ルルゥも出てきた。
「ちょっとちょっと!? タゴンはアタイのモンだよ!」
「何ですか!貴方は!?」
「何を言うこの歩く破廉恥な魚女風情が!姫が手ずから刺身にしてくれようぞ!」
「…………この三人が一緒のシーンは本編に出さないでくれ。頼む…」
…なんか主人公の魚がモテモテで腹立ってきたので帰ろう。
「帰んな!」
「で? 再開はするのかよ? それとも潔く打ち切りか?」
イヤ~正直勿体無いんだよねえ。初作だからそれなりに愛着っていうか読み返しても悪くないなって思える話もあるしさあ。
「じゃあ早よ続き書けよ?」
イヤ無理かな。
「…えぇ~」
「…なんでだい?」
「そこまで姫を出すのは嫌か…(殺気)」
待て!落ち着き給え!
まあ平たく言うと書きたい作品があるんだわ。
「他の更新中の作品か? あ~それとも構成練ってたあのTRPGか?」
イヤ? まったくの新作。
書きたくなったのもほんの数日前だぞ?
「…お前」
イヤだから待ってよ!
ぶっちゃけ書きたいだけならタイトルはもっとあるんだぞ。
「そこを我慢、というよりも書き貯めて現在更新中の作品を書くべきでは?」
…ルルゥ。 うん、そうだな。
でもやっぱり無理だわ。今書きてーんだもん★
「フッ!」
どわ!? ハープーンは駄目だろお前!?
危ね~。
あのな。さっきからも言ってるが筆者はねえ、この作品は好きで書き始めたんだからさあ、書きたいって気持ちはあんのよ? そこんとこ勘違いしないでよね。
だからさあ、具体的な事を言えば次の作品の踏ん切りがつけば、また暫くはこの作品一本の更新に戻したんだよ。で、姫さんとのやり取りがメインの2章?が終わったらまた次の作品ってな具合でさあ~?
「じゃあ具体的にはいつ頃になるんだよ?」
………
…1年後?
「シャアッ!」
あぶッ!? え? 何そのルルゥの必殺技!? 筆者だって知らんぞ!?そのアーツ!
「ハァハァ…」
「落ち着け、ルルゥ。じゃあこの話の後はむこう1年は凍結なのか?」
まあ予定だよ予定。もしかすると半年かもっと早いかもしらんよ。
今は自分の書いた作品を読み返したりしてるからさあ~?
今日はこの作品、次はこの作品の次に書いた作品ってね。
なるべく新しい気持ちで書きたいんだよなー。
「わかったわかった。とにかくお前のなんちゃって小説でもブクマしてくれてる人がいるの忘れんなよ?」
ホントそれな。
「もっと感謝しろよ!」
タゴン君達には悪い事をしているとは思います。
まだ出せていないキャラクターも多いですしね。
…という訳で筆者はこの期に及んで本作の更新は諦めてはおらぬようです。
筆者としては新作…とも呼べぬ代物となるでしょうが、それを収めて本作の更新も考えました。
でも書きたいという気持ちを切り替えるのは難しいものです。
まあ、ここまで書いてやれば、明日からの筆者は次作の後の更新をサボる訳にはいかぬでしょう。
まるで他人事のようですが、筆者だってこの話の続きを読みたいのですよ。
筆者にとって、明日の自分は他人です。
目を覚ませば考えはガラっと改変されているやも。
もう何も書きたくもなくて、ゲームばかりやってるやも。
それでも筆者は読みたいと、何故か願うのです。
自分が書くであろう次の話を願わずにはいられないのです。




